ビッグバーナー
ラージモバイルバナー

智弁学園VS.鹿児島実の見どころ・勝敗予想・試合結果 2016選抜高校野球 2回戦好カード

智弁学園VS.鹿児島実の見どころ・勝敗予想・試合結果 2016選抜高校野球 2回戦好カード2016選抜高校野球 大会6日目の3月25日(金)第2試合(2回戦)11:30~

試合結果 智弁学園(奈良) 4 – 1 鹿児島実 (鹿児島)

学校名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
鹿児島実 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 6 2
智弁学園 0 0 0 0 0 0 4 0 X 4 5 1

奈良・智弁学園が逆転で試合を制し、センバツベスト8に一番乗りしました。

1点ビハインドで迎えた7回裏、

智弁学園は2番岡沢選手の適時打や四番福元悠真選手が2ランを放つなど

一挙4点を挙げ、逆転に成功。

投げては、エース村上頌樹投手が9回1失点の熱投。

2016選抜高校野球 日程決定・試合結果はこちら

以下、試合前の見どころ・分析記事です。

選抜高校野球1回戦、

智弁学園村上頌樹投が10安打されながらも要所を抑え、4―0で福井工大福井を快勝。

鹿児島実は、中盤に打線がつながり、6―2で常総学院(茨城)に逆転勝ち。

その両者が3月25日(金)2回戦で激突します!

この対戦を1回戦の戦評踏まえ分析してみました。

智弁学園の1回戦・戦評

2年ぶり10回目の出場となった奈良・智弁学園高は、

12年ぶり4回目の出場だった福井・福井工大福井高と、

今年の選抜開幕戦を戦い、4-0で勝利しました。

智弁学園高のエース・村上頌樹投手は145キロの速球が武器で、

多くの三振を奪う投手として注目されていますが、

福井工大福井高打線に対して10安打を浴び、

再三ピンチがありながらも、粘りの投球で要所を抑え、

終わってみれば完封勝利。

10安打を浴びても、

四球は1つだけという安定した投球が勝利を呼び込みました。

打線は初回から4番・福元悠真選手がセンターへの2塁打を放ち、

2点を先制すると、4回には7番・大橋駿平選手

レフトへのヒットを放ち2点を追加し、

エース・村上投手を援護しました。

序盤からエースを援護し、

その援護にエースが粘りの投球で答え、

投打の歯車がかみ合っての勝利でした。

 1回戦福井工大福井戦の成績

 村上頌樹投手
 9回 打者38 投球数138 被安打10 被本塁打0 奪三振7 与四死球1 失点0 

 チーム打撃成績
 打数29 得点4 安打9 打点4 三振6 四球4 犠打3 盗塁3 失策1

注目の2選手

智弁学園・村上頌樹(むらかみ・しょうき)投手
右投左打 173センチ70キロ

智弁学園・太田英毅選手
右投左打 175センチ76キロ

鹿児島実高の1回戦・戦評

5年ぶり9度目の出場となった鹿児島実高が、

2年連続出場の強豪である茨城・常総学院高を見事に逆転で下しました。

初回にいきなり2点を追いかける展開となった鹿児島実高ですが、

4回に井戸田貴也選手追立壮輝選手の連続タイムリーで同点に追いつくと、

5回にはプロも注目している4番・綿屋選手のタイムリーで逆転に成功します。

6回には追立選手がレフトへの豪快な、今大会第1号のホームラン!

9回にも2点を加えてダメ押しにも成功しました。

投げては本格派右腕の丸山拓也投手が2回以降は、

ランナーを出しながらも粘り強く相手を抑え、

打線の援護にも恵まれ、最後まで投げぬきました。

 1回戦常総学院高戦の成績

 丸山拓也投手
 5 2/3回 打者28 投球数115 被安打7 被本塁打0 奪三振2 与四死球4 失点2 

 チーム打撃成績
 打数33 得点6 安打11 打点6 三振5 四球4 犠打3 盗塁0 失策0 本塁打1

注目の3選手

鹿児島実業・綿屋樹(わたや いつき) 選手
右投左打 180センチ86キロ

鹿児島実業・丸山拓也投手
右投右打 173センチ76キロ

鹿児島実業・谷村拓哉投手
右投左打 171センチ63キロ

智弁学園VS.鹿児島実の見どころ

1回戦は智弁学園高鹿児島実高も、

相手打線にヒットを浴び、ピンチを迎えながらも、

粘り強く抑え、一方で野手陣もしっかり援護し、

辛抱強く勝利を手繰り寄せたという印象の試合を見せました。

ともに4点差での勝利でしたが、

楽な勝利ではなく、粘りが勝利を呼んだという試合でした。

打線はともに元気そのもの。

1回戦ではともに4番打者が打点を挙げていますが、

その一方で7番打者も打点を挙げています。

打つべき選手が打つだけでなく、

チーム全体で打線をつなげていこうとする姿勢が、

じわりじわりと得点を積み重ねていくことに成功したのでしょう。

下位打線にかけても繋がりがあり、

また投手も粘りを見せているだけに、

勝敗の予想がしにくいがっぷり四つの戦いとなるでしょう。

ともに甲子園での経験も豊富な高校同士の対決。

1回戦で見せた粘り強さが引き続き試合で出せるかどうか、

そして4番が火付け役となれるかが勝敗を分けることになりそうです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク