U-23日本代表 | VS | U-23スウェーデン |
出典:http://web.ultra-soccer.jp/
リオ五輪サッカー、グループBでリーグ戦を戦うことになった日本は、
アフリカオ王者であるナイジェリア、
FIFAランキング4位のコロンビアと、
攻撃力に優れたチームとの対戦が続きますが、
同じグループでこの2チームとは個性が異なるのがスウェーデンです。
FIFAランキングでは日本より格上の36位となっています。
なぜコロンビアやナイジェリアと個性が異なるのか…
それはコロンビアやナイジェリアが超攻撃型のスタイルであるのに対して、
スウェーデンは鉄壁の守りが大きな武器のチームだからです。
それでいて、攻めるときのスピード感は素晴らしく、
スキがあれば、一気にそこを攻めて得点に結び付けてくる傾向があります。
守りをしっかり固めた上で、相手の隙をうかがうのがスウェーデンのスタイルです。
その点では、日本はスウェーデンと似たような性格を持つサッカーと言えるかもしれません。
日本も守りを固めながら、
相手のスキを突くサッカーを見せます。
同じようなカラーであるだけに、
どちらが最初のゴールを奪うのかが試合を左右することになるでしょう。
1-0というロースコアのゲームになる可能性も十分になるでしょうが、
その1点がどちらになるのか…
守備の穴を突けた方が勝ちということになるのではないでしょうか。
U-23スウェーデン代表の要注意選手・オーバーエイジ枠は?
鉄壁の守備を誇るスウェーデンであるからこそ、
一瞬の隙を突いてくるFWは要警戒となります。
スウェーデンの攻撃陣の中でも、と
りわけ要注意すべき選手と言えば、
ブラニミール・フルゴタ選手でしょう。
あのズラタン・イブラフモビッチ選手の後継者とも言われている選手です。
FWブラニミール・フルゴタ(23)
1993年1月12日生まれ
185センチ・74キロ
しかも、オーナーエイジ枠で、
そのイブラフモビッチ選手が招集されるのではないかという噂もあるほど。
現在はフランスのパリ・サンジェルマンFCに所属し、
実績十分のベテランFWが招集となれば、
鉄壁の守備が魅力のチームにもかかわらず、
強力な攻撃力も兼ね備えることになり、
日本としても非常に厳しい敵になることは間違いありません。
出典:http://web.ultra-soccer.jp/
FWズラタン・イブラヒモビッチ(34)
1981年10月3日生まれ
195センチ・95キロ
試合展望・まとめ
オーバーエイジ枠によっては、守備面だけでなく、
攻撃面でも大きな強化が成される可能性のあるスウェーデン。
ただ、日本にとって、ナイジェリアやコロンビアとは異なるのが、
気候面での懸念です。
北欧のスウェーデンであるだけに、
南米の暑さが日本にとって難敵となるところですが、
スウェーデンにとってもさらにこの暑さは難敵でしょう。
気候条件が同じであるというのは、
日本にとっては大きなプラスでしょう。
ここを活かして、相手の鉄壁の守りを打ち崩して、
相手の攻撃をしっかり守り、勝ち点をもぎ取ってほしいものです。