ビッグバーナー
ラージモバイルバナー

リオデジャネイロ五輪2016サッカー グループDの日程と展望

リオデジャネイロ五輪2016サッカー グループDの日程と展望

グループD 試合日程(キックオフ時間は日本時間)
日時 対戦カード 場所
8月5日(金)3:00 ホンジュラス アルジェリア リオデジャネイロ
8月5日(金)6:00 ポルトガル アルゼンチン リオデジャネイロ
8月8日(月)3:00 ホンジュラス ポルトガル リオデジャネイロ
8月8日(月)6:00 アルゼンチン アルジェリア リオデジャネイロ
8月11日(木)1:00 アルゼンチン ホンジュラス ブラジリア
8月11日(木)1:00 アルジェリア ポルトガル ベロオリゾンテ

グループDのトップを走るのは

アルゼンチンとポルトガルでまず間違いはないでしょう。

このグループの2強は、

最終的に金メダルを獲得してもおかしくはなく、

両チームが戦えば、事実上の決勝戦といっても過言ではありません。

ただ、もしこの2強を脅かす存在があるとすれば、

アフリカ勢の抜群の身体能力による攻撃ではないでしょうか。

アルジェリアは台風の目になる可能性も十分にありますが、

やはり上位2強と比較すれば、かなり差があるという印象を受けます。

U-23アルゼンチン代表の要注意選手・オーバーエイジ枠は?

U-20南米選手権で優勝に輝いたアルゼンチンは、

このリオ五輪では当然のように優勝候補の最有力ともされています。

攻撃力、守備力ともに非常にレベルが高く、

とりわけ攻撃面は少しでも隙を見せれば、

一気に畳み掛けるようなスピーディーさで、得点に結び付けていきます。

攻撃力の基点はU-20南米予選で9得点を挙げたジョバンニ・シメオネ選手。

その決定力の高さは、今大会でも屈指の存在であり、

対戦する側からすれば要警戒の選手です。

ジョバンニ・シメオネ
出典:http://www.goal.com

U-23アルゼンチン代表 ジョバンニ・シメオネ
身長171m 体重72kg

また決定力と言えば、マウロ・イカルディ選手も見逃せません。

マウロ・イカルディ アルゼンチン
出典:http://www.goal.com

U-23アルゼンチン代表 マウロ・イカルディ
身長181m 体重75kg

ただ、それもあえてアルゼンチンの弱点をいえば、それは守りでしょう。

攻撃面では世界トップクラスで、

優勝候補の名に恥じないものを持っているだけに、

オーバーエイジ枠ではDFの補強の可能性は十分にありそうです。

そうなると攻守ともに高いバランスが取れたチームになるでしょう。

U-23ポルトガル代表の要注意選手・オーバーエイジ枠は?

ドイツやアルゼンチン、そして今回の五輪のホスト国であるブラジル。

これらは優勝候補と目されていますが、

戦力的に見逃すことができないのがポルトガルです。

U-21ヨーロッパ選手権では準優勝でリオ五輪出場を決めたポルトガルですが、

ドイツに5-0で勝利するなど、

その爆発的な攻撃力と守りの堅さが今大会でも屈指の存在で、

台風の目になる可能性が十分にあるチームと言えます。

要注意選手と言えば、まず筆頭に上がるのがベルナルド・シウバ選手でしょう。

ポジションはMFで、左足から放たれるシュートは非常に決定力が高く、

その一方で守備面でも卓越した動きと技術を持っています。

攻守ともにチームの要となる存在です。

ベルナルド・シウバ
出典:http://www.goal.com

U-23ポルトガル代表 ベルナルド・シウバ
身長173m 体重64kg

さらにFWのカルロス・マネ選手はFWで、

スピードと決定力を兼ね備えた要注意選手です。

さらに、オーバーエイジでは

あのクリスティアーノ・ロナウド選手が招集されるのではないかという噂もあり、

そのメンバーによっては、戦力層は一層厚くなり、

グループDをトップで通過する可能性も十分に出てきそうです。

U-23アルジェリア代表の要注意選手は?

9大会ぶり2度目の出場となったアルジェリア。

アフリカのネイションズカップでは準優勝で、

リオ五輪出場を決めました。

アルジェリアのサッカーと言えば、

アフリカ勢に多い攻撃的サッカーです。

身体能力の高さはアルジェリアでも同じことが言えます。

その一方で、韓国との練習試合では0-3で大敗を喫したこともありました。

攻めきることが出来ないとなると、どうしても守りががら空きになってしまい、

そこで失点を重ねてしまうこともしばしば。

その点ではホンジュラスと傾向としては似ているともいえます。

攻撃を封じられると苦しい…それがアルジェリアの特徴です。

U-23ホンジュラス代表の要注意選手は?

ワールドカップでは過去に3度の出場にとどまっているホンジュラスですが、

オリンピックでは3大会連続の出場となりました。

前回大会では日本代表とも対戦し、0-0という結果に終わりました。
ただ、ホンジュラスは一昨年、フィジーに敗れるなど、

波乱が多いチームでもあります。

好不調の波が激しく、守備が一度乱れると、

あれよあれよと失点を重ねてしまうと言う傾向があるのも特徴です。

守備面の課題が大きいというのもホンジュラスの特徴だけに、

攻撃的チームとの対戦では多くの失点をしてしまうリスクも秘めています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク