出典:http://www.nikkan-gendai.com/
武田 翔太(たけだ しょうた)
生年月日 | 1993年4月3日(23歳) |
出身地 | 宮崎県宮崎市 |
身長 | 186cm |
体重 | 85kg |
ポジション | 投手 |
投打 | 右投右打 |
プロ入り | 2011年 ドラフト1位 |
ソフトバンクの武田翔太投手と言えば、最速154キロのストレートに
3種類のカーブ、2種類のスライダー、チェンジアップにフォークと
多彩な変化球を持つなど、完成度の高い選手ですね!
特にカーブは「ドロップカーブ」と呼ばれ、魔球と言われるほどの
変化をする球として知られています。
今回はそんな武田翔太選手についてご紹介させていただきましょう!
武田翔太選手プロフィール!なぜいつもニヤニヤしてる?
出典:http://www.blog.livedoor.jp/
武田翔太選手はニヤケ顔でも話題になっているのですが、これは本人いわく
緊張をほぐすためにやっているそうですね。
緊張は適度にほぐすのがいいのは間違いないことですので、
余裕を見せているというよりは意識してやっているセルフコントロールの
一環であると見ていいでしょう!
そんな武田選手のプロフィールについてもご紹介させていただきます。
武田選手は宮崎県の出身、今年で23歳になります。
中学時代にはすでに142kmを計測する等、
高校入学時点ですでに素質の高さを見せていますね。
宮崎日大高に入ると1年目からエースとなり、
長身でもあることから九州のダルビッシュの異名も持っていました。
甲子園の出場経験こそありませんが、将来性を高く評価されて、
ソフトバンク1位指名での入団を果たしています。
また、嫁さんと家族についてもご紹介させていただきます。
武田投手はまだご結婚はされていませんので、
ご家族は両親と姉2人とご本人を併せた5人ということになりますね。
彼女についてはいくつかの説や画像が出回っていますが、
どれも信憑性の高い情報とは言い切れません。
居てもおかしくはないのですが、
ハッキリとはわからないというのが正直なところでしょう。
結婚願望について聞かれた時も「今のところはないです」と答えているように
今は野球に専念したいという気持ちが強いのではないでしょうか?
それから、お母さん方の親戚にコブクロの小渕健太郎さんが
いることでも話題になっていますね!
その意味では野球以外にも様々な話題を提供してくれる選手だとも言えると思います。
年度別投手成績
2011年 (18歳) ドラフト1位 契約金8千万円
年度 | 登板 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 三振 | 年俸 |
2012年(19) | 11 | 1.07 | 8勝1敗 | 67.0 | 67 | 800万→2000万 |
2013年(20) | 17 | 3.48 | 4勝4敗 | 93.0 | 56 | 1950万 |
2014年(21) | 7 | 1.87 | 3勝3敗 | 43.1 | 43 | 2600万 |
2015年(22) | 25 | 3.17 | 13勝6敗 | 164.2 | 163 | 7000万 |
通算:4年 | 60 | 2.71 | 28勝14敗 | 368.0 | 329 | 1億4350万 |
タイトル:優秀新人賞(2012年)
日本シリーズ優秀選手賞:2回(2014年、2015年)
月間MVP:1回(2015年6月)
ソフトバンク真のエースになれるか?最多勝獲得は?
ソフトバンクのエースとして有名なのは
現監督でもある工藤公康さんや斉藤和己投手、摂津投手などが挙げられます。
それぞれの投手を比較すると
コントロールを始めとした総合力が高かった工藤公康投手。
力のあるストレートを軸にした力投派だった斉藤和己投手。
さらに抜群のコントロールが光っていた摂津正投手。
などエースと言ってもタイプは様々ですよね。
特に安定感が抜群で現在選手として活躍中の摂津投手とは
どうしても比較されてしまうのではないでしょうか?
各投手のキャリアハイ
選手 | 登板 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 三振 | WHIP |
工藤公康 西武時代 | 25 | 2.82 | 16勝3敗 | 175.1 | 151 | 1.13 |
斉藤和己 | 26 | 2.83 | 20勝3敗 | 194.0 | 160 | 1.24 |
攝津正 | 27 | 1.91 | 17勝5敗 | 193.1 | 153 | 1.04 |
武田翔太 | 25 | 3.17 | 13勝6敗 | 164.2 | 163 | 1.22 |
ただ、摂津投手がコントロールという武器を持っているように武田選手も
魔球と呼ばれる決め球「ドロップカーブ」を始めとした総合力の高さを誇っており、
その点に関しては摂津投手を上回っているのではないかと思っています。
ソフトバンクの現状エースと呼べるのは武田投手でしょうし、
摂津投手が不調で2軍での再調整を余儀なくされている今、
そうなってもらわなければチームとしても困ります。
2016年の今季武田投手は、真のエースとして実力を問われる年にもなっていますね。
ただ、真のエースとして認められるためには実績として最多勝のタイトル獲得も
視野に入れていきたいところです。
6月27日現在、8勝を記録し最多勝争いのトップタイに位置しており
チームの打撃力も考慮するとタイトル獲得の可能性は十分と言っていいでしょう!
メジャー挑戦の可能性は?
メジャー挑戦に関する話もさせていただきますが、これも可能性は十分だと思います。
メジャー挑戦をするにあたって大事なのは総合力の高さもそうですが、
特徴となる武器が有るかどうかにつきますので、
魔球と呼ばれるドロップカーブを持つ武田投手はその条件を満たしています。
ボールの速さもメジャーリーグの基準となるレベルには到達しているように感じますね。
ただ、今年は好調なものの、まだまだ実績不足は否めません。
本人の気持ちもそうですが、まずは実績を多く積むことが重要です。
その為の具体例には、年間200イニング以上の投球回数クリアーと
是非とも最多勝のタイトルは獲得しておきたいところでしょうね!
主なメジャー挑戦投手のキャリアハイ
選手 | 登板 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 三振 | WHIP |
ダルビッシュ有 | 28 | 1.44 | 18勝6敗 | 232.0 | 276 | 0.83 |
岩隈久志 | 28 | 1.87 | 21勝4敗 | 201.2 | 159 | 0.98 |
田中将大 | 27 | 1.27 | 24勝0敗 | 212.0 | 183 | 0.94 |
前田健太 | 28 | 2.21 | 15勝8敗 | 215.2 | 174 | 0.98 |
まとめ
以上、武田翔太投手についてとなります。
これまでは実績面でどうしても摂津投手の陰に隠れてしまう印象でしたが、
持っている力は紛れもなく、日本球界でも有数の実力の持ち主です。
持てる力を如何なく発揮できれば実績もおのずと付いてくるはずです。
プロ野球でもメジャーリーグでも共通しているのは総合力の高さに加えて
武器となる球種なり、特徴なりを持っているかどうかです。
その意味ではどちらでも一線級になれる素質と多くの可能性を感じさせてくれる投手、
それが武田翔太という選手ですね!