1回戦 7月15日(金)福岡ヤフオク!ドーム 19:00〜
パシフィック・リーグ (1塁側) |
VS | セントラル・リーグ (3塁側) |
2回戦 7月16日(土)横浜スタジアム 18:30〜
セントラル・リーグ (1塁側) |
VS | パシフィック・リーグ (3塁側) |
毎年7月に行われるプロ野球オールスター。
ファンが投票で選ばれた各ポジションの人気選手だけでなく、
選手間投票、監督推薦で選ばれた選手たちが一堂に会します。
今年は7月15日に福岡ヤフオクドームで、
翌16日には横浜スタジアムでそれぞれ開催されます。
今年のオールスターのメンバーや先発、MVPは誰になるかを予想してみましょう。
セ・リーグ ファン投票結果
ポジション | 選手/回数 | 球団 | 投票数 |
先発投手 | 菅野智之(4) | G | 215,298 |
中継投手 | 田島慎二(2) | D | 298,919 |
抑え投手 | 山崎康晃(2) | DB | 375,493 |
捕手 | 中村悠平(3) | S | 269,953 |
一塁手 | 新井貴浩(7) | C | 372,732 |
二塁手 | 山田哲人(3) | S | 467,633 |
三塁手 | 川端慎吾(2) | S | 433,699 |
遊撃手 | 坂本勇人(4) | G | 291,413 |
外野手 | 筒香嘉智(1) | DB | 397,627 |
外野手 | 丸佳浩(5) | C | 319,026 |
外野手 | 高山俊(2) | T | 261,453 |
パ・リーグ ファン投票結果
ポジション | 選手/回数 | 球団 | 投票数 |
先発投手 | 大谷翔平(4) | F | 300,025 |
中継投手 | 牧田和久(3) | L | 369,426 |
抑え投手 | サファテ(3) | H | 394,545 |
捕手 | 炭谷銀仁朗(3) | L | 296,693 |
一塁手 | 中田翔(6) | F | 312,817 |
二塁手 | 浅村栄斗(4) | L | 313,801 |
三塁手 | 松田宣浩(6) | H | 404,910 |
遊撃手 | 今宮健太(3) | H | 372,719 |
外野手 | 柳田悠岐(3) | H | 521,685 |
外野手 | 秋山翔吾(2) | L | 383,257 |
外野手 | 糸井嘉男(8) | Bs | 269,518 |
指名打者手 | 長谷川勇也(4) | H | 249,528 |
常勝軍団!福岡ソフトバンクから12球団最多5人!
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/
2年連続日本一と、目下黄金時代を築きつつあり、
今季もパリーグを独走している福岡ソフトバンクから、
実に5人もの選手がファン投票で選出されました。
守護神・デニス・サファテ投手(3回目)
サード・松田宣浩選手(6回目)
名手であるショート・今宮健太選手(3回目)
昨季トリプルスリーを達成した外野手・柳田悠岐選手(3回目)
そして指名打者として長谷川勇也選手(4回目)
の5選手でいずれも福岡ソフトバンクを引っ張っている選手たちばかりです。
ところで、最近のオールスターで、
ファン投票で最も多くの選手が選ばれた球団はどこでしょうか。
例えば2012年は北海道日本ハムから7人の選手が選ばれました。
当時、「ハンカチ王子」の愛称で人気を集めていた斎藤祐樹投手を筆頭に、
当時ベテランの稲葉篤紀選手、
4番・中田翔選手らが選出され、
その年の第3戦で陽岱鋼選手が3安打4打点の大活躍でMVPを受賞しました。
そして2014年には、「カープ女子」という言葉が流行した時期で、
広島からなんと8選手がファン投票で選ばれました。
今や大リーガーとなった前田健太投手
巨人へFA移籍した大竹寛投手の補償選手として移籍し大活躍した一岡竜司投手
今や守備で注目されている菊池涼介選手らの名前が並ぶ中
この年の第1戦で2ランホームランを放った、
その年の本塁打王であるエルドレッド選手がMVPを受賞しました。
やはりその年、多くの出場選手を輩出した球団は、人数が多い分、
MVPを受賞する選手が出てくる可能性はぐんと上がってくる傾向が強いようです。
低迷気味の巨人からは菅野、坂本・・奮起に期待!
出典:http://www.nikkan-gendai.com/
今季のセリーグは広島が独走態勢を築きつつある反面、
かつてはオールスターを席巻した巨人は低迷しています。
しかし、過去はゆるぎないプロ野球の人気球団だった巨人ですが、
前人未到のV9時代の最終年である昭和48年(1973年)、
捕手以外すべてのポジションで巨人の選手が独占したことがありました。
その年はパリーグの2勝1敗という結果でしたが、
第1戦は長嶋茂雄選手、王貞治選手といった往年の名プレーヤーの活躍がありました。
巨人の人気は今や低迷を続けています。
巨人離れが進んでいることもあり、
2016年のオールスターゲームのファン投票で選出されたのは
菅野智之投手と坂本勇人選手のわずか2選手。
しかし菅野投手は防御率1点台という抜群の安定感、
そして坂本選手はパンチ力もあり、高打率をマークしています。
投打の軸となる2人であり、セリーグを代表する選手だけに、
十分活躍する可能性はあるでしょう。
現在までの成績
登板 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 三振 | 被本塁打 | |
菅野智之 | 15 | 1.63 | 5勝4敗 | 110.2 | 103 | 5 |
試合数 | 打率 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | OPS | |
坂本勇人 | 74 | .322 | 44 | 15 | 2 | .993 |
2016年7月2日現在
セ・パ先発投手予想
オールスター戦の先発投手といえば、
やはりその年のファン投票第1位に輝いた投手が務めることが多い傾向にあります。
また、今季は福岡ヤフオクドームと横浜スタジアムでのオールスターだけに、
その球場を本拠地にしている球団…
つまり、福岡ソフトバンクと横浜DeNAから先発投手が出る可能性が
高いのではないでしょうか。
先発投手はセリーグがファン投票では投手で1位の巨人・菅野智之投手、
そしてファン投票からは漏れましたが横浜DeNAのルーキー・今永昇太投手
あたりが有力ではないでしょうか。
一方でパリーグはファン投票1位の北海道日本ハム・大谷翔平投手と、
ファン投票では漏れたものの投手では2位だった福岡ソフトバンク・武田翔太投手では
ないかと予想します。
1回戦 7月15日(金)福岡ヤフオク!ドーム 19:00〜 先発予想
所属 | 選手板 | 登板 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 三振 |
パ | 14 | 3.13 | 8勝2敗 | 95.0 | 74 | |
セ | 菅野智之(G) | 15 | 1.63 | 5勝4敗 | 110.2 | 103 |
2回戦 7月16日(土)横浜スタジアム 18:30〜 先発予想
所属 | 選手板 | 登板 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 三振 |
セ | 12 | 2.48 | 5勝5敗 | 72.2 | 74 | |
パ | 大谷翔平(F) | 15 | 1.90 | 8勝4敗 | 108.2 | 132 |
2016年7月4日
オールスター出場選手が決定 落選となったメンバーは…
4日、7月15日と16日に行われる『マツダオールスターゲーム2016』に出場する全選手が決定した。ファン投票、選手間投票で出場が決まらなかった菊池涼介(広島)、石川歩(ロッテ)、角中勝也(ロッテ)などが監督推薦で出場を決めた中、好成績を残しながらもオールスター出場を逃した選手もいる。
内川聖一(ソフトバンク)がその一人だ。内川は首位を走るソフトバンクの4番打者として、チームを牽引。現在リーグ2位の打率.315、61打点を記録しているが、ソフトバンクの野手からは柳田悠岐、今宮健太、松田宣浩、長谷川勇也の4 名が選ばれていることも関係してそうだ。
また、リーグ2位の17ホールドをマークする宮西尚生(日本ハム)も出場を逃した。宮西は今季初登板となった4月9日の楽天戦で2失点したが、その後の25試合はいずれも無失点に抑えている。
セ・リーグでは、リーグ2位の8勝をマークするジョンソン(広島)が監督選抜でも選出されず。ちなみにジョンソンは、昨季も監督推薦が発表された時点でリーグ2位となる7勝を挙げていたが、オールスター出場を逃していた。オールスターに選出されなかったが、ここに名前が挙がった選手たちは球界を代表する選手たち。オールスター休みを有効に使い、後半戦の活躍に期待したいところだ。
以下がオールスター出場を逃した主な選手
<投手>
武田翔太(ソフトバンク)今季成績:14試 8勝2敗 防3.13
宮西尚生(日本ハム)今季成績:26試 3勝0敗17H 防0.95
ジョンソン(広島)今季成績:15試 8勝5敗 防2.18
黒田博樹(広島)今季成績:13試 6勝3敗 防2.71
<野手>
内川聖一(ソフトバンク)今季成績:75試 率.315 本12 点61
陽岱鋼(日本ハム)今季成績:66試 率.311 本9 点34
倉本寿彦(DeNA)今季成績:76試 率.311 本0 点20
福留孝介(阪神)今季成績:69試 率.305 本3 点24
引用:http://baseballking.jp/
セパ最多投票山田、柳田トリプルスリー対決は!
昨季、トリプルスリーを達成した東京ヤクルト・山田哲人選手と、
福岡ソフトバンク・柳田悠岐選手はともに、
ファン投票でセ・パそれぞれの最多得票を獲得しました。
目下のところ、山田選手は昨年以上に3拍子揃った活躍を見せている反面で、
柳田選手は本塁打、打率ともになかなか上がってきません。
現在までの成績比較
試合数 | 打率 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | OPS | |
山田哲人 | 79 | .341 | 66 | 27 | 17 | 1.164 |
柳田悠岐 | 74 | .304 | 44 | 10 | 12 | .973 |
2016年7月2日現在
それはパリーグの投手陣の攻めが非常に厳しく、
四球でもいいからコーナーを攻めるという配球傾向が強いことが挙げられるでしょう。
しかし、ともにMVPの有力候補であることは間違いありません。
何しろ、オールスターのMVPは投手よりも、
野手の方が、とりわけホームランを打てば、
一気に獲得候補に名乗り上げることが多いためです。
それだけホームランは野球の華なのです。
一発の長打力があるこの2人は、十分にMVPの可能性があるといえるでしょう。