出典:http://news.livedoor.com/
興梠 慎三(こうろき しんぞう)
生年月日 | 1986年7月31日(29歳) |
出身地 | 宮崎県宮崎市 |
身長 | 175cm |
体重 | 72kg |
在籍 | 浦和レッドダイヤモンズ |
ポジション | FW |
リオデジャネイロ五輪で注目される競技の1つであるサッカー。
そのオーバーエイジ選手の3枠目に選ばれた1人、興梠慎三選手。
浦和レッズのストライカーとして活躍している興梠慎三選手を手倉森監督が選んだ理由は何なのか。
興梠慎三選手はどんな選手で、どのような魅力があるのか…そこに迫ってみます。
興梠慎三選手の経歴・プロフィールは?
興梠慎三(こうろき・しんぞう)選手は1986年7月31日生まれ、宮崎県宮崎市出身です。
お姉さんとお兄さんがいる3人兄弟の末っ子で、小学生時代には一時期、ソフトボールのチームに入っていました。
しかし、当時から足の速さは家族も注目しており、それがサッカーを始めるきっかけとなりました。
小学生時代には全日本少年フットサル大会に出場した経験もあるほどで、当時からその決定力は注目されていたようです。
高校は地元・宮崎の鵬翔高校に入学。
一時期はサッカーの練習に耐えられず、部活から足が遠のいてしまう時期もあったようですが、当時の監督のサッカーを続けてほしいという強い気持ちに説得され、再びサッカーを始めると、そこから一気にプロ選手への道、そして日本代表への道に突き進んでいったのです。
興梠慎三選手のすごさは!?
興梠慎三選手の決定力は、現在のJリーガーの中でも際立っています。
2012年に11ゴールを決めると、そこから4年連続で2ケタゴールを挙げています。
フォワードでありながらも、ポストプレーを得意としており、それはさながらミッドフィルダーのような風格も漂います。
ボールをしっかりキープしながら、振り向きざまにシュートを決めるなど、瞬発力や冷静な判断力には定評があります。
そして何よりも適応力。1トップでの起用が中心であったものの、トップ下を守るとなれば、しっかりとその役割を果たすことも出来ます。
フォワードでありながらも、オールマイティな働きで、攻撃のバリエーションをより豊富にでき、しかもそれを見事にこなせるのが興梠慎三選手のすごさといえるでしょう。
Jリーグ年度別得点
年度 | クラブ | 試合数 | 得点 |
2012年(25) | 鹿島 | 30 | 11 |
2013年(26) | 浦和 | 33 | 13 |
2014年(27) | 浦和 | 31 | 12 |
2015年(28) | 浦和 | 26 | 12 |
興梠慎三は結婚しているの?嫁・子どもは?
興梠慎三選手はすでに29歳。
結婚したという話題はあまり出てきませんが、2014年5月に一般女性と結婚されました。
一般の方であるためにあまり目立った情報にならなかったために、意外と知らなかったという方も多いようです。
実はその年の11月には第一子となる女の子も生まれており、すでにパパなのです。
リオ五輪オーバエイジ枠に選出!その理由とは?
リオデジャネイロ五輪にオーバーエイジ枠として選出された興梠慎三選手。
過去にもオーバーエイジ枠で選出された選手は数多くいますが、意外と過去を振り返ると、オーバーエイジ枠にいなかったのが興梠慎三選手のポジションであるフォワードなのです。
そう、興梠慎三選手は過去の五輪オーバーエイジ枠を振り返っても、初めてのフォワードなのです。
現在は浦和レッズのフォワードとして活躍していますが、ポストプレー、カウンター…あらゆるシチュエーションに応じてしなやかに対応できるというのが◎選手の大きな魅力であり、得点力をアップさせたい手倉森監督のビジョンとぴったりマッチしていたのでしょう。
オーバーエイジ枠であり、29歳という年齢からも、チームの精神的支柱としても期待できます。
攻撃のバリエーションを増やし、様々な角度から得点を狙える選手だけに、大舞台で決定力をいかんなく発揮してほしいものです。