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優勝投手作新学院今井達也!藤平・高橋・寺島のビッグ3以上か!?OB江川卓と比較

優勝投手作新学院今井達也!藤平・高橋・寺島のビッグ3以上か!?OB江川卓と比較作新学院の今井達也投手は、高校ビッグ3と言われる「横浜・藤平尚真投手」「花咲徳栄・高橋昂也投手」「履正社の寺島成輝投手」と同じように注目されていました。

今大会での活躍もあって大会が始まって以降の評価はこの3選手以上なのではないかとも言われるように!

今回は、そんな今井投手についてご紹介させていただきたいと思います!

第6日 8月12日(金)二回戦 13:00〜

尽誠学園
(香川

0


作新学院
(栃木)

第11日 8月17日(水)二回戦 10:30〜

作新学院
(栃木)



花咲徳栄
(茨城)

第12日 8月18日(木)準々決勝 15:30〜

木更津総合
(千葉)

1

3

作新学院
(栃木)

第13日 8月20日(土)準決勝 10:00〜

明徳義塾
(高知)

2

10

作新学院
(栃木)

第14日 8月21日(日)決勝 14:00〜

北海
(南北海道)

1

7

作新学院
(栃木)

今井達也投手の経歴

今井達也投手の経歴についてですが、中学時代は、地元でもある栃木県鹿沼市にある鹿沼レッドソックスでプレイしていたそうで、この頃に中学での話とは言え、ノーヒットノーランを記録しています。

その後、名門である作新学院に入学し、2年の頃からストレートは144kmを計測する等、当時から大器の片鱗を見せていましたね!

しかし、当時はまだコントロールに難があったため、今年の春の大会には登板機会もありませんでした。

ですが、夏の大会までに制球難を克服し、夏の予選からはエースに昇格、現在の活躍に至ったというわけです。

なので、元々注目されていた選手たちと違い、順風満帆であるとは言い難い面もあったのですが、今年の夏を境に一気に才能が開花したと言っていいでしょう!

それから、ご家族についてですが、両親と兄、弟にご自身を含む5人家族とされています。

作新学院今井達也

今井 達也(いまい たつや)
出身校 作新学院(栃木)
出身地 栃木県鹿沼市
身長 180cm
体重 72kg
ポジション 投手
投打 右投右打
球速 MAX152km
球種 スライダー・チェンジ

評価うなぎのぼり!今井達也投手の進化は続く?

ご紹介したように夏の大会前までは制球難があったため、評価も高いとは言えませんでした。

元々、持っているボールは素晴らしいですから、制球が安定してくれば必然的にその評価もうなぎのぼりになっていきます。

夏の甲子園予選まではボールのスピード等への評価が多く見られていたのですが、大会が始まってからはコントロールの良さを評価する声も多くなりました!

コントロールが良くなったこともそうですが、夏の大会前まで出場機会にすら恵まれていなかった状況もありますから、伸びしろという面でも評価が高まっていますね!

経験が浅いということは裏返せば荒削りという見方もできますし、今後の成長も込みでプロのスカウトは見ていますから、原石としての期待もできるわけです。

その意味でビッグ3以上の評価をしている球団もありますし、実際に元々の評価がそれほど高くなかった現状を踏まえると評価が一変した選手と言えるのではないでしょうか?

第98回高校野球選手権 今大会の甲子園投手成績 防御率1.10
 対戦校・回戦 投球回数 被安打 奪三振数 与四死球数 自責点
○尽誠学園 2回戦 9.0 5 13 2 0
○花咲徳栄 3回戦 9.0 6 10 4 2
○木更津総合 準々決勝 9.0 6 9 4 1
○明徳義塾 準決勝 5.0 5 3 4 1
○北海 決勝 9.0 7 9 3 1
通算 5試合 41.0 29 44 17 5
栃木県大会 投手成績 防御率2.91
 対戦校・回戦 投球回数 被安打 奪三振数 与四死球数 自責点
○宇都宮高 先発 1回戦 4.0 0 7 1 0
○文星芸付 先発 準々決勝 9.0 7 8 6 4
○矢板中央 先発 準決勝 6.1 3 13 2 3
○国学院栃木 決勝 2.1 1 5 0 0
通算 4試合 21.2 11 33 9 7

甲子園で150km台連発!OB江川卓とどっちがすごい?

今井投手は作新学院ということもあり、比較対象として挙げられるのはタイプとしても似ている現野球解説者でOBの江川卓さんになると思います。

江川選手もストレートを中心としたピッチングスタイルでしたから、甲子園で150kmを連発している辺りは共通点も多いですよね?

江川投手に関する逸話は数多く存在しており、いわくストレートは160kmを計測していたという話や高校時代がピークであったという逸話など。

さらに当時のライバルであった掛布選手や落合選手が「ストレートに対して強いこだわりを感じさせてくれる投手」「最後の速球派投手」と称する一方で、カーブ以外には勝負球を持っていなかったとも言われています。

ですので、比較する場合、ストレートの質ということになってくるかと思われるのですが、今井投手もストレートに対する評価は文句なしと言われているだけに遜色付けにくいというのが実際のところではないでしょうか?

それでも現時点ではコントロールも非常に良かったと言われている江川投手の方が実力では上のように感じますが、伸び代も今後期待出来る今井投手だけに成長次第では江川投手を超える可能性も十分にあり得るでしょう!

作新学院 江川卓
▲作新学院時代の江川卓投手 法政大〜阪神?〜巨人

今井達也と江川卓比較
今井達也 項目 江川卓
180cm 身長 183cm
72kg 体重 90kg
152km 球速 ?154km
右投右打 投打 右投右打
5 甲子園試合数 4
2
41 甲子園投回数 33.0
26.1
29 甲子園被安打 8
18
44 甲子園三振数 60
32
17 甲子園四死球 14
8
5 甲子園自責点 1
2
1.10 甲子園防御率 0.27
0.68
5勝0敗 甲子園勝敗数 3勝1敗
1勝1敗

作新学院の栃木県大会戦績・夏のメンバーは?

作新学院高校(栃木県)6年連続12度目

作新学院

監督 小針崇宏
部員数 99名
所在地 栃木県宇都宮市一の沢1-1-41
チーム打率 県予選 .432
総得点 県予選 68
総失点 県予選 15
栃木県予選戦績
回戦 対戦校 勝敗
一回戦 宇都宮 12-0
二回戦 大田原 15-0
三回戦 宇都宮清陵 10-2
準々決勝 文星芸大付 6-4
準決勝 矢板中央 10-3
決勝 国学院栃木 15-6
2016夏出場メンバー
背番号 選手 学年 身長・体重 打投
1 今井 達也 3年 180・72 右右
2 鮎ケ瀬 一也 3年 178・78 右左
3 入江 大生 3年 186・79 右右
4 藤野 佑介 3年 170・74 右左
5 篠崎 高志 3年 168・66 右左
6 主将 山本 拳輝 3年 178・78 右左
7 碇 大誠 3年 176・75 右右
8 小林 虎太郎 3年 175・75 左左
9 山ノ井 隆雅 3年 177・76 右左
10 宇賀神 陸玖 3年 174・76 左左
11 藤沼 竜矢 3年 174・72 右右
12 仲尾 有矢 3年 178・85 右左
13 守谷 拓海 3年 170・72 右右
14 水口 皇紀 3年 170・72 右右
15 添田 真聖 2年 170・65 右左
16 鈴木 萌斗 2年 180・73 右左
17 栗原 涼吾 3年 170・72 右左
18 田代 敬祐 3年 173・68 右右

作新学院の甲子園実績は?

今井達也投手擁する作新学院の甲子園での実績についてですが、春夏ともに優勝経験を持っており、春に9回、夏に12回の出場経験も持っています。

今年の夏の甲子園大会では尽誠学院との初戦を3-0、次の花咲徳栄との試合も6-2と快勝し準々決勝でも木更津総合を3-1で快勝!

今井投手の活躍もありますが、投打がかみ合って勝ち進んできているだけにチーム状態も良いと言えますから、今後の試合にも期待が持てますね!

甲子園通算成績
大会 出場回数 勝敗 優勝 準優勝 ベスト4
春の選抜 9回 11勝8敗 1 0 1
夏の選手権 12回 25勝10敗 2 0 2
甲子園通算 21回 36勝18敗 3 0 3

まとめ

以上、今井達也投手についてでした。

出身校の繋がりもありますが、江川卓さんと共通点が多いのも面白いところではないでしょうか?

今後、プロ入りするのは間違いないと思いますが、江川卓さんの様にストレートで魅了するような投手に成長していくことを期待したいと思います!

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