グループC 試合日程(キックオフ時間は日本時間)
日時 | 対戦カード | 場所 | |||
8月5日(金)5:00 | フィジー | 対 | 韓国 | サルバドール | |
8月5日(金)8:00 | メキシコ | 対 | ドイツ | サルバドール | |
8月8日(月)1:00 | フィジー | 対 | メキシコ | サルバドール | |
8月8日(月)4:00 | ドイツ | 対 | 韓国 | サルバドール | |
8月11日(木)4:00 | ドイツ | 対 | フィジー | ベロオリゾンテ | |
8月11日(木)4:00 | 韓国 | 対 | メキシコ | ブラジリア |
グループCをリードするのはやはりドイツでしょう。
メンバーを見ても、その戦力の厚さはずば抜けています。
ただ、戦力があるからといって、
100%勝てるかというとそうでもないのがサッカーの世界。
そこは、前回大会の王者・メキシコも黙っていないでしょう。
基本線はやはりドイツとメキシコとなるでしょう。
そこへ韓国がアジア代表の意地を見せられるか。
また、全体的にフィジーから何点奪えるかもカギを握りそうです。
U-23ドイツ代表の注目選手は?
2016年リオ五輪のサッカーで、
優勝最有力候補と目されているのが強豪・ドイツです。
1976年に東ドイツが金メダルに輝いていますが、
ドイツとしては意外にも金メダルの獲得はありません。
そんなドイツはまさにタレント揃い。
ブンデスリーガのシャルケ04に所属しているマックス・マイヤー選手は、
タレント揃いのドイツ代表の中でも司令塔的な選手。
利き足が両足と言うマルチな動きは、
対戦する側からすれば要警戒の選手と言えるでしょう。
出典:http://www.goal.com
U-23ドイツ代表 マクシミリアン・”マックス”・マイヤー
身長173cm 体重60kg
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン選手はドイツを代表する、
そしてスペインの名門・FCバルセロナに所属する
将来が期待されるゴールキーパーです。
出典:http://www.goal.com
U-23ドイツ代表 マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン
身長187cm 体重60kg
その他にもマティアス・ギンター選手やエムレ・カン選手ら、
攻守にわたって名選手が揃っています。
それだけ今大会のドイツ代表は攻撃面でも、守備面でも、
ゴールキーパーに至るまで、隙がない布陣…まさに今大会最強メンバーです。
U-23メキシコ代表の注目選手は?
前回のロンドン五輪では決勝戦で強豪・ブラジルを撃破し、
見事金メダルを獲得したメキシコ。
波に乗ってくると、
一気に敵を蹴散らすくらいの秘めたるパワーを持っており、
前回大会ではその力をいかんなく発揮しました。
ただ、今回に関しては、高い攻撃力を持つ反面で、
失点が多いのも特徴。
得点すれば、失点してしまうという傾向が多いため、
どこまで守備が踏ん張れるかも課題でしょう。
その中でも今回の要注意選手は、
メキシコの攻撃力の中心にあるエリック・トーレス選手でしょう。
攻撃的であるだけでなく、そのテクニックも折り紙つきで、
器用さもあるFWです。
出典:https://ja.wikipedia.org/
U-23メキシコ代表 エリック・トーレス
また、チームの中心的存在で、
攻守の基点となるのがアルトゥーロ・ゴンザレス選手です。
U-23韓国代表の注目選手は?
リオ五輪のアジア予選決勝、日本vs韓国。
韓国に2点のリードを奪われましたが、
後半に入って、日本のゴールラッシュで見事逆転勝利を決め、
アジア予選で優勝という栄冠に輝きました。
クオン・チャンフン選手は、その決勝戦でゴールを決めるほど、
中盤の選手でありながら、卓越した技術力でゴールを奪える攻撃的な選手です。
やはり注意すべきはこの選手ということになるでしょう。
ただ一方で、地元・韓国では「谷間の世代」と言われるほど、
人材が乏しい状況で、攻撃力はまずまずですが、
その一方で守備力に関しては穴が多いというのも特徴です。
U-23フィジー代表の注目選手は?
オセアニア地区からはフィジーが初出場を決めました。
FIFAランキングではリオ五輪の出場国の中では最低の183位となっています。
フィジー代表と言えば、完全に無名の存在。
しかし、2015年にはU20ワールドカップでホンジュラスを3-0で下したと言う、
いわゆる「ジャイアントキリング」を決めました。
意外性で勝ちあがり、オリンピック初出場を決めたフィジー。
U20ワールドカップではドイツに1-8で敗れたこともあり、
このグループCを勝ち抜くことは極めて難しいでしょうが、
再度、意外性を発揮できるか注目です。