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元セーブ王現在の西村健太朗は貧打巨人の救世主になれるか!?年俸・成績紹介

元セーブ王現在の西村健太朗は貧打巨人の救世主になれるか!?年俸・成績紹介巨人西村健太朗
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/

西村 健太朗(にしむら けんたろう)

生年月日 1985年5月10日(31歳)
出身地 広島県安芸郡府中町
身長 184cm
体重 90kg
ポジション 投手
投打 右投右打
プロ入り 2003年 ドラフト2巡目

2013年のセーブ王である読売ジャイアンツ・西村健太朗投手。

昨年9月に右ひじのクリーニング手術を受けた影響もあって、

開幕から出遅れていた右腕が、交流戦の最中、1軍のマウンドに戻ってきました。

優勝候補と目されながらも、

なかなか上昇気流に乗れないチームを救う救世主となれるでしょうか。

過去のプロフィールも含めて、考えてみたいと思います。

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西村健太朗選手プロフィール 年俸・成績紹介

年度別投手成績

2003年 (18歳) ドラフト2巡目 契約金8千万円

年度 登板 防御率 勝敗 投球回 三振 年俸
2004年(19) 3 22.09 0勝0敗 3.2 3 600万→720万
2005年(20) 12 5.72 2勝4敗 39.1 23 1100万
2006年(21) 31 3.53 5勝7敗1H 117.1 83 1700万
2007年(22) 57 4.36 1勝0敗1S10H 66.0 28 3000万
2008年(23) 43 3.00 6勝2敗12H 45.0 26 3600万
2009年(24) 11 4.97 2勝0敗 12.2 10 2800万
2010年(25) 14 4.52 4勝5敗 73.2 38 2800万
2011年(26) 37 1.82 7勝5敗4H 123.1 91 4000万
2012年(27) 69 1.14 3勝2敗32S12H 71.1 58 8000万
2013年(28) 71 1.13 4勝3敗42S10H 71.2 71 1億8000万
2014年(29) 49 2.98 4勝4敗6S16H 51.1 39 1億3000万
2015年(30) 1 9.00 0勝0敗 1 0 1億3000万
通算:12年 398 3.09 38勝32敗81S65H 676.1 470 7億2320万

*タイトル:最多セーブ投手:1回 (2013年)

西村健太朗投手は1985年5月10日、広島県安芸郡府中町出身です。

地元の強豪校である広陵高では1年の秋から早々とエースを任され、

2003年の春の選抜高校野球では白浜裕太選手とのバッテリーで横浜高を破り、

優勝投手となりました。

西村健太朗投手の2003春の選抜甲子園成績
対戦校 投球回数 打者数 被安打 奪三振数 与四死球数 失点 自責点
旭川実 2回戦 8 1/3 37 8 9 3 1 1
遊学館 3回戦 9 35 3 6 4 0 0
近江 準々決勝 9 39 8 6 3 2 0
東洋大姫路 準決勝 9 35 4 9 4 1 1
横浜 決勝 9 33 9 2 1 3 3
防御率 1.02
44 1/3 179 32 32 15 7 5

その年のドラフト会議で白浜選手は広島カープのドラフト1位指名を受け、

また西村健太朗投手は読売ジャイアンツのドラフト2位指名で、

それぞれプロ野球の世界に進むことになりました。

西村健太朗 ドラフト

高卒1年目から3試合に登板すると、2年目にはプロ初勝利。

その後も主に中継ぎ・抑えとしての役割を担い、

2013年には42セーブをマークし、セーブ王のタイトルも獲得しました。

入団当初は600万円だった年俸も、

中継ぎとして戦力となった2010年前後には3000万円前後まで伸ばし、

セーブ王を獲得したオフの契約更改では1億8000万円に到達しています。

しかし、2015年は2軍での試合中に打球が顔面に直撃したり、

左足のふくらはぎに直撃したりとツキにも見放され、

シーズン終盤には右肘のクリーニング手術も行った結果、

プロ入り後、1軍では最少となる1試合の登板に終わりました。

2016年は出遅れたものの、6月早々に1軍昇格を果たし、

150キロのストレートを投げるなど、完全復活が近いことを感じさせる投球を見せました。

再スタートの西村健太朗本来の力を取り戻せるか!

シーズンも交流戦に入り、遅ればせながら、

ようやく1軍復帰を果たした西村健太朗投手。

かつての仕事場である抑えは澤村拓一投手に譲った格好になりましたが、

復活すれば中継ぎとして十分に戦力となるでしょう。

貧打に悩む巨人ですが、中継ぎを強化することで、

わずかなリードを守れる布陣を敷くことができ、

西村健太朗投手はその役割を果たせるだけの実績は十分にあります。

すでに150キロを超えるストレートも取り戻しており、

緩急を交えた投球が出来れば、勝利の方程式としても十分に機能するだけの力はあります。

長期離脱を感じさせないストレートを見せているだけに、

無理のない起用をすれば、本来の力をいかんなく発揮してくれるでしょうし、

新しいピッチングスタイルの西村健太朗投手をマウンドで披露してくれることでしょう。

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