ロンドン五輪男子ミドル級金メダリストで、
WBC世界ミドル級5位の村田諒太(帝拳)が、
1月30日に中国・上海でプロ第9戦を行いました!
結果は村田諒太選手が、上海での試合で、
ベガ選手に2ラウンドKO勝ちを
おさめたということで大きな話題になってますね。
<プロボクシング:WBCノンタイトル10回戦>◇30日◇上海
WBCミドル級5位の村田諒太(30=帝拳)が、プロ9戦目でガストン・アレハンドロ・ベガ(32=アルゼンチン)に2回KO勝ちした。
昨年11月の米ラスベガスでのプロ第8戦では、消化不良の判定勝ちだったこともあり、うっ憤晴らしの勝利となった。
13年8月のデビューから約2年半。ロンドン五輪で金メダリストの村田は、プロで多くの経験を積む中で、今回の試合に向け、右ストレートを主体とした、五輪を制したときの攻撃的なスタイルに戻していた。
これで戦績は9戦全勝(6KO)となった。
Yahooニュースより
村田諒太 プロ第9戦前に「KOしたい」と語った結果とは!?
中国・上海で行われたWBC世界ミドル級5位の村田諒太選手と
スペイン語圏ミドル級王者のガストン・アレハンドロ・ベガ選手との一戦。
かつてのロンドン五輪金メダリストの村田諒太選手は、
この一戦を前に「KOしたい」と強い意気込みで臨みました。
出典:http://www.daily.co.jp/ring/2016/01/31/0008765510.shtml
1Rからダウンを奪うと、2Rでは右のストレートで見事KO!
まさに有言実行、華麗なKOでプロ転向後の連勝記録は9となり、
金メダリストにふさわしい結果と強さを見せています。
対戦相手は、WBCスペイン語圏ミドル級王者、ガストン・アレハンドロ・ベガ
今回の村田諒太選手の対戦相手だった
ガストン・アレハンドロ・ベガ選手は
WBCスペイン語圏ミドル級王者で、
今回の試合前時点での戦績は24勝10敗1分10KOとなっています。
しかも10度のKO勝ちのうち、半分の5度が1R。
一気に攻めてくるのがスタイルの選手です。
出典:http://mainichi.jp/articles/20160131/ddm/035/050/097000c
このように聞くと、すごい実績のようですが、
あくまでもスペイン語圏の王者であり、
ローカル色が強い、いわゆる地域限定の王者。
だからこそ、村田諒太選手は相手のお株を奪うような
わずか2Rでの勝利となったのでしょう。
村田諒太の実力とは?
村田諒太選手はロンドン五輪で金メダルを獲得した
翌年の2013年にプロボクシング界に彗星のように
デビューを果たした村田諒太。
いきなり2RTKO勝ちを収め、
金メダリストとしての実力を見せ付けました。
その後、今年1月30日のガストン・アレハンドロ・ベガ戦
に至るまで、9試合を戦い9戦全勝、
しかも6度のKO勝ちと、
ここまでは他を圧倒する戦いを見せています。
出典:http://www.asahi.com/olympics/news/TKY201208070109.html
ミドル級は海外では非常に人数が多い激戦区
とも言われています。
その中で、村田諒太は攻撃が単調であるとも
言われていますが、その攻めの姿勢を貫き、
相手に強烈なダメージを与える強さを持っています。
そもそも、アマチュアとプロとではルールも異なっています。
ルールの縛りがきついアマチュア界でも金メダルを獲得したことで、
プロの世界ではもっと彼らしさを引き出せるのではないでしょうか。
プロの世界はまだ9戦のみですが、
どんどん技術も洗練されれば、
その実力はもっと伸びてくると言われています。
1月19日発表 | ミドル級 |
---|---|
スーパー王者 | ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン) |
統一王者 | |
休養王者 | |
レギュラー王者 | ダニエル・ジェイコブス(米国) |
1 | アルフォンソ・ブランコ(ベネズエラ) |
2 | クリス・ユーバンク Jr. (英国) |
3 | ドミトリー・チュディノフ(ロシア) |
4 | トリアーノ・ジョンソン(バハマ) |
5 | アリフ・マゴメドフ(ロシア) |
6 | アントワン・ダグラス(米国) |
7 | カレブ・トラックス(米国) |
8 | ドミニク・ウェイド(米国) |
9 | ウィリー・モンロー Jr. (米国) |
10 | ピーター・クイリン(米国) |
11 | 村田 諒太(帝拳) |
12 | ゲーリー・オサリバン(英国) |
13 | アダム・エッチェス(英国) |
14 | ロブ・ブラント(米国) |
15 | ジョン・ライダー(英国) |
日刊スポーツより
村田諒太の嫁や子供は?
村田諒太選手と言えば、その強さが注目されがちですが、
忘れてはいけないのがご家族の存在です。
30歳の村田諒太選手はすでに結婚しており、
妻の佳子さんは4歳年上のいわば姉さん女房。
2010年に結婚し、今では男の子と女の子、
1人ずつがいらっしゃる2児の父です。
佳子さんは非常に美人で、
何かと注目の的になることもしばしば。
AKB48の柏木由紀さんに似ているとも、
また妖艶な雰囲気で人気の壇蜜さんに似ているとも。
いずれにしても美人であることには間違いありません。
出典:http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG12002_S2A810C1CC1000/
一説によると、恐妻家とも。
世界でもトップクラスのプロボクサーでも、
奥様には意外と頭が上がらないのかもしれません。
そんな奥様の力が村田諒太選手の強さを
生み出している1つの要因なのでしょう。
まとめ
日本人で世界ミドル級王者と言えば、
後にも先にも、現時点では竹原慎二さんのみです。
それ以来のミドル級世界王者になれるだけの
力と技術を持つ村田諒太選手。
30歳と言えども、ますます磨きがかかるストレートで、
日本人2人目のミドル級世界王者となれるか注目です。