1月30日にカタール・ドーハで行われたサッカー・リオデジャネイロ五輪アジア最終予選で韓国を2点ビハインドからの3−2で下し、見事な逆転勝利を収め、手倉森監督のチームとして初めての国際タイトルを獲得しました。リオデジャネイロ五輪出場を優勝で決めた中で、決勝のゴールを決めた浅野拓磨選手が今や時の人として熱い視線を向けられ、目を離せない存在となっています。そんな浅野拓磨選手について詳しく見てみましょう。
出典:http://number.bunshun.jp/articles/-/824992
浅野拓磨選手は、家族構成は7人兄弟の大家族!?
今、少子化が社会問題にもなっていますが、浅野拓磨選手のご家族はなんと7人兄弟という大家族。浅野拓磨選手自身は三男ですが、男6人の後にようやく待望の女の子が誕生したという兄弟の多い環境で育ちました。子どもたちを育てるために、お父さんは長距離トラックの運転手として、お母さんもパートで働き、家族を養ったと言います。浅野拓磨選手はご両親への感謝を常々口にするほど、心優しいストライカーなのです。
浅野拓磨選手のプロフィール
浅野拓磨選手は1994年11月10日生まれで、出身は三重県三重郡菰野町です。サッカーの名門である四日市中央工業高校からサンフレッチェ広島に入団した若手のホープでもあります。171センチと上背はないものの、50m5秒9の驚異の俊足は自らのフォワードのポジションでは相手に脅威を与えています。
サッカー日本代表 U-23決勝 日本3-2韓国 浅野拓磨 ゴール得点シーン
2015年にJリーグ公式戦では初ゴールを挙げるなど8得点を挙げ、サンフレッチェ広島のJリーグ制覇に大きく貢献し、日本代表にも選ばれ、今や急成長を遂げたストライカーとなりました。
高校時代の成績は?
今や時の人となった浅野拓磨選手は高校時代からその素質は光り輝いていました。サッカーの名門で、かつて浦和レッズの選手として日本代表でも活躍した小倉隆史さんなど名選手を輩出した三重県の四日市中央工業高校出身で、1年生からいきなりレギュラーに抜擢され、さらには3年間すべてで全国高校選手権にも出場を果たしました。
しかも2年生のときに出場した全国高校選手権では初戦から決勝までのすべての試合でゴールを決めるという史上4人目の快挙も記録しており、プロからも多くのオファーがあったとされています。
高校サッカー選手権 四日市中央工業vs尚志戦の浅野拓磨ゴール
まとめ
着実に成長する若きストライカーである浅野拓磨選手。
2016年からはサンフレッチェ広島の背番号10を背負うことになり、目下4年間で3度のJリーグ制覇を成し遂げ強豪クラブの中心選手として期待が高まります。
また、2016年のリオデジャネイロ五輪に向けても、日本は6大会連続の出場を決め、浅野拓磨選手はチームの中心として期待されます。急成長を見せているだけに、今季のサンフレッチェ広島の選手として、日本代表選手として、ますます注目度がアップするでしょう。