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常総学院VS.鹿児島実の見どころ・勝敗予想・試合結果 2016選抜高校野球 1回戦好カード

常総学院VS.鹿児島実の見どころ・勝敗予想・試合結果 2016選抜高校野球 1回戦好カード2016選抜高校野球大会1日目の3月20日(日)第2試合13:00~

試合結果 常総学院(茨城) 2 – 6 鹿児島実(鹿児島)

学校名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
鹿児島実 0 0 0 2 1 1 0 0 2 6 11 0
常総学院 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 9 0

2016選抜高校野球 日程決定・試合結果はこちら

以下、試合前の見どころ・分析記事です。

3月20日に開幕する第88回選抜高校野球大会で、

1996年センバツ優勝校の鹿児島実と01年優勝校の常総学院が激突します。

常総学院 鹿児島実
出典:http://373news.com/

常総学院の甲子園成績・注目選手

全国でも屈指の強豪校として知られている茨城・常総学院高

春の選抜高校野球出場は2年連続9回目であり、

かつては2001年の選抜で仙台育英高を7-6で下し、

優勝した経験もあります。

また、2003年の夏の高校野球では

同じく宮城の東北高を4-2で破り優勝を決めるなど、

甲子園では通算38勝で安定した強さを誇ります。

そんな常総学院高の今年は投打に誇る2枚看板が大きな強みです。

投手では左腕の鈴木昭汰投手と右腕の樫村雄大投手という左右の両輪です。

鈴木投手は最速143キロのストレートと

スライダーなど多彩な変化球を操る技巧派。

鈴木昭汰
出典:http://www.nikkansports.com/
常総学院・鈴木昭汰投手
左投左打 175センチ73キロ

樫村投手はどっしりした体格から

剛速球を投げ込む力投型と、

それぞれにタイプは異なります。

樫村雄大
出典:http://www.nikkansports.com/
常総学院・樫村雄大投手
右投右打 178センチ83キロ

打線は4番を打つパワーヒッターの宮里豊汰選手と、

中距離ヒッターである陶山勇軌選手の新2年生コンビが主役です。

宮里豊汰
出典:http://www.asahi.com/
常総学院・宮里豊汰選手
右投右打 173センチ80キロ

陶山勇軌
出典:http://www.asahi.com/
常総学院・陶山勇軌選手
右投左打 177センチ65キロ

鹿児島実の甲子園成績・注目選手

選抜高校野球の出場は5年ぶりとなった鹿児島実業高校

鹿実」の略称でも全国的に知られた名門です。

選抜の出場自体は9回目となりましたが、

1996年の春の選抜では、

決勝に進出し、強豪・智弁和歌山高を6-3で下し、

優勝したという輝かしい実績もある古豪です。

5年ぶりに古豪が選抜の舞台に帰ってくることになります。

鹿児島実業高の打線を引っ張るのは

プロからも非常に注目されている左のスラッガーである綿屋樹選手です。

ミートセンスだけでなく、

どっしりした体格から放たれる打球は高校生とは思えないほどの伸びを見せます。

綿屋樹
出典:http://jwssnnews.blog.jp/
鹿児島実業・綿屋樹選手
右投左打 180センチ86キロ

一方で投手は本格派右腕の丸山拓也投手と、

アンダースローの谷村拓哉投手

右腕という共通点はありますが、

そのフォームはまるで対照的で、

相手を戸惑わせることは間違いありません。

丸山拓也 野球
出典:http://kaji2.jimdo.com/
鹿児島実業・丸山拓也投手
右投右打 173センチ76キロ

谷村拓哉
出典:http://kaji2.jimdo.com/
鹿児島実業・谷村拓哉投手
右投左打 171センチ63キロ

見どころ・勝敗予想

常総学院鹿児島実業ともに名門校同士であり、

どちらも選抜高校野球で優勝した経験がある高校です。

第1回戦から目が離せない好カードとなります。

もはやどちらが勝ってもおかしくはない勝負となりますが、

今年の戦力から考えると常総学院高が一歩有利ではないかと考えられます。

常総学院高の左右の両輪を鹿児島実業高打線が

綿屋選手を中心に攻略できるかどうかはカギを握りますが、

とりわけ常総学院高には左の鈴木投手がいます。

左打者の綿屋選手鈴木投手を攻略できるかどうか、

逆に言えば頼れる左腕がいて、

相手の中心打者をしっかり抑えれば、

打線もバリエーションがあり充実しているだけに、

常総学院高に十分勝機があるといえます。

鹿児島実業高からすれば、

本格派丸山拓也投手

アンダースロー谷村拓哉投手という

バリエーション豊かな投手がいるだけに、

相手をいかに戸惑わせ、

チームの強みである鉄壁の守りで無駄な点を与えないことで勝機を伺いたいところです。

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