愛されキャラ楽天ウィーラー残留決定！来季2017年の活躍予想！

楽天のウィラー選手と言えば、愛されキャラとして知られていますが、今季は27本塁打を放つ等、実力も兼ね備えたチームに欠かせない戦力でもありますね！

今回は、そんなウィラー選手についてご紹介させていただきたいと思います！

楽天ウィーラーの経歴・生い立ち

ウィラー選手は2007年20歳の時ににMLBドラフト19巡目でミルウォーキー・ブルワーズに指名を受けて入団。

マイナーリーグでルーキー級と呼ばれる最下層のリーグですが、59試合に出場、3本塁打23打点、打率3割をマークしています。

2008年には同じく傘下のA級のチームでプレー、以後、A＋、AA、AAA級と着実に階段を登りつづけ、2012年にはオリオールズへ移籍しましたが、メジャーに上がることは叶いませんでした。

ですが、その後、2013年にヤンキースとマイナー契約を交わして以降は調子も良く、2014年シーズンでは初のメジャー昇格も果たしています！

しかし、メジャー昇格を果たしてからの成績は芳しくなく、同年の11月20日に楽天と契約が成立、それからは楽天の選手として活躍するようになりましたね。

それから、ウィラー選手の家族構成についても触れておきますと嫁さんと長男にご本人を含めた3人家族との事です。

ウィラー選手は体格が大きいですが、怖い選手というよりは愛されるタイプのキャラクターですね！

個性的な顔立ちとも呼ばれるように見た目がトイ・ストーリーシリーズに出てくる「Mr.ポテトヘッド」というキャラにそっくりだったため、「ポテト」や「ポテちゃん」の相性で呼ばれるようになりました。

日本では「ハクション大魔王」というアニメのキャラクターにそっくりとも言われています。

その顔立ちもそうですが、とても面白い性格をしていてヒーローインタビューで「明日もイクワヨー」や「マンモスうれぴー」といった発言をしては周りを笑わせる等、外国人選手ながらチームのムードメーカーとしても活躍していましたね！

明るいだけでなく真面目な一面もあり、先輩後輩の関係性をチームメイトに聞き先輩に対してはお辞儀をすることもあるといったエピソードからは面白いだけでなく実直さを持ち合わせた選手であることが窺えるのではないでしょうか？

日本での活躍についてですが、来日一年目から14本の本塁打を放ち、2016年の今季には27本の本塁打を放つ等、実力に加えて、順応性の高さも見せてくれています。

今季の年俸4,000万円を考えると楽天の大当たり助っ人として成功しています。

2016年からは4番に定着する活躍ぶりも含めて来期以降も十分期待に応えてくれるのではないでしょうか。

年度	試合数	打率	打点	本塁打	盗塁	年俸
2014年（27）ヤンキース	29	.195（57打数11安打）	5	2	0
2015年（28）東北楽天	91	.255（274打数70安打）	50	14	1	5000万
2016年（29）東北楽天	140	.265（517打数137安打）	88	27	2	4000万
MLB：1年	29	.195（57打数11安打）	5	2	0	–
NPB：2年	231	.262（791打数207安打）	138	41	3	–

来季2017年の活躍についてですが、来日してから成績を伸ばしている現状とチームに対する溶け組み具合、さらには真面目な性格も含めれば怪我がない状態なら、今年と同様か、それ以上の活躍は十分に望めるのではないかと思っています。

力強いフルスイングから繰り出されるバッティングと勝負強さも魅力ですし。

守備に関してもメインは指名打者ながら、安定した守備力を誇っている点から安心して起用できるのも強みで、本人が守備に対して高い意識を持っているのも心強い部分ではないでしょうか？