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春連覇なるか?智辯学園選抜出場!2017年の注目選手は?

春連覇なるか?智辯学園選抜出場!2017年の注目選手は?[no_toc]

昨年2016年の選抜高校野球優勝校といえば、初優勝を飾った奈良・智辯学園高校でした。

前回大会で優勝を経験したメンバーもレギュラーにいます。

だからこそ、狙うは春連覇。

過去に春連覇は実は2校しかありません。

1982年の大阪・PL学園高校以来の春連覇達成なるか?

その注目選手にもスポットを当ててみましょう。

智辯学園の甲子園実績は?

智弁学園(近畿・奈良)

甲子園の常連校でもある奈良・智辯学園高校は選抜は優勝した昨年に続いて2年連続11回目の出場となります。

ちなみに夏の甲子園は18回出場していますが、優勝したのは昨年の選抜が初めて。

決勝戦に進出したことも、実は昨年の優勝が初めてだったのです。

そんな智辯学園高校は昨年の選抜、決勝戦で香川・高松商業高校と対戦し、1対1で延長戦にも連れ込む投手戦を演じました。

智弁学園 初優勝

当時、エースだった村上 頌樹(むらかみ しょうき)投手の力投が延長11回に報われ、サヨナラ勝利での優勝となりました。

智弁学園 村上

春夏連覇を目指して、出場を果たした同年夏の甲子園では2回戦で徳島・鳴門高校の前に敗れ、その夢は散ってしまいました。

全国大会の戦績 -智辯学園高校(奈良県)

大会 出場回数 勝敗 優勝 準優勝 ベスト4
春の選抜 10回 12勝9敗 1 0 1
夏の選手権 18回 21勝18敗 0 0 1
甲子園通算 28回 33勝27敗 1 0 2

秋季奈良大会

昨年の秋季奈良大会は、2回戦で山辺高校に29対0の圧勝で順調なスタートを切ると、順当に勝ちあがります。

智弁学園(山辺高校)

決勝戦では高田商業高校と対戦。

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6回を終わって3点のビハインドという苦しい展開でしたが、7回に同点、8回に逆転に成功し、粘り強く勝利を収めました。

智弁学園(秋季奈良大会)

秋季奈良大会 ( 2016年成績:優勝 )

 回戦・対戦校
二回戦 山辺 (5回コールド)29-0
三回戦 大和広陵 6-2
準々決勝 奈良大付 (8回コールド)10-3
準決勝 橿原学院 8-3
決勝 高田商 5-4

秋季近畿大会

智弁学園(秋季近畿大会)

秋季近畿大会では大阪桐蔭高校と準々決勝で対戦。

終盤に2点差まで追い上げますが、中盤までの5点のビハインドを跳ね返すことは出来ませんでした。

智弁学園(秋季近畿大会)

それでも何とか2年連続で選抜出場の切符をつかみました。

秋季近畿大会 ( 2016年成績:ベスト8)

 回戦・対戦校
一回戦 京都翔英(京都) 6-4
準々決勝 大阪桐蔭(大阪) 4-6

智辯学園の戦績 -2年連続11回目

チーム成績
試合数 7 打 率 .348
勝 利 6 本塁打 7
敗 戦 1 犠打飛 15
得 点 1試合平均 9.7 盗 塁
21
失 点 1試合平均 3.1 失 策 9

智辯学園の注目選手は?

打線の中心は、昨年選抜高校野球制覇のメンバーでもあった太田英毅選手と福元悠真選手です。

太田 英毅(おおた ひでたけ)3年 – 智辯学園:176cm78kg 右投右打 二塁・遊撃手

太田英毅(智弁学園)

試合数 打数 安打 打率 打点 本塁打 盗塁
7 28 12 .429 9 3 0

太田選手は主に二遊間を守り、昨年秋の秋季近畿大会では初戦で一発を放つ長打力も秘めています。

福元選手は昨年の選抜制覇では4番バッターで、こちらもスタンドに運ぶ長打力が魅力です。

新チームでは主に1番、打率は驚異の5割!

ホームランも秋季に2本放っています。

福元 悠真(ふくもと ゆうま)3年 – 智辯学園:178cm75kg 右投右打 外野手

福元悠真 智弁学園

試合数 打数 安打 打率 打点 本塁打 盗塁
7 24 12 .500 7 2 2

太田選手・福元選手共に昨年の優勝を経験し打線の主軸を担う注目選手です。

またエースは右腕ピッチャーの松本竜也投手です。

身長は180cmの長身で最速146キロのストレートを投げ込みます。

松本 竜也(まつもと りゅうや)3年 – 智辯学園:180cm85kg 右投右打 MAX146km

松本竜也(智弁学園)

登板 投球回 自責点 安打 三振 四死球 防御率
6 29.2 12 35 29 10 3.64

昨年秋の秋季近畿大会準決勝、大阪桐蔭高校戦では強力打線から11三振を奪う好投を見せました。

コントロールや変化球に課題があるものの、ストレートの威力は今大会屈指です。

また左腕・岩井文飛選手も注目投手です。

背番号10の投手ながら28イニングを投げわずか4四球の安定感、奪三振率は10.80は今大会No.2の成績。

岩井 文飛(いわい ふみと)3年 – 智辯学園:

岩井文飛(智弁学園)

登板 投球回 自責点 安打 三振 四死球 防御率
5 28.1 5 23 34 4 1.59

智辯学園高校 主なスタメン(2016年秋季大会成績)

打順 選手 守備 身長/体重 投打 学年 打撃成績
1番 福元 悠真 右翼手 178/75 右投右打 3年 率.500(24打数12安打) 2 7
2番 加堂 陽太 中翼手 166/65 右投右打 3年 率.474(19打数9安打) 1 8
3番 太田 英毅 遊撃手 176/78 右投右打 3年 率.429(28打数12安打) 3 9
4番 西岡 寿透 三塁手 180/78 左投左打 3年 率.240(25打数6安打) 0 7
5番 畠山 開成 一塁手 178/82 右投左打 3年 率.321(28打数9安打) 1 8
6番 岡野 龍太 左翼手 179/75 左投左打 2年 率.385(13打数5安打) 0 2
7番 高塚 勢牧 二塁手 176/68 右投右打 2年 率.333(12打数4安打) 2 4
8番 石田 航大 捕手 168/67 右投右打 3年 率.240(25打数6安打) 0 4
9番 松本 竜也 投手 179/80 右投右打 3年 率.333(9打数3安打) 0 1

まとめ

智辯学園高校といえば、何と言っても昨年の選抜高校野球の覇者!

選抜で連覇を達成したのは過去に2校しかありません。

今大会はその春連覇に挑むことになります。

その壁は非常に高いものではありますが、昨年の優勝を知るメンバーがチームを引っ張り、精神的な柱としても機能していけば十分に可能性はあるでしょう。

新チームであっても昨年の経験者がいることは、甲子園という大舞台で試合をするにあたって、非常に心強いのではないでしょうか。

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