ソフトバンク・高橋純平投手は2017年活躍なるか？両親は薬剤師・彼女は？

ソフトバンク・高橋純平投手は2017年活躍なるか？両親は薬剤師・彼女は？高校時代は150キロを越える豪快なストレートでプロからの注目を集めた福岡ソフトバンク・高橋純平投手。

その素質の高さから未来のエースとして期待されています。

果たして2年目の今季、1軍で活躍することは出来るでしょうか？

高橋純平投手の経歴・生い立ち

高橋純平投手は1997年5月8日生まれで、今年歳になります。

岐阜県岐阜市出身の選手です。

高橋 純平（たかはし じゅんぺい）- 福岡ソフトバンクホークス (2016 – )

野球を始めたのは小学2年の時。

地元のスポーツ少年団で軟式野球を始めたのがキッカケでした。

その後、中学ではボーイズリーグに所属していましたが、この頃にはすでに140キロを越えるストレートを投げ込んでいたそうです。

県立岐阜商時代 – (2013 – 2016 )

中学卒業後は地元・岐阜の古豪である県立岐阜商業高校に進学しました。

名門校ながら、1年の春からすでにベンチに入るほど、すでに素質の高さを認められた存在に。

すでにプロからもスカウトが視察に来るほどでした。

甲子園の経験は1度、3年のときの選抜でした。

初戦の長野・松商学園高校を相手にいきなり2安打完封で勝利。

続く滋賀の近江高校との試合でも3安打完封の離れ業。

大舞台でも150キロに到達するとレートを見せ付けました。

第87回選抜高校野球大会 -高橋投手3年時投手成績 (2015 )

残念ながら3回戦で敗れてしまいますが、甲子園での投球でさらにスカウトからの注目を集め、一時は9球団がドラフト1位指名候補に挙げていたほど。

高橋純平　９球団が１位候補！１２球団ＯＫ　プロ志望届提出
岐阜商の１５２キロ右腕・高橋純平投手（３年）が８日、日本高野連がプロ入り希望の高校生に義務付けた、プロ野球志望届を提出した。同投手は岐阜市内の同校で会見し、１２球団ＯＫの姿勢を示し、日本を代表する投手を目指すと決意表明。プロ９球団が将来性豊かな右腕を１位候補として評価し、１０月２２日のドラフト会議では競合が予想される。今秋争奪戦が予想されるドラフト１位候補が迷いない決意を示した。午前８時に母・奈穂子さんとともに県岐阜商の校長室を訪問。プロ志望届を提出することを最終確認した。３台のテレビカメラ、３０人を超える報道陣が待ち構えた会見場に姿を現した高橋は晴れやかな表情で口を開いた。「プロ志望届を出したことで次のステージの目標が決まった。トップのレベルで自分がいかに成長できるかを試したい。まず初めは球団のエースになれるよう努力することですが、後々は日本のエースになれるようなピッチャーになりたい」

国際大会 – (2016 )

国際大会投手成績  – ( U18W杯)

ドラフト会議 – (2016 )

その中で2015年のドラフト会議で福岡ソフトバンクが1位指名し、入団することになったのです。

ドラフト指名選手 – ( 福岡ソフトバンクホークス  )

両親・彼女は？

高橋投手はご両親と2人のお姉さんの5人家族の中で育ちました。

ご両親とも理学療法士で、お父さんは薬剤師をされているんだとか。

▲ ドラフト時、母奈穂子さんと笑顔で握手を交わす県岐阜商・高橋純平投手

▲ ご実家では父親「高橋康二」さんが薬局を経営しています

そして、ツイッターでは彼女との写真を公開しています。

かわいらしいタイプの女性です。

どんなタイプの投手？

高橋投手は183cmの長身から、最速154キロのストレートを投げ込む速球派の投手です。

フォームのバランスも良く、肘のしなりもあり、いかにも投手らしい投手といったところでしょう。

カーブ、カットボール、スライダーなどの変化球も持っており、コントロールもまずまず。

速球派であり、実戦的な投手で、1年目から1軍での登板があるのではと期待されていました。

そんな速球派だけに、非常に攻めていく強気な性格の持ち主だそうで、これもまたプロ向きでしょう。

2017年の起用法は？

非常に戦力が豊富な福岡ソフトバンク。

そのため、高卒の選手を急いで1軍の戦力にする必要もなく、3軍もあるチーム環境の中で、若手をじっくりと育てていくのがチームの方針です。

高橋投手も例に漏れず、1年目はじっくりと2軍で鍛えられ、1軍での登板はありませんでした。

2軍では7試合に登板し、2勝1敗、防御率2.22という素晴らしい成績をマーク。

高校時代は152キロだったストレートですが、プロに入り、1年目に自己最速の154キロをたたき出しています。

ウエスタン・リーグ投手成績 – (2016）

2015年（18歳)　ソフトバンクドラフト1位　契約金1億円

じっくりと鍛えられた結果、プロに入り球速を伸ばしてきた高橋投手。

2年目となる今季は、そろそろ1軍での登板も視野に入ってくるでしょう。

実際、4月14日のオリックスとの試合で、2番手としてプロ初登板を果たしました。

小谷野選手、T-岡田選手といったオリックスが誇るスラッガーに一発を浴びてしまい、洗礼を受けてしまいましたが、それでも3回を投げて5つの三振を奪いました。

ソフトバンク・高橋純平が初登板　３回４失点も「たくさん勉強できた」と前向く
ソフトバンクの敗色ムードが漂っていたヤフオクドームが沸いた。六回。場内に「高橋純平」の名がアナウンスされた。期待を一身に背負うドラフト１位の右腕が高卒２年目で初めて１軍のマウンドへ上がった。先頭はＴ－岡田。高めに入った１４５キロ直球を見逃してはくれず右越えソロ。初登板、第１打者にいきなり本塁打を浴びた。それでも１死一、三塁のピンチで小田、駿太にいずれも直球を投げ込み空振り三振。七回の安達、武田まで４者連続三振をマークした。最速は１５０キロを計測し「たくさん勉強できた。本塁打の球は甘かったけど、スピードにこだわってきた部分も出せた」と高橋。３回４失点の内容に、工藤監督は「（直球を）相手の内角に投げ切れるのはいい。反省する部分は反省して、次に結びつけてほしい」と話した。

今季は1軍での先発ローテーションの谷間などにチャンスが巡ってくる可能性は大いにあるでしょう。

2017年先発投手陣  – ( 2016年成績 )

まとめ

素質が高く、未来のエースとしての期待が大きい高橋投手。

1年目はじっくりと2軍で試合の経験を積み、そして2年目はプロ初登板も果たしました。

徐々に、そして着実に将来のエースになるべく、ステップアップしています。

今年は1軍での登板機会も増えてくるでしょう。

プロに入り、持ち味の速球にも磨きがかかりました。

まだ20歳という若さもあるだけに、今後、どこまで成長するかが期待されます。