出典:http://news.livedoor.com/
山本功児さんと言えば、巨人やロッテに在籍した選手で、
現役引退後もコーチや監督の経験があるなど、
指導者としても優れた才能を発揮していました。
現役の頃もゴールデングラブ賞を2度受賞する活躍を見せていましたが、
現在ではどちらかというと指導者としての姿が印象的な方ですね。
そして、そのご子息にあたるのが武白志さんなのですが、
武白志さんも、横浜DeNAベイスターズに育成ドラフトで入団したことで、
親子2代続けてのプロ野球選手が誕生!と話題にもなりました。
育成選手での契約なので、鳴り物入りで入団したわけではありませんが、
才能の面では周りの選手と競い合えるだけのものは持っているはずですので、
今後に期待したい選手の一人でしょう!
山本武白志のプロフィール、出身校、兄弟は?
山本武白志(やまもとむさし)選手のプロフィールについてですが、
右投げ右打ちの強打者で現在は18歳、ポジションは内野手ですね。
188cm、92kgという恵まれた体格を生かした力強いバッティングは
それだけで多くの可能性を感じさせてくれます。
出身校は九州国際大学付属高等学校で、
この高校は過去に複数のプロ野球選手を輩出してきたことでも知られていますね。
また、高校3年時に放った2打席連続の本塁打を含む高校通算24本塁打は
長打力をウリにする武白志選手にとってはプロ入りに向け、
これ以上ないアピールになったのではないでしょうか?
それからご兄弟に関しては一人っ子なので、いないとされています。
横浜DeNAベイスターズ今現在の活躍は?
育成ドラフトで指名されていることからもわかるように即戦力としての
期待よりも将来性を見込んでの指名であったことは間違いなく、
まだまだ課題も多く残っているのが現状でしょう。
まだ1年目なので、何とも言えない部分はありますが、
キャンプ序盤に高卒新人としてただ一人、
一軍の紅白戦に参加させてもらうなど、
球団からの期待の大きさを感じますね!
しかし、序盤ではあるものの、
2軍戦で打率.162(4月25日現在)という数字には
物足りなさも覚えてしまいます。
入団前から長打力に魅力は感じるが、
確実性に欠け、守備や走塁が今一つという
評価を受けていたこともあり、正直なところ、
現時点では「当たれば飛ぶ」選手と言わざるを得ません。
ですが、和製大砲が望まれている今、
武白志選手にかかる期待は大きいはずですし、
守備などのデメリットを吹き飛ばすぐらいの打撃を
見せてくれることに期待しましょう!
以上、山本武白志選手についてとなります。
これまでも親子でプロ野球選手になった方はいらっしゃるのですが、
タイプがこれほど異なる選手も稀なのではないかと思いますね。
考え方を変えれば、全く違う可能性を見せてくれる選手であるということも
できますので、個人的にも今後が楽しみな選手の一人です。
今の日本球界は確実性を求める指導法が主流ですから、
ある意味で大化けする選手は減少している傾向にあります。
和製大砲が育たないわけもその辺りに一因があると思いますし、
長所を徹底して伸ばすような思い切った指導法が今こそ必要では
ないでしょうか?
武白志選手のようなタイプは特に指導者に恵まれるかどうかが
今後の成長に大きく関わってきますから、良い巡り会わせがあることにも
期待したいですね!