ビッグバーナー
ラージモバイルバナー

今秋の大学・社会人のドラフト候補は?注目の選手は?

今秋の大学・社会人のドラフト候補は?注目の選手は?来季へ向けての戦力を考えたとき、ドラフトで即戦力がほしいと考える球団はたくさんあります。

大学・社会人の選手は、来季、すぐに戦力に…と期待される選手ばかりです。

では、今年の大学・社会人で、ドラフト注目の選手を挙げてみましょう。

注目の投手【 大学生編 】

最大の注目は創価大の田中正義投手でしょう。

最速156キロののストレートとフォークを武器に、相手を抑えていく投球は圧巻で、一時は12球団すべてがドラフト1位指名で競合してもおかしくはない素材とまで言われました。

昨年の秋のリーグ戦では46イニング投げて、防御率は驚異の0.00。

驚くべき注目株も4年生になると、右肩を痛めた影響もあって、本調子からは遠ざかっています。

果たして、ドラフト1位の最有力候補が、今季の調子を受けてスカウトの中でどのような評価がされるのかが注目されます。

田中正義

田中 正義(たなか・せいぎ)

出身大 創価大
出身地 神奈川県横浜市
身長 186cm
体重 90kg
ポジション 投手
投打 右投右打
球速 MAX156km
球種 スライダー・フォーク・カーブ・カット

田中投手の評価が揺らぐ一方で、ここへきてスカウトの評価が高まっているのが、明治大・柳裕也投手です。

最速150キロのストレートとキレのある変化球のコンビネーションで、安定した投球を見せ、大学日本代表としてもアメリカ代表を寄せ付けないピッチングを見せ、一気に評価を上げてきました。

明治大・柳裕也

柳 裕也(やなぎ ゆうや)

出身大 明治大
出身地 宮崎県都城市
身長 180cm
体重 80kg
ポジション 投手
投打 右投右打
球速 MAX150km
球種 スライダー・カーブ・チェンジ・ツーシーム・カット

ここまでは右投手ですが、左投手では大学に進学して一気に注目されるようになった新潟医療福祉大の笠原祥太郎投手でしょう。

まだコントロールもアバウトながら、最速147キロのストレートとカットボールを武器に、どんどん三振を奪っていくピッチングスタイルです。

中央球界では無名の大学ですが、どこまでこの左腕が成長するか、今後の動向にも注目です。

笠原祥太郎

笠原 祥太郎(かさはら しょうたろう)

出身大 明治大
出身地 新潟県新潟市
身長 177cm
体重 85kg
ポジション 投手
投打 左投左打
球速 MAX147km
備考 ノーヒットノーラン達成/3年秋にリーグ新の73K

注目の投手【 社会人編 】

今年の社会人投手は若干不作気味。

その中で最も注目されているのが東京ガスの右腕・山岡泰輔投手です。

身長170cmと小柄ながら、最速152キロのストレートにスライダー、チェンジアップ、シンカーなど多彩な変化球を操ります。

今季の都市対抗でも完封勝利を挙げるなど、完投能力も高い投手です。

山岡投手といえば、高校時代は広島の瀬戸内高に在籍していました。

現在巨人に在籍している田口麗斗投手と、当時に広島県予選で再試合に及ぶ投手戦を演じたことでも知られている好投手。

それぞれの進路は異なりましたが、社会人を経て、一層成長を遂げている山岡投手は、プロ注目の投手です。

山岡泰輔

山岡 泰輔(やまおか たいすけ)

出身企業 東京ガス
出身地 広島県広島市
身長 170cm
体重 65kg
ポジション 投手
投打 右投左打
球速 MAX152km
球種 直球と多彩な変化球、鋭い縦のスライダーが武器

一方で社会人投手で注目される左腕は非常に少ないのが現状。

不作の左腕投手の中で、大阪ガスの土肥星也投手は、最速147キロのストレートを持っています。

社会人とは言えども、高卒3年目とまだ若いだけに、将来性があるという点では魅力でしょう。

大阪ガス土肥星也

土肥 星也(どひ せいや)

出身大 大阪ガス
出身地 大阪府大東市
身長 185cm
体重 81kg
ポジション 投手
投打 左投左打
球速 MAX147km
球種 直球とスライダーとチェンジアップ

ドラフト注目野手は?

野手で注目されるのはこの2人。

1人目は日本大のショートである京田陽太選手。

50m5秒9という俊足に加えて、強肩を生かした守備範囲の広さと堅実な守備が魅力です。

けしてパンチ力があるわけではありませんが、ミート力と勝負強さを兼ね備えた打撃も魅力で、大学球界では注目の内野手となっています。

京田陽太

京田 陽太(きょうだ ようた)

出身大 日本大
出身地 石川県能美市
身長 184cm
体重 80kg
ポジション 内野手
投打 右投左打
備考 遠投100m/50m5秒/3年生秋にベストナイン

また、大学入学後に一気に注目度を上げているのが、中京学院大の吉川尚輝選手です。

こちらもショートを守る選手ですが、幅広く、軽快に打球をさばく様子は、同じ大学の先輩であり、守備の名手でもある広島・菊池涼介選手を彷彿とさせます。

シュアな打撃も大きな魅力でり、一気にスカウトの評価も上昇中です。

吉川尚輝

吉川 尚輝(よしかわ なおき)

出身大 中京学院大
出身地 岐阜県羽島市
身長 177cm
体重 79kg
ポジション 内野手
投打 右投左打
備考 遠投97m/50m5秒7

パワーヒッターということになれば、専修大の森山恵佑選手は注目です。

189cm95kgと、いかにもパワーがありそうなその堂々たる体格は、もはやプロレベルでしょう。

そのパンチ力は3年の後半から打撃でも生かされるようになりました。

その一方で逆方向への流し打ちも見せるなど、広角に打てる打撃センスを持ち合わせています。

森山恵佑 専修大

森山 恵佑(もりやま けいすけ)

出身大 専修大
出身地 富山県黒部市
身長 189cm
体重 95kg
ポジション 外野手
投打 左投左打
備考 遠投120m/50m6秒3

大学・社会人選手は即戦力として期待が高い選手がドラフトで指名される傾向があります。

特にどこの球団も即戦力投手がほしいのは間違いのないところ。

どのような選手が指名されるのか、今後の動向にも注目ですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク