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ソフトバンク松田宣浩は双子だった。メジャー断念で日本球界に骨を埋めるのか?

ソフトバンク松田宣浩は双子だった。メジャー断念で日本球界に骨を埋めるのか?ソフトバンクの松田宣浩選手と言えば、チームの主砲として知られていますね!

それだけにメジャー挑戦もあるのではないかと言われていました。

しかし2015年のオフにチームへの残留が決定し、元々ソフトバンクへの強い愛着もありましたから、今回の決断でメジャー移籍はほぼなくなったとも言えるでしょう!

今回はそんな松田宣浩選手についてご紹介させていただきたいと思います!

高校大学時代

年度別打撃成績パリーグ

彼女・結婚について

松田宣浩の経歴・生い立ち

松田宣浩ソフトバンク

松田 宣浩(まつだ のぶひろ)
生年月日 1983年5月17日(33歳)
出身地 滋賀県草津市矢橋町
身長 181cm
体重 88kg
ポジション 内野手
投打 右投右打
プロ入り 亜細亜大〜2005年 希望入団枠

松田宣浩選手は滋賀県草津市で生まれ、現在は33歳になります。

小学2年から軟式野球を始めて、中学から硬式野球に転向していますね。

岐阜県の中京高校時代(当時:中京商)は主に3番・遊撃手を任されることが多く、高校通算61本の本塁打を記録するなどこの頃から長打力の頭角を現し始めます。

2年時には甲子園大会への出場、初戦の相手は沖縄県代表の那覇。

1対1の同点で迎えた延長11回表、那覇は2死二塁のチャンスを掴み5番打者の打球は三遊間へ飛んだ打球を処理した松田宣浩選手は素早くファーストに送球。

握り損なったボールはファーストの頭上を通過。

結局、これが決勝点となり、中京商は初戦で敗退しましたが確かな足跡を残したと言えるでしょう。

第82回全国高校野球選手権大会2回戦
高校名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
○那覇 1 0 0 0 0 0 1 1 0 0 1 2
●中京商 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
主な高校生強打者 通算本塁打の比較
名前 経歴 通算本塁打
中田 翔 大阪桐蔭-日本ハム 87本(甲-4)
中村 剛也 大阪桐蔭-西武 83本
岡本 和真 智弁学園-巨人 73本(甲-3)
平田 良介 大阪桐蔭-中日 70本(甲-5)
筒香 嘉智 横浜高-横浜 69本(甲-3)
大田 泰示 東海大相模-巨人 65本
清原 和博 PL学園-西武他 64本(甲-13)
松田 宣浩 亜細亜大-ソフトバンク 61本
松井 秀喜 星稜-巨人他 60本(甲-4)
大谷 翔平 花巻東-日本ハム 56本

亜細亜大学時代には1年時から4番を任され、同年に世界大学野球選手権日本代表メンバーに選出されます。

大学時代華々しい活躍で井口忠仁選手が記録したリーグ通算記録の更新も期待されていましたが、3年時に部員の不祥事が発覚、その影響もあって残念ながら、記録の更新はなりませんでした。

そうした不運もありましたが実力は折り紙付きでしたから、2005年に見事、希望入団枠制度でのソフトバンク入団を果たしていますね。

松田宣浩 ドラフト
▲亜細亜大から2005年希望枠で入団。契約金1億・年俸1500万円。

また、家族についてですが、ご本人を含めてフリーアナウンサーの奥さんと長男、長女の4人家族となっています。

性格も明るくてチームのムードメーカーの役割もはたしていますから、今やソフトバンクになくてはならない存在と言っていいのではないでしょうか?

松田宣浩 ムードメーカー

ソフトバンク松田宣浩は双子だった?まばたきチェック!

松田宣浩選手は、双子の兄・教明さんがいることでも知られています。

兄・教明さんは高校時代、松田宣浩選手と同じ中京高校に所属し共に甲子園出場も果たしています。

ポジションは兄・教明さんがピッチャー、弟・松田宣浩選手がショート。

その実力は中京高校、当時監督の小嶋雅人さん(現佛教大監督)いわく松田宣浩選手よりも上だったとも言われていました。

「教明は50mを5秒台で走るし、肩も強い。打球も放物線を描く。天性のホームランバッターでしたね。一方、宣浩の打球はライナー性。足も速く肩も強かったんですが、兄の方がより素晴らしいセンスの持ち主でした」

しかし、兄・教明さんはプロの道には進まず、社会人野球のチームに進んで現在は会社員として生活しているそうです。

松田宣浩 双子 兄

実力や素質に優れているからといって必ずしもプロを目指さなくてはいけないわけではありませんが、双子のプロ野球選手を見てみたかったファンも多いのではないでしょうか?

こればかりは本人の意思が関わってくる話でもありますが・・・

実力・素質共に優れたお兄さんが強力なライバル・目標としても有りつづけた存在だったから今の松田宣浩選手の存在があるのでしょう。

実際にお兄さんのことを松田選手は「追いつきたくても追いつけなかったライバル」と称していたことからも現在までの道のりに大きく関わっているのは間違いありません!

主な兄弟プロ野球選手

入来智投手・祐作投手 NPB通算
選手 登板 防御率 勝敗 投球回 三振 WHIP
入来智 214 4.25 35勝30敗2s 605.2 422 1.38
入来祐作 215 3.77 35勝35敗3s 781.1 674 1.30
松沼博久投手・雅之投手 NPB通算
選手 登板 防御率 勝敗 投球回 三振 WHIP
松沼博久 297 4.03 112勝94敗1s 1662.0 975 1.23
弟 松沼雅之 241 4.35 69勝51敗12s 1142.1 625 1.25
新井貴浩内野手・良太内野手 NPB通算
選手 試合数 打率 打点 本塁打 盗塁 OPS
新井貴浩 2015迄 2087 .277 1130 287 41 .791
新井良太 2015迄 567 .246 143 37 4 .708
苫篠誠治内野手・苫篠賢治内野手 NPB通算
選手 試合数 打率 打点 本塁打 盗塁 OPS
兄 苫篠誠治 884 .256 121 18 90 .653
弟 苫篠賢治 628 .254 105 19 79 .646
レロン・リー外野手、レオン・リー内野手 NPB通算
選手 試合数 打率 打点 本塁打 盗塁 OPS
兄 レロン・リー 1315 .320 912 283 33 .924
弟 レオン・リー 1255 .308 884 268 28 .902

それから、松田選手といえば異様な程やり過ぎと言われる「まばたき」をすることでも知られています。

まばたき松田宣浩

この症状は精神に負担がかかる時に起こるとされるチック症と呼ばれる病気の可能性があるのです。

仮にそうだとすれば、この病気は遺伝が関わっているとも言われるだけに兄弟ともにそうである可能性は否定できないところです。

ですが、松田選手本人はドライアイだと言っているようですね。

「まばたき」に関する話として松田選手は牽制死も多いのですが、その理由として「まばたき」が原因の一つではないかという説もあります。

確かにまばたきは一瞬のものだとしても数多く行う場合、瞬時の判断ができないので、無関係だとも言い切れない部分はあります。

いずれにしても「まばたき」は野球選手にとってはかなり不利な条件となりそうなんですが、それに対応して成績を残してる松田はすごいなぁと思いますね。

松田宣浩の嫁はどんな人?

松田選手の嫁がフリーアナウンサーであることはお話した通りですが、お名前は松田恵理さん。

過去にはKBC九州朝日放送のアナウンサーやミス日本の準グランプリに選ばれた等の経歴を持っています。

付き合い始めたきっかけは恵理さんがアナウンサーをしていた頃、松田選手を取材したのが始まりだと言われていて、出会ってすぐに意気投合し2007年から交際がスタート。

2008年に結婚しました!

柴田 恵理 KBC

柴田恵理(松田 恵理 まつだ えり)
生年月日 1983年8月31日(32歳)
出身地 福岡県福岡市
血液型 AB型
最終学歴 青山学院大学経済学部卒業
職歴 九州朝日放送
現在 フリーランスで活動。育児により休業

その後も家族関係は良好のようで、家族総出でピザチェーン「ピザクック」のCMに出演するといったエピソードもありましたね!

他にも「嫁さんの誕生日に告白しようとしたら、その前に告白されられた」というようなエピソードもあったそうです。

と言っても嫌々させられたわけではなく、

松田選手本人は3週間後に迫っていた奥さんの誕生日にと考えていたようですが、恵理さんと偶然その前に会ってしまった為、前倒しのような形になってしまったわけですね!

メジャー断念の理由。日本球界に骨を埋めるのか?

メジャー断念の理由に関しては前述の通りチーム愛があったことも要因の一つではあります。

それだけではなく、そもそもメジャーリーグそのものへの興味がそれほど強かったわけではないことが理由として挙げられます。

あくまでも評価を聞いて納得がいけば移籍も視野にというスタイルでした。

メジャーへの憧れが強い他選手が多い中では異例とも言えるかもしれません。

松田宣浩ソフトバンク

年度別打撃成績

2005年 (22歳) 希望入団枠 契約金1億円

年度 試合数 打率 打点 本塁打 盗塁 年俸
2006年(23) 62 .211 18 3 0 1500万
2007年(24) 74 .254 22 7 3 1800万
2008年(25) 142 .279 63 17 12 2800万
2009年(26) 46 .281 24 8 1 4500万
2010年(27) 113 .255 71 19 17 3600万
2011年(28) 144 .282 83 25 27 4200万
2012年(29) 95 .300 56 9 16 1億0000万
2013年(30) 144 .279 90 20 13 1億0000万
2014年(31) 101 .301 56 18 12 2億2000万
2015年(32) 143 .287 94 35 8 2億2000万
2016年(33) 117 .256 72 23 5 4億0000万
プロ通算:10年 132 .275 649 184 114 12億2400万

2016年8月29日

現実的な話としてメジャー挑戦は文字通りリスクを抱えたものでもありますので、ソフトバンクの高い評価を蹴ってまで受ける話ではなかったということでしょう。

だからといって能力的に劣っているということは全くなく昨年、本塁打35本を記録した打撃はチームになくてはならない選手であることに疑う余地はありませんよね。

年齢的にはベテランの域に差し掛かるところではありますが、昨年の成績を見る限り、今が一番ノッている時期だと思いますので、今後も活躍が期待できるのではないでしょうか?

まとめ

以上、松田宣浩選手についてでした。

現在のソフトバンクはパリーグでもトップクラスの戦力を有していることは確か。

その中でも生え抜きであり、中核でもある松田選手にかかる期待は大きくなります。

チーム力というのは外国人などにも左右されますが、基本的には生え抜きの選手が中心で居ることが前提となりますね。

これからもソフトバンクの顔として頑張っていただきたいですね!

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コメント

  1. 梶原雄二 より:

    松田さんが双子とは 初めて知りした。死ぬまでに逢ってみたい選手で 188の身長で 熱男ポーズをされたら迫力で腰抜かすか。