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新井 貴浩(あらい たかひろ)
生年月日 | 1977年1月30日(39歳) |
出身地 | 広島県広島市中区江波 |
身長 | 189cm |
体重 | 96kg |
ポジション | 内野手 |
投打 | 右投右打 |
プロ入り | 1998年 ドラフト6位 |
年度別打撃成績
1998年 (21歳) ドラフト6位 契約金3千万円
年度 | 試合数 | 打率 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | 年俸 |
1999年(22)広島~ | 53 | .221 | 14 | 7 | 1 | 600万→800万 |
2000年(23) | 92 | .245 | 35 | 16 | 3 | 1500万 |
2001年(24) | 124 | .284 | 56 | 18 | 2 | 2200万 |
2002年(25) | 140 | .287 | 75 | 28 | 1 | 4500万 |
2003年(26) | 137 | .236 | 62 | 19 | 2 | 4000万 |
2004年(27) | 103 | .263 | 36 | 10 | 3 | 3800万 |
2005年(28) | 142 | .305 | 94 | 43 | 3 | 8800万 |
2006年(29) | 146 | .299 | 100 | 25 | 1 | 1億2300万 |
2007年(30) | 144 | .290 | 102 | 28 | 1 | 2億0000万 |
2008年(31)阪神~ | 94 | .306 | 59 | 8 | 2 | 2億0000万 |
2009年(32) | 144 | .260 | 82 | 15 | 4 | 2億0000万 |
2010年(33) | 144 | .311 | 112 | 19 | 7 | 2億0000万 |
2011年(34) | 144 | .269 | 93 | 17 | 5 | 2億5000万 |
2012年(35) | 122 | .250 | 52 | 9 | 1 | 2億5000万 |
2013年(36) | 140 | .267 | 70 | 15 | 2 | 2億0000万 |
2014年(37) | 94 | .244 | 31 | 3 | 0 | 2000万 |
2015年(38)広島~ | 124 | .275 | 57 | 7 | 3 | 6000万 |
通算:17年 | 2087 | .277 | 1130 | 287 | 41 | 19億6500万 |
*タイトル:本塁打王:1回(2005年)・打点王:1回(2011年)
新井貴浩選手と言えば、広島、阪神で中軸として活躍してきた選手で、
長打力が魅力のホームランバッターですね!
また、超が付くほどの真面目な性格でも知られており、その性格を買われて選手会長を務めたこともあります。
今回はそんな「新井貴浩選手について」をテーマに
お送りしていきましょう!
新井貴浩の人柄、新井貴浩の熱血伝説
新井貴浩選手の人柄についてですが、普段は温厚で優しい性格と言われていますね。
金本現監督を始めとする先輩にいじられていることからも愛されるキャラクターで
あることが見て取れます。
同時に真面目で誠実な面もあり、ファンやメディアに対する対応も紳士的で、
練習の際に怪我をさせてしまったメディアの方を探し出して安否を気遣う姿などは
「人がいい」という新井選手の人柄を如実に表しているのではないかと思います。
また、一方で熱血漢としても知られていますね。
その最たる例として、
「五輪期間中に腰椎の疲労骨折を抱えながら試合に出続けた」というエピソードや
大学在籍時に突然、野村謙二郎元監督の自宅に押しかけて「バットスイングを見てほしい」と
いい何百回も素振りを繰り返す出来事があったなど、数々の熱血伝説も存在しています。
その熱血ぶりは野村さんと同じく広島の監督を務めたブラウンが
「たとえ死にかけていても頑張るような選手」と評するほどでした。
昔はこのような熱血漢の選手も少なくありませんでしたが、
今では新井選手の様なプロ根性を持っている人は少なくなってきているように感じますし、
その分、後に語り継がれていくような選手が少なくなってきているようにも感じます。
選手生命の危機に繋がるようなことは極力避けていただきたいのは当然ですが、
それぐらい「野球に賭けているんだ!」
という姿勢を見せていくのもプロ野球選手の魅力の向上に
繋がっていくのではないでしょうか?
「新井貴浩のとにかく天然」エピソード
新井選手というとどうしてもストイックさや
熱血漢のイメージが強くなってしまうのですが、
天然のエピソードが多いのも魅力の一つでしょう!
その一つに黒田投手(現広島)からいたずらで消化器を荷物に入れられ、
それに気付かずに持ち帰ってしまった事や焼酎の銘柄を読むように言われて、
何故か原料の方を読んでしまったなど、
少しずれた天然の行動をしてしまうこともあるようですが、
そこも新井選手の魅力の一つなのかもしれませんね!
天然で有名な人としては元巨人の長嶋茂雄さんが非常に有名ですが、
プロ野球選手は見られることも仕事の一つですから、
見ていて面白い面が多いのはある意味、
魅力が高いということもできるのではないかと思いますよ!
金本アニキの新井いじり
新井選手を語る時に外せないのは金本現監督との関係ですが、
この二人はチームメイトだった頃から仲が良く、
特に金本さんが新井選手をいじるのが定番となっていました。
その際のエピソードとして有名なのはチームメイト時代にあったという
「深夜にピンポンダッシュ」や監督になられてからも
他の選手に「テーマを持って練習しろ。新井じゃないんだから」
と引き合いに出してアドバイスされている姿が記事にされるなど、
現在も仲の良さは健在のようですね!
こうしてみると文句のようにも聞こえますが、
そうではなく仲が良いからこその態度だと思いますし、
そうしても大丈夫という信頼の表れの様にも思えます。
実際に新井選手が広島から阪神に移籍した大きな理由も
金本選手ともう一度野球がしたかったからですので、
単純な先輩後輩の仲よりも師弟関係に等しいのかもしれません。
以上、新井貴浩選手についてとなります。
こうして見るとただ熱血漢の人というだけではなく、
ユーモアもある選手であることがお分かり頂けるのではないでしょうか?
真面目で実直な部分もそうですが、
天然なところも含めて人間臭さを強く感じられるのはプロ野球を
職業として捉えている選手が増えてきている現代において、
希少価値であると思います。
人は特殊な人ばかりではなく、
人間味のある人にも惹かれるものですから、
スター選手とはまた違った魅力で見る者を魅了できる選手、
それが新井貴浩という選手なのではないかと思いますよ!