出典:http://headlines.yahoo.co.jp/
岡本 和真(おかもと かずま)
生年月日 | 1996年6月30日(19歳) |
出身地 | 奈良県五條市 |
身長 | 184cm |
体重 | 96kg |
ポジション | 内野手 |
投打 | 右投右打 |
プロ入り | 2014年 巨人ドラフト1位 |
和製大砲はどの球団ものどから手が出るほどほしいもの。
巨人において、将来の主砲候補といえば、岡本和真選手でしょう。
今回は、巨人期待の長距離砲、岡本和真について色々調べてみました。
まずはプロフィールから。
岡本和真選手プロフィール紹介
奈良県五條市出身の岡本和真選手は、ご両親と2人の兄がいる5人家族ですが、
祖父母とも一つ屋根の下で暮らしていたようです。
地元・奈良の北宇智小1年から野球を始め、中学ではシニアリーグに所属し、
3年の夏にはすでに日本代表の4番打者として注目される存在となり、
全米選手権を制覇する原動力となりました。
そんな岡本和真選手がプロスカウトの垂涎の的となったのが高校時代のこと。
名門・智弁学園高に進み、1年の秋には何と強豪の4番打者に座りました。
高校3年次には183cm95キロという恵まれた体格となり、
高校通算で73本塁打を放ちました。
今や左打者がやたらと多いアマチュア球界の中で、
右の長距離砲は希少な存在。そのパワフルな打球は、
守備面での課題はあれど、やはり魅力的で、
巨人が2014年のドラフト会議で1位指名するに至ったのです。
智弁学園時代の経歴。プロ入り後の現在は!?
岡本和真選手が高校時代をすごした奈良・智弁学園高は、
今春の選抜高校野球では優勝を成し遂げるほど、全国的に知られた強豪校です。
名だたる強豪校の1つである智弁学園高で、
岡本選手は右のスラッガーとして、高校通算73本塁打を放ちました。
主な高校生強打者 通算本塁打の比較
名前 | 経歴 | 通算本塁打 | |||
中田 翔 | 大阪桐蔭-日本ハム | 87本(甲-4) | |||
中村 剛也 | 大阪桐蔭-西武 | 83本 | |||
岡本 和真 | 智弁学園-巨人 | 73本(甲-3) | |||
平田 良介 | 大阪桐蔭-中日 | 70本(甲-5) | |||
筒香 嘉智 | 横浜高-横浜 | 69本(甲-3) | |||
大田 泰示 | 東海大相模-巨人 | 65本 | |||
清原 和博 | PL学園-西武他 | 64本(甲-13) | |||
松田 宣浩 | 亜細亜大-ソフトバンク | 60本 | |||
松井 秀喜 | 星稜-巨人他 | 60本(甲-4) | |||
大谷 翔平 | 花巻東-日本ハム | 56本 |
とりわけ2年次には通算48本塁打と、プロもびっくりの数字を残すほど、
飛ばす力は天性のものがありました。
甲子園出場は3年時の春・夏の2度のみですが、
春には2本塁打を放つ活躍を見せています。
そのパワーが大舞台でも証明されたのです。
巨人のドラフト1位指名を受け、
2015年からは巨人の若き主砲としての期待を一身に浴びるようになります。
しかし、そこは高校生ルーキー。
まずはしっかりと2軍で経験を積む時間に費やされました。
1年目はイースタンリーグで69試合に出場しましたが、
打率は.258、そしてわずか1本塁打と自慢のパンチ力をアピールするには至りませんでした。
しかし、それでもその期待度の高さから8月27日、
1年目から1軍昇格を果たしました。
そして9月5日の横浜DeNA戦で、
左腕の砂田投手から豪快にレフトへプロ初ホームランも放ったのです。
1年目は1軍で17試合の出場、打率は.214でしたが、
唯一放った一発は若き主砲として大きな期待を集めるものとなったのです。
2年目はなかなか調子が上がらず、2軍スタートとなりましたが、
5月に入って1軍昇格を果たしました。
ルーキーイヤーは1200万円だった年俸も、
2年目には1400万円とわずかながらアップ。
わずか1軍で17試合の出場でしたが、
そのアップは巨人が将来の4番として大きな期待を寄せていることの証なのでしょう。