巨人精神的支柱として、非常に大きな存在感を放っている阿部慎之助選手。
ベンチにいるか、スタメンに名を連ねるかによって、チームの成績をも左右するのですから、その存在感はあまりに大きなプレーヤーです。
しかし近年は故障も多く、成績も低迷気味…。
引退の日は近いのでしょうか?
阿部慎之助の経歴・生い立ち
今年38歳となった巨人・阿部慎之助選手は千葉県浦安市出身です。
名前の由来は母親が池畑慎之介(ピーター)の大ファンだったことから。
阿部 慎之助(あべ しんのすけ)- 読売ジャイアンツ (2001 – )
生年月日 | 1979年3月20日(歳) |
出身地 | 東京都小平市 |
身長 | 180cm |
体重 | 97kg |
ポジション | 捕手・内野手 |
投打 | 右投左打 |
プロ入り | 安田学園高〜中央大学〜巨人2000年 ドラフト1位(逆指名) |
NPB通算:16年 | 試1963 率.286(6703打1917安打)本373 点1136 盗13 |
阿部慎之助の父・阿部東司さんは習志野高校時代に「ミスタータイガース」と呼ばれた掛布雅之さんと同級生。
▲ 父親の阿部東司さん。現在、千葉県浦安市にある東建設の社長さんのようです。
クリーンナップを組み4番を務め甲子園出場した経験もあるほどの実力者でした。
阿部選手が現在左打ちなのは掛布雅之さんの影響を大きく受けたものとも言われております。
父親と同じ捕手で中央大学出身と、野球経歴も似通っていて、お父さんにも憧れを抱いていたのでしょう。
安田学園高校時代 – ( 1994- 1997 )
東京の安田学園高校時代は甲子園出場を果たすことができませんでした。
通算38本塁打を放つスラッガー。
第78回選手権東京大会 3年生時- ( 1996 )
回戦 | 対戦校 | 勝敗 | |
二回戦 | 東 | ○ | 11-1 |
三回戦 | 関東一 | ● | 0-10 |
中央大学時代 – ( 1997- 2001 )
中央大学進学後は東都の2部リーグながら3割を超える打率をマーク。
3年生の秋には1部リーグ昇格に大きく貢献。
強打の捕手としてプロからもドラフト上位候補として注目されるようになります。
大学打撃成績 – ( 1997 – 2000 )
年度 | 試合 | 打率 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 盗塁 | 出塁率 |
2部97春〜 | 51 | .312 | 186/58 | 12 | 41 | – | – | – |
1部99秋〜 | 28 | .293 | 92/27 | 5 | 19 | – | – | – |
▲ ベストナイン1回
大学在学中の2000年にはシドニーオリンピック代表にプロアマ混合チームとして選出。
中央大学時代は、打撃に定評がありキャッチャーではなく主に指名打者で出場しています。
打撃成績 – ( シドニーオリンピック )
年度 | 試合 | 打率 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 盗塁 | 出塁率 |
2000年 | 8 | .111 | 18/2 | 0 | 2 | – | 2 | .111 |
ドラフト会議 – ( 2000 )
そして2000年ドラフト会議で巨人逆指名し入団することどうなりました。
▲ 2001年 ドラフト1位、契約金1億円、年俸1,300万円
ドラフト指名選手 – ( 読売ジャイアンツ )
1位 | 阿部 慎之助 | 捕手 | 中央大学 |
2位 | 上野 裕平 | 投手 | 立教大学 |
3位 | 三浦 貴 | 投手 | 東洋大学 |
4位 | 根市 寛貴 | 投手 | 光星学院高 |
5位 | 川本 大輔 | 投手 | 広陵高 |
6位 | 山下 浩宜 | 投手 | 九州共立大学八幡西高 |
7位 | 小野 剛 | 投手 | 武蔵大学 |
8位 | 李 景一 | 捕手 | 敦賀気比高 |
阿部慎之助のお嫁さん・子供は
阿部選手はプロ6年目の2006年の12月に、日産ミスフェアレディを務めたこともある、2歳下の会社員・石田悠さんと結婚されました。
その後、子宝にも恵まれ、2人の娘さんと1人の息子さんの3人のお子さんがいるパパとなっています。
息子さんは、阿部選手自身がお父さんの影響もあって野球を始めたように、同じような道筋をたどるのかも注目されますね。
阿部慎之助のプロ入り後の成績
ルーキーイヤー (2001 )
1年目から開幕戦でスタメン起用されるほど、球団の評価や期待も高かった阿部選手。
規定打席にはわずか6打席届かなかったものの、1年目から127試合に出場しました。
年度別打撃成績 -(2011)
2000年 (22歳) ドラフト1位 契約金1億円+出来高5千万
年度 | 試合数 | 打率 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | 犠打 | 三振 | 年俸 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2001年(23) | 127 | .225(386打数87安打) | 44 | 13 | 3 | 2 | 79 | 1300万 |
不動の正捕手へ (2002 – 2011 )
2年目には規定打席に到達し、早くもベストナインとゴールデングラブ賞を獲得し、チームの正捕手となりました。
「打てる捕手」として成長した阿部選手は 2004年には33本塁打をマーク。
この年、巨人は、史上最強打線としてチーム本塁打259本を記録(歴代1位)
史上最強打線 (2004年)
1番 | 仁志 敏久 | セカンド | 試137 率.289(608打数176安打)本28 点60 盗3 |
2番 | 清水 隆行 | レフト | 試135 率.308(578打数178安打)本16 点60 盗4 |
3番 | ローズ | センター | 試134 率.287(523打数150安打)本45 点99 盗3 |
4番 | 高橋 由伸 | ライト | 試109 率.317(426打数135安打)本30 点79 盗1 |
5番 | 小久保 裕紀 | サード | 試125 率.314(462打数145安打)本41 点96 盗0 |
6番 | ペタジーニ | ファースト | 試117 率.290(382打数111安打)本29 点84 盗2 |
7番 | 阿部 慎之助 | キャッチャー | 試108 率.301(379打数114安打)本33 点78 盗0 |
8番 | 二岡 智宏 | ショート | 試91 率.269(327打数88安打)本9 点49 盗0 |
9番 | 上原 浩治 | ピッチャー | 登22(先22) 防2.60(13勝5敗)投163.0 振153 |
2010年には現時点ではキャリアハイとなる44本塁打を記録。
年度別打撃成績 – ( 2002- 2011 )
年度 | 試合数 | 打率 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | 年俸 |
2002年(24) | 127 | .298(446打数133安打) | 73 | 18 | 4 | 3800万 |
2003年(25) | 94 | .303(314打数95安打) | 51 | 15 | 1 | 7800万 |
2004年(26) | 108 | .301(379打数114安打) | 78 | 33 | 0 | 7500万 |
2005年(27) | 130 | .300(476打数143安打) | 86 | 26 | 0 | 1億2000万 |
2006年(28) | 129 | .294(452打数133安打) | 56 | 10 | 0 | 1億4000万 |
2007年(29) | 140 | .275(499打数137安打) | 101 | 33 | 1 | 1億4000万 |
2008年(30) | 125 | .271(428打数116安打) | 67 | 24 | 1 | 2億4000万 |
2009年(31) | 123 | .293(409打数120安打) | 76 | 32 | 1 | 2億7000万 |
2010年(32) | 140 | .281(498打数140安打) | 92 | 44 | 0 | 3億5000万 |
2011年(33) | 114 | .292(390打数114安打) | 61 | 20 | 1 | 4億0000万 |
名実とも巨人の顔へ (2012 – 2014 )
アレックス・ラミレスの移籍、小笠原道大の衰えにより2012年から主に四番で出場。
同シーズンには104打点、打率3割4分で、自身初打撃タイトルである打点王と首位打者に輝きました。
入団当時は1300万円だった年俸は、松井秀喜さんと並んで2014年には、年俸6億円に到達しました。
2年間にわたって、日本球界最高年俸となっています。
現在 「打てる捕手」が不足しているプロ野球界。
阿部選手は確実性・長打力を兼ね備えておりタイトルを獲得するほど。
守備面では巧みなリードと強肩で相手の盗塁を高い確率で阻止しています。
年度別打撃成績 – ( 2012- 2014 )
年度 | 試合数 | 打率 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | 年俸 |
2012年(34) | 138 | .340(467打数159安打) | 104 | 27 | 0 | 4億0000万 |
2013年(35) | 135 | .296(422打数125安打) | 91 | 32 | 0 | 5億7000万 |
2014年(36) | 131 | .248(459打数114安打) | 57 | 19 | 1 | 6億0000万 |
タイトル・表彰
首位打者 | 1回 (2012年) |
打点王 | 1回 (2012年) |
最高出塁率 | 1回 (2012年) |
最優秀選手 | 1回 (2012年) |
日本シリーズMVP | 1回 (2009年) |
日本シリーズ優秀選手 | 1回 (2012 |
日本シリーズ特別賞 | 1回 (2012年)みんなで選ぶコナミ賞 |
オールスターゲームMVP | 2回 (2007年 第2戦、2010年 第1戦) |
オールスターゲーム敢闘選手賞 | 1回 (2015年 第1戦) |
ベストナイン | 9回 (2002年、2007年 – 2014年) |
ゴールデングラブ賞 | 4回 (2002年、2008年、2013年 – 2014年) |
月間MVP | 6回(2004年4月、2009年9月、2010年6月、2012年6月、2012年8月、2012年9月)) |
優秀JCB・MEP賞 | 2回 (2004年) |
最優秀JA全農Go・Go賞 | 1回 (2011年) |
JA全農Go・Go賞 | 2回 (最多盗塁阻止賞:2011年8月 最多二・三塁打賞:2011年9月) |
東京ドームMVP | 3回 (2005年、2011年 – 2012年) |
最優秀バッテリー賞 | 6回 (2002年、2007年 – 2009年、2012年、2014年) |
日韓クラブチャンピオンシップMVP | 1回 (2009年) |
セ・パ交流戦優秀選手賞 | 1回 (2010年) |
月間サヨナラ賞 | 1回 (2012年8月) |
「ジョージア魂」賞 | 1回 (2011年度第7回) |
正力松太郎賞 | 1回 (2012年) |
日本プロスポーツ大賞 | 1回 (2012年) |
スピードアップ賞 | 1回 (2013年) |
報知プロスポーツ大賞 | 3回 (2007年、2012年、2013年) |
直近2年間は (2015 – 2016 )
2014年頃からシーズン中は幾度も故障離脱を繰り返し、自慢の打力も下降気味に。
オフに捕手から守備の負担を減らす一塁手へコンバートされることが発表。
それでも2015〜2016年も怪我が多く徐々に出場機会を減らしています。
年度別打撃成績 – ( 2015- 2016 )
年度 | 試合数 | 打率 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | 年俸 |
2015年(35) | 111 | .242(343打数83安打) | 47 | 15 | 0 | 5億1000万 |
2016年(36) | 91 | .310(335打数104安打) | 52 | 12 | 0 | 3億2600万 |
NPB通算:16年 | 1963 | .286(6703打数1917安打) | 1136 | 373 | 13 | 2億6000万 |
北京オリンピック – ( 2008 )
年度別打撃成績 – ( 2008 )
年度 | 試合数 | 打率 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | 三振 |
2008年(30) | 8 | .125(24打数3安打) | 1 | 1 | 0 | 3 |
WBC – ( 2009- 2013 )
年度別打撃成績 – ( 2009・2013 )
年度 | 試合数 | 打率 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | 三振 |
2009年(31) | 4 | .167(6打数1安打) | 0 | 0 | 0 | 2 |
2013年(35) | 7 | .261(23打数6安打) | 7 | 2 | 0 | 2 |
2000本安打400本塁打
2017年6月3日中日・荒木雅博選手がプロ通算2000本安打を達成しました。
2017年は、2000本安打の金字塔に手が届きそうな選手は荒木選手だけではありません。
阿部慎之助選手もその1人。
全試合出場は難しくなっており、昨シーズン91試合の出場にとどまりました。
それでも打率3割1分のアベレージを残し4番として打線を引っ張りました。
昨シーズンを終えて、プロ通算1917安打を積み重ね、残すところ2000本安打まで83本と迫っています。
2017年シーズンも打撃は今ひとつ調子が上がってきませんが、4番を任されることも多く、徐々に2000本安打の金字塔が迫っています。
この調子でいけば、長期の離脱を余儀なくされるような故障がなければ、今季2000本安打は時間の問題でしょう。
年度安打ペース
2001年 | 87本 |
2002年 | 133本 |
2003年 | 95本 |
2004年 | 114本 |
2005年 | 143本 |
2006年 | 133本 |
2007年 | 137本 |
2008年 | 116本 |
2009年 | 120本 |
2010年 | 140本 |
2011年 | 114本 |
2012年 | 159本 |
2013年 | 125本 |
2014年 | 114本 |
2015年 | 83本 |
2016年 | 104本 |
通算16年 | 年間平均 120本(通算1917本) |
今ではすっかり一塁手となった阿部選手ですが、プロ野球人生のほとんどを捕手として過ごした中で2000本安打を達成すれば、非常に名誉なことです。
そして残すところあと20本を切ったプロ通算400本塁打。
年度本塁打ペース
2001年 | 13本 |
2002年 | 18本 |
2003年 | 15本 |
2004年 | 33本 |
2005年 | 26本 |
2006年 | 10本 |
2007年 | 33本 |
2008年 | 24本 |
2009年 | 32本 |
2010年 | 44本 |
2011年 | 20本 |
2012年 | 27本 |
2013年 | 32本 |
2014年 | 19本 |
2015年 | 15本 |
2016年 | 12本 |
通算16年 | 年間平均 23本(通算373本) |
プロ野球史上18人しか達成した選手がいません。
400本塁打は、今季中の達成は難しいかもしれませんが、もう1シーズン現役を続ければ可能な数字ですね。
通算本塁打記録 (2016年時点)
1位 | 王 貞治 | 868本 | 年数:1959-1980 |
2位 | 野村 克也 | 657本 | 年数:1954-1980 |
3位 | 門田 博光 | 567本 | 年数:1970-1992 |
4位 | 山本 浩二 | 536本 | 年数:1969-1986 |
5位 | 清原 和博 | 525本 | 年数:1986-2008 |
6位 | 落合 博満 | 510本 | 年数:1979-1998 |
7位 | 張本 勲 | 504本 | 年数:1959-1981 |
7位 | 衣笠 祥雄 | 504本 | 年数:1965-1987 |
9位 | 大杉 勝男 | 486本 | 年数:1965-1983 |
10位 | 金本 知憲 | 476本 | 年数:1992-2012 |
11位 | 田淵 幸一 | 474本 | 年数:1969-1984 |
12位 | 土井 正博 | 465本 | 年数:1962-1981 |
13位 | ローズ | 464本 | 年数:1996-2009 |
14位 | 長嶋 茂雄 | 444本 | 年数:1958-1974 |
15位 | 秋山 幸二 | 437本 | 年数:1981-2002 |
16位 | 小久保 裕紀 | 413本 | 年数:1994-2012 |
17位 | 中村 紀洋 | 404本 | 年数:1992-2014 |
18位 | 山崎 武司 | 403本 | 年数:1989-2013 |
引退は近いのか
2000安打、400本塁打達成も気になる所ですがそもそも引退が近いのではないかという憶測も出ているようです。
過去に巨人で活躍した生え抜き選手の引退年齢を見てみると・・・
前監督の原辰徳さんが37歳。
首位打者獲得の経験もある篠塚和典さんも37歳。
横浜DeNA監督の中畑清さんは35歳。
そして捕手では、長い間巨人の正捕手を務めた山倉和博さんが35歳。
村田 真一捕手が38歳。
監督の高橋由伸さんが40歳。
近年選手寿命が伸びているとはいえ、現役生活は、あと数年といった所でしょうか。
巨人生え抜き引退年齢 (2016年時点)
原 辰徳 | 37歳 | 年数:1981 – 1995 |
篠塚 和典 | 37歳 | 年数:1976 – 1994 |
中畑 清 | 35歳 | 年数:1976 – 1989 |
山倉 和博 | 35歳 | 年数:1978 – 1990 |
村田 真一 | 38歳 | 年数:1982 – 2001 |
高橋 由伸 | 40歳 | 年数:1998 – 2015 |
FAなどを利用して他球団の有力選手の続々と獲得しているチーム体質があるため、なかなか生え抜きの若手が育ってないという大きな課題があります。
それが今シーズンの巨人低迷の一因であるともいわれています。
それも阿部選手が38歳になった今でも、体にむち打って現役を続行しなくてはならない要因なのでしょう。
対戦する側からすれば、阿部慎之助選手が打席に立つと、打ちそうな雰囲気が前面に出てきます。
それだけ威圧感があり、存在感もまた絶大です。
チームからすれば、阿部慎之助選手にはまだまだ現役を続けてほしいという気持ちが強いのではないでしょうか。
当然ながら阿部慎之助選手も「将来の監督に…」と推す声も多いようです。
もしかしたら、引退は監督に就任するそのタイミング…そうなると、引退はすぐということではないかもしれません。
主なプロ野球キャッチャーとの比較
名前 | 通算試合数 | 通算打率 | 通算打点 | 通算本塁打 | 実働年数 | 引退年齢 |
野村 克也 | 3017 | .277 | 1988 | 657 | 26年 | 45歳 |
森 祇晶 | 1844 | .236 | 582 | 81 | 20年 | 37歳 |
田淵 幸一 | 1739 | .260 | 1135 | 474 | 16年 | 38歳 |
古田 敦也 | 2008 | .294 | 1009 | 217 | 18年 | 42歳 |
伊東 勤 | 2379 | 247 | 811 | 156 | 22年 | 41歳 |
梨田 昌孝 | 1323 | .254 | 439 | 113 | 17年 | 35歳 |
山倉 和博 | 1262 | .231 | 426 | 113 | 13年 | 35歳 |
城島 健司 | (日米)1785 | (日米).289 | (日米)1006 | (日米)292 | (日米)18年 | 36歳 |
阿部慎之助 | 1963 | .286 | 1136 | 373 | 16年 | —- |
まとめ
阿部選手が1軍にいるかいないかでチームの成績も大きく変わっている今の巨人。
求心力と厚い信頼がある阿部選手の存在に依存し、頼り切っているという現状があります。
再び巨人を常勝軍団に育て上げ、優勝できる体質を作っていかなければ、巨人の未来は非常に暗いものとなるでしょう。
常に勝利が求められる巨人。
阿部選手が引退する日は必ずやってきます。
それは今年かもしれませんし、もう少し先かもしれません。
阿部選手が現役を続けている間に優勝できるかどうか、今後の巨人、そして阿部選手の動向は要チェックです。