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広島エルドレッドがもっと評価されていい理由。年俸推移・年度別成績。

広島エルドレッドがもっと評価されていい理由。年俸推移・年度別成績。エルドレッド広島
出典:https://wirelesswire.jp/

ブラッド・エルドレッド

生年月日 1980年7月12日(35歳)
出身地 アメリカ合衆国フロリダ州
身長 196cm
体重 122kg
ポジション 内野手
投打 右投右打

広島のエルドレッド選手についての印象としては、

やはり長距離砲としてのイメージが強いですね。

実際に長打率が高いことからも典型的な外国人選手であると言っていいのですが、

怪我が多く、年間を通しての活躍があまりできていないのが残念な部分でしょう。

しかし、年間を通して出場している2014年には本塁打王のタイトルを

獲得したこともあるなど、実力は折り紙付きと言って間違いはないと思います!

同時に2014年には球団の三振記録を更新していることからわかるように

課題がハッキリ見えている選手でもありますね。

広島 三振 シーズン記録
選手 三振数 試合 年度
エルドレッド 169 118 2014
堂林翔太 150 144 2012

長打を狙いに行くと三振数が増えるのは仕方がないことだとしても

あまりにも多すぎると使いにくい面も出てきますから、

長打力に加えて確実性を増していくバッティングが

できるかどうかが今後の活躍を占う上でのカギになってくるのではないでしょうか?

エルドレッドの年度別成績、年俸推移は?

年度別打撃成績
年度 試合数 打率 打点 本塁打 盗塁 年俸
2012年(32) 65 .262 35 11 0 2300万
2013年(33) 66 .247 32 13 3 6850万
2014年(34) 118 .260 104 37 2 5100万
2015年(35) 79 .227 54 19 1 1億0900万
NPB通算:4年 328 .250 220 80 6 2億5150万

エルドレッド選手の年度別成績と年俸推移に関してですが、

まず、年度別成績から見ていきますね。

2012年にシーズン中盤から広島に加入、11本の本塁打を記録するなど、

入団した当初から長距離砲としては十分な活躍を見せました。

翌年の2013年にはシーズンを通しての活躍が期待されたものの、

怪我もあって66試合の出場に留まり、打率.247、本塁打13本と

前年に比べると成績自体は向上していますが、

期待通りの活躍には至っていません。

しかし、2014年には118試合に出場、打率.260、本塁打37本、

打点も104と申し分ない成績を見せてくれましたね!

この年は同時に本塁打王のタイトルも獲得し、まさに自己最高のシーズンになりました!

2014セ・リーグ ホームラン王・本塁打王 トップ10
順位 選手 球団 本塁打 打率 打点 OPS
1 エルドレッド 広島 37 .260 104 .873
2 バレンティン ヤクルト 31 .272 81 1.007
3 山田哲人 ヤクルト 29 .324 89 .941
4 ゴメス 阪神 26 .283 109 .861
5 雄平 ヤクルト 23 .316 90 .877
6 筒香嘉智 DeNA 22 .300 77 .902
6 ロペス 巨人 22 .243 57 .749
8 村田修一 巨人 21 .256 68 .732
9 丸佳浩 広島 19 .310 67 .910
9 阿部慎之助 巨人 19 .248 57 .765

ですが、2015年は同年3月に手術した関係もあって、

79試合の出場、本塁打こそ19本放っていますが、打率は.227、打点も54と満足のいく

数字には程遠かったのが実情でしょう。

次に年俸推移についてですが、入団した2012年度が2300万、シーズン途中とはいえ、

その活躍が認められて、翌年の2013年は6850万で契約を更改。

2014年は前年に怪我があったこともあり、5100万とダウンしましたが、

2015年度は前年度の大活躍が認められて、倍額以上の1億900万を手にしました!

2016年度は若干ダウンの1億500万でしたが、

それも来季への期待を込めての金額であったように感じますね。

エルドレッドの素行調査! 2016活躍は!?

外国人選手の場合、日本人選手以上に性格面が注目されることが多いですから、

エルドレッド選手はどうなのか?も気になるところです。

エルドレッド選手は他の外国人選手がチームに馴染めるようにと

声をかけているところを目撃されているなど、

チーム内での橋渡し役や自身も真面目に練習に

取り組んでいる姿を評価する声は多いですね!

エルドレッド 外国人

どうしても外国人選手は外様扱いになりますし、

そうしたアウェーの空気の中でプレーしていくことは実際、

相当のストレスがかかっていると予想できます。

その中で同じような境遇にある選手を気遣うことができる性格は

素行が良いと言って間違いないでしょう。

今シーズン(2016年)の活躍についても状態さえ万全であれば、

十分な活躍が期待できることは2014年に証明済みです。

5月6日現在、すでに11本の本塁打を放っていることから、

良い状態でシーズンに臨めていると言っていいのではないかと思いますよ!

以上、広島のエルドレッド選手についてでした。

まだ、シーズン当初なのでハッキリとしたことは言えませんが、

本塁打だけでなく、打率も.364と確実性が増してきている傾向にあるのは

素晴らしいですし、状態がいいとはいえ、三振数が現時点で少ない点も

十分評価に値する活躍だと思います。

この状態をキープできれば過去最高の成績の更新とタイトルに絡める

活躍も期待できるのではないでしょうか?

何にしても今、

広島カープで注目していきたい選手の一人であることは

確かですね!

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