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石川 歩(いしかわ あゆむ)
生年月日 | 1988年4月11日(28歳) |
出身地 | 富山県魚津市 |
身長 | 186cm |
体重 | 80kg |
ポジション | 投手 |
投打 | 右投右打 |
プロ入り | 2013年 ドラフト1位 |
石川歩選手は2013年に千葉ロッテに入団した投手で、
2年目の2015年には12勝を挙げるなどの活躍も見せてくれました!
2016年の今年はすでに7勝(2敗)を挙げる等、
最多勝候補にも名前が挙がっています!
また、石川選手は中日ファンとしても有名ですね。
今回はそんな石川選手についてご紹介させていただきたいと思います!
石川歩投手の生い立ち、出身、嫁、家族、経歴など
石川歩選手は1988年生まれの28歳で富山県の出身です。
投手としては右投げの本格派ですね!
富山県の滑川高校時代からエースとしてチームの中心選手でしたが、
甲子園に出場することは叶わず、大学進学後から頭角を現し始めました。
中部大学2年時には大学日本代表候補に選ばれるなど、大きく飛躍を遂げます。
大学4年になると春に最優秀防御率のタイトルを獲得して
プロからも注目を集める存在になっていきます。
中部大学時代投手成績
年度 | 登板 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 三振 | 自責点 |
07春〜10秋 | 39 | 1.46 | 15勝10敗 | 234.1 | 150 | 38 |
その後、社会人野球に進み東京ガスに入社して以降もデビュー戦で勝利を収める等、
順調だったのですが、2年目には思うような成績が残せず、
プロからの指名もありませんでした。
しかし、3年目には前年の反省を生かしたトレーニングを行うことで
再び大きな飛躍を遂げ、球速は150kmを突破、コントロールもこれまで
より安定感が増して、試合でも活躍が目立つようになり、
その活躍が認められてこの年のドラフトでロッテと巨人から一位指名を受け、
ロッテに入団したという経歴を持っています。
東京ガス時代投手成績
年度 | 登板 | 防御率 | 投球回 | 被安打 | 三振 | 自責点 |
11〜12 | 18 | 2.19 | 61.2 | 48 | 36 | 15 |
その意味では順風満帆の野球人生とは言い難く、
どちらかと言えば苦労人といった感じではないでしょうか?
それでもプロ入団後は新人王の獲得を始め、2年続けての活躍が続いており、
3年目の今年はついに最多勝候補に名前が挙がるほどになりました!
それから、嫁さんについてですが、
石川歩選手は2015年5月に地元が同じ富山県出身の一般女性の方と
ご結婚されていています。
お子さんはまだということなので現在は2人暮らしということになりますね!
石川歩選手の成績、年俸推移は?
石川歩選手の成績と年俸推移についてですが、まず、成績から見ていきますね。
年度別投手成績
2013年 (25歳) ドラフト1位 契約金1億円出来高プラス5000万円
年度 | 登板 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 三振 | 年俸 |
2014年(26) | 25 | 3.43 | 10勝8敗 | 160.0 | 111 | 1500万→3700万 |
2015年(27) | 27 | 3.27 | 12勝12敗 | 178.2 | 126 | 7500万 |
通算:2年 | 52 | 3.35 | 22勝20敗 | 338.2 | 237 | 1億2700万 |
タイトル:新人王(2014年)
ルーキーの年に10勝(8敗)で新人王に輝くと翌年の2014年には12勝(12敗)
を挙げており、年を追う毎に成績が増しているのが特徴となっています。
次に年俸についても見ていきますが、
入団時が1500万、2年目にあたる2015年は3700万、
そして今年の2016年には7500万と1億円プレイヤーになるのも
時間の問題といったところですね!
2016年シーズン最多勝投手になれるか?
石川歩選手の特徴は150kmを超えるストレートと
スローカーブ、シンカー、スライダーを駆使して相手を抑えるスタイルですが、
これら球種のコントロールの制度の高さがウリですね!
球種自体は多いとは言えないのですが、
スローカーブを駆使することで緩急をつけた投球も可能ですし、
何よりも安定感がこの投手の最大の武器ではないかと思います。
全体的に球種の質が高く、安定感に優れているという部分を見る限りでは
好調を維持する事さえできれば十分最多勝も現実味を帯びてくるでしょう!
最多勝はチームの打撃力、守備力、対戦相手の力量など様々な要素が絡んでくる
タイトルですが、基本的な部分として持っておかなくてならないのは安定感ですから、
それを備えている石川選手は十分に資格を持っていると思いますし、
現在までの7勝に加えて、2敗という負け数の少なさがそれを示していますよね。
負け数が少なく、勝ちが多いということは勝ち運を持っていることも示していますから、
石川選手が最多勝を取るにあたっての運の向きもいいと言えるのではないでしょうか?
以上、石川選手についてとなります。
先程、少し触れたように最多勝は様々な要因が絡んでくるため、
運も含めた要素も必要になってくるタイトルです。
実際の問題として中継ぎでも運が良ければ勝ち星は付いてきますし、
馬鹿にできない要素でもあるでしょう。
それらを含めた総合的な要素が今年の石川選手には備わっているように
感じますので、このまま最多勝まで行く可能性も高いのではないかと思いますよ!