西武の来季新監督?宮本慎也の現役時代の経歴・どんな人物?

西武の来季新監督?宮本慎也の現役時代の経歴・どんな人物?今季の埼玉西武・田辺徳男監督が辞任することを受けて、来季の新監督が誰になるのかが注目されています。

潮崎ヘッドコーチの内部昇格。

前福岡ソフトバンク監督でかつての西武黄金時代の主軸だった秋山幸二さんの起用が噂されています。

その中でも東京ヤクルトで一筋にプレーし、守備の名手として、またチームリーダーとして活躍した宮本慎也さんの名前が有力候補として浮上しています。

果たして宮本慎也さんはどんな選手だったのか、また監督としての資質はどうなのか、考えてみましょう。

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宮本慎也の経歴・生い立ち

西武監督ヤクルト宮本慎也

宮本 慎也(みやもと しんや)

生年月日 1970年11月5日(45歳)
出身地 大阪府吹田市
身長 176cm
体重 82kg
ポジション 内野手
投打 右投右打
プロ入り プリンスホテル〜1994年 ドラフト2位

子どものころから、長嶋茂雄さんのファンだった父親の影響で巨人ファンであったとともに、プロ野球選手を夢見ていた宮本慎也さん。

中学時代から二遊間を守るようになり、高校は当時の名門校で強豪校だったPL学園高校でした。

宮本選手在籍時にPL学園は、のちにプロで活躍する1学年上に立浪和義、片岡篤史らの活躍で1987年に春夏連覇します。

優勝した夏の甲子園ではチーム唯一の2年生として出場し、決勝戦では三塁手として先発出場し安打も放っています。

甲子園出場経験があったものの、高校時代はそれほどプロから注目される存在でありませんでした。

宮本慎也 PL学園時代

第59回選抜高校野球大会(1987年)宮本選手1年生時のPL学園試合結果

回戦 対戦校 勝敗
一回戦 西日本短大付(福岡県) 3-1
二回戦 広島商(広島県) 8-0
準々決勝 帝京(東京都) 延長11回 3-2
準決勝 東海大甲府(山梨県) 延長14回 8-5
決勝 関東一(東京都) 7-1

第69回全国高校野球選手権大会(1987年)宮本選手2年生時のPL学園試合結果

回戦 対戦校 勝敗
一回戦 中央(群馬県) 7-2
二回戦 九州学院(熊本県) 7-2
三回戦 高岡商(富山県) 4-0
準々決勝 習志野(千葉県) 4-1
準決勝 帝京(東京都) 12-5
決勝 常総学院(茨城県) 5-1

卒業後は同志社大学に進み、首位打者のタイトルを獲得するなど、プロからも目をつけられる存在に。

同志社大学成績

 試合数 打数 安打 本塁打 打点 四死球 盗塁 打率
83試合 282 88 3 6 .312

さらに卒業後は社会人で、現在では廃部になっているプリンスホテルに進みました。

プリンスホテルに所属している時期も、プロからは注目される存在でした。

そして1994年のドラフト会議を前に、宮本慎也さんはヤクルトを逆指名し、入団することとなりました。

スカウトからはとにかく守備が上手いが打撃は今ひとつ…という触れ込みだったようです。

そんな宮本選手がプロに入り、2000本安打を達成するほどになるのです。

宮本慎也 ドラフト

1994年 ドラフト指名選手

1位 北川 哲也 投手 日産自動車
2位 宮本 慎也 内野手 プリンスホテル
3位 稲葉 篤紀 内野手 法政大
4位 吉元 伸二 外野手 三菱重工長崎

学生時代の先輩・後輩・同い年の選手は?

PL学園の先輩・後輩

PL学園出身の先輩は、1学年上に春夏連覇を成し遂げた立浪和義さん、片岡篤史さん、投手の野村弘樹さん、橋本清さんらがいます。

後輩は、2学年下に入来祐作さんがいます。

同い年の選手

谷繁元信(中日ドラゴンズ)

真中満(ヤクルトスワローズ)

川崎憲次郎(ヤクルトスワローズ)

伊藤智仁(ヤクルトスワローズ)

石井琢朗(横浜〜広島)

江藤智(広島〜巨人〜西武)

今中慎二(中日ドラゴンズ)

豊田清(西武〜巨人〜広島)他

名手!宮本慎也の現役時代は?

ヤクルト宮本慎也

年度別打撃成績

1994年 (24歳) ドラフト2位 契約金1億円

年度 試合数 打率 打点 本塁打 盗塁 年俸
1995年(25) 67 .220 4 0 3 1200万
1996年(26) 68 .273 13 1 6 1300万
1997年(27) 115 .282 33 1 16 2760万
1998年(28) 114 .258 25 1 5 5500万
1999年(29) 131 .248 24 1 11 5200万
2000年(30) 136 .300 55 3 13 7200万
2001年(31) 125 .270 17 1 11 1億1800万
2002年(32) 114 .291 25 5 6 1億4000万
2003年(33) 140 .284 44 7 11 1億5500万
2004年(34) 90 .301 26 2 6 1億8000万
2005年(35) 135 .265 47 5 5 1億8000万
2006年(36) 73 .304 34 3 3 1億8000万
2007年(37) 131 .300 39 5 3 1億7000万
2008年(38) 116 .308 32 3 3 1億8500万
2009年(39) 128 .294 46 5 3 2億2000万
2010年(40) 129 .276 39 4 2 2億2000万
2011年(41) 136 .302 35 2 2 1億8000万
2012年(42) 110 .267 23 3 1 2億0000万
2013年(43) 104 .266 17 0 1 1億6500万
プロ通算:19年 2162 .282 578 62 4

宮本慎也選手がヤクルトに入団して以降は、堅実な守備でスタメン出場する機会も増えました。

当時は古田敦也選手が正捕手として、チームの主力打者として活躍していたこともあり、宮本慎也選手は守備を買われて、8番バッターに座るという起用が中心でした。

打てる捕手がいたからこそ宮本慎也選手がレギュラーに育つ環境が整っていたのでしょう。

しかし野村勝也監督時代には練習が厳しくて、早く監督が代わってほしいという思いもあったとか。

打撃では1999年に中西太臨時コーチから教えを受けたことで一気に開眼しました。

けして派手さはないものの、守備でも打撃でも堅実さが大きな魅力でした。

年度別レンジファクター1位の遊撃手

年度 選手 試合 刺殺 補殺 失策 簡易RF
1995年 野村謙二郎(広島) 131 213 401 14 4.69
1996年 久慈照嘉(阪神) 130 189 434 18 4.79
1997年 宮本慎也(ヤクルト) 115 185 356 4 4.70
1998年 宮本慎也(ヤクルト) 114 197 357 6 4.86
1999年 宮本慎也(ヤクルト) 131 215 409 9 4.76
2000年 東出輝裕(広島) 116 217 356 25 4.94
2001年 宮本慎也(ヤクルト) 125 198 425 9 4.98
2002年 井端弘和(中日) 134 237 387 6 4.66
2003年 シーツ(広島) 136 242 412 14 4.81
2004年 井端弘和(中日) 138 213 472 4 4.91
2005年 宮本慎也(ヤクルト) 135 211 447 3 4.87

ゴールデングラブ賞はショートで6度、サードで4度受賞しました。

以外と守備範囲が広いというわけではありませんが堅実な守備には安定感があり、2005年にはショートで135試合に出場し、エラーはわずか3個。

2011年にはサードで132試合に出場して、エラーはわずか1個。

守備の堅実さは数字にも如実に表れています。

堅実さと言えば、犠打の数のもそれは表れています。

2001年にはシーズン歴代最多の67犠打を決めています。

歴代シーズン犠打記録

順位 選手 所属 犠打 年度 試合
1 宮本慎也 ヤクルト 67 2001 125
2 川相昌弘 巨人 66 1991 126
3 田中浩康 ヤクルト 62 2011 142
3 今宮健太 ソフトバンク 62 2013 143
3 今宮健太 ソフトバンク 62 2014 144
6 平野恵一 阪神 59 2010 139
7 川相昌弘 巨人 58 1990 94
7 田中賢介 日本ハム 58 2007 144
9 和田豊 阪神 56 1988 127
9 川相昌弘 巨人 56 1990 126

40個以上の犠打を決めたシーズンが4度もあり、相手にとっては非常にいやらしい「2番打者」でもありました。

プロ野球では脱税疑惑に巻き込まれてしまうというアクシデントもありましたが、19年という長きに渡って活躍し、堅実なプレーで、2000本安打を記録し、チームリーダーとしてもそのリーダーシップをいかんなく発揮しました。

宮本慎也の家族・嫁・子供は?

宮本慎也 嫁 子供 家族

宮本慎也さんはすでに結婚されているのですが、驚くことに4人のお子さんのお父さんなのです。

娘さんが3人、息子さんが1人おり、娘さんに関しては、そのかわいさが評判になったこともありました。

「少子化」が社会問題となって久しいのですが、そんな世の中で4人もの子だくさん。

一家の大黒柱としても、まだまだ頑張らないといけない年齢だけに、監督就任となれば、きっとメラメラと闘争心が沸いてくることでしょう。

監督として有能か?

宮本慎也さんの現役時代の実績や人望を見ると、監督として申し分ない素養を持ち合わせていることは確かでしょう。

しかし、最も気がかりなのは、宮本慎也さん自身、現役を引退してからというもの監督はもちろんのこと、コーチとしての経験はありません。

宮本監督・コーチ

臨時コーチとしては経験があるようですが、指導者としてまったくの未経験であるというのは、監督においては懸念材料であることは間違いありません。

さらに、東京ヤクルト一筋でプレーしてきただけに、チームはおろかリーグも違う埼玉西武で果たして監督として力が発揮できるかも未知数です。

まずは選手の個性を見極め選手時代に培った統率力を発揮できるかがポイントとなりそうです。

また、野村克也さんという名将の下でプレーしたことは、監督就任に当たってプラスに働くのは間違いないでしょう。

選手時代には抜群のリーダーシップがあっただけに、監督としての素質はあるはずです。

一年目から結果を求めず、長い目で見れば、成果を上げられるのではないでしょうか。

その期間は球団にも我慢が求められますが、その先には期待感が持てる結果を残してくれるかもしれません。

まとめ

野球界の歴史の中でも屈指のリーダーシップの持ち主だった宮本慎也さん。

しかも野村ID野球の申し子とも言えるほどの人材だからこそ、宮本西武が誕生するとなれば、果たしてどのようなチーム作りをしていくのか注目されます。

黄金時代の復活を願うファンも多い中で、今季はBクラスに沈んだチームの再建を託されその手腕に期待が高まります。

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