ビッグバーナー
ラージモバイルバナー

巨人・谷岡竜平(たにおかたっぺい)!ドラフト3位ルーキー投手の経歴は?

巨人・谷岡竜平(たにおかたっぺい)!ドラフト3位ルーキー投手の経歴は?FA選手を3人獲得するという大型補強を敢行した今季の巨人。

しかし、そんな中でドラフト3位ルーキー・谷岡竜平投手が、選手層が厚く、即戦力でも難しいとされる開幕1軍メンバー入りを果たしました。
そんな谷岡投手とはどのような投手なのでしょうか?

谷岡竜平投手の経歴・生い立ち

谷岡竜平投手は1996年3月21日生まれ、埼玉県和光市の出身です。

ちなみに名前の「竜平」は「りゅうへい」ではなく、「たっぺい」と読みます。

谷岡 竜平(たにおか たっぺい)- 読売ジャイアンツ (2017 – )

谷岡竜平(読売ジャイアンツ)

生年月日 1996年3月21日(歳)
出身地 埼玉県和光市
身長 181cm
体重 79kg
ポジション 投手
投打 右投右打
プロ入り 成立学園高〜東芝〜 巨人2016年 ドラフト3位
球速・球種 MAX150km(スライダー・カーブ・フォーク)

野球を始めたのは8歳のときで、お父さんの影響が大きかったようです。

地元の軟式野球チームに所属し、中学時代はシニアリーグで捕手を務めていました。

谷岡竜平(読売ジャイアンツ)

成立学園高校時代 – (2011 – 2014 )

高校は東京の成立学園高校。

1年の秋にはすでにチームのエースを任され、2年の夏には創部87年目にして初の甲子園に導きました。

谷岡竜平(成立学園高等学校)

その時出場した甲子園の舞台では、東海大甲府高校を相手に11安打を打たれながらも8回3失点に抑えましたが、チームに惜しくも敗れました。

甲子園の出場経験はそれが最初で最後でした。

谷岡竜平(成立学園高等学校)

第94回選手権大会 -成立学園・谷岡投手2年時 ( 2012 )

 回戦・対戦校 投球回数 被安打 奪三振数 与四死球数 自責点
一回戦 東海大甲府(山梨) 0-3 8.0 11 1 0 3

東芝時代 – (2014 – 2017 )

高校卒業後は社会人の東芝に入社します。

150キロに届くストレートで、入社1年目の4月から試合でも起用されました。

谷岡竜平(東芝)

その後、2年目には先発で完封勝利を挙げるなど、高校時代同様に粘り強く、また力強いストレートが大きな持ち味で、プロからの注目を集めるようになります。

東芝時代・都大会成績  – ( 2014 – 2017 )

年度 登板 勝敗 防御率 投球回 安打 三振 四死球 自責点
15〜16 2 1勝1敗 0.73 12.1 10 10 5 1

ドラフト会議 – (2016 )

2016年ドラフト会議で巨人に3位指名され、プロの世界に飛び込むことになったのです。

谷岡竜平(ドラフト3位)
▲ 契約金6000万円、年俸1000万円、背番号「40」

ドラフト指名選手 – ( 読売ジャイアンツ )

1位 吉川 尚輝 内野手 中京学院大学
2位 畠 世周 投手 近畿大学
3位 谷岡 竜平 投手 東芝
4位 池田 駿 投手 ヤマハ
5位 高田 萌生 投手 創志学園高
6位 大江 竜聖 投手 二松学舎大付高
7位 リャオ・レンレイ 投手 岡山共生高卒

開幕1軍メンバーにも入った谷岡投手ですが、プライベートでは彼女がいるという情報は特にありません。

谷岡竜平はどんなプレーヤー?

谷岡投手の武器は最速150キロのストレートとフォークです。

谷岡竜平(東芝)

縦に割れるスライダーも持っており、左右というよりも、上下にボールを動かして、相手打者を抑えるのが持ち味です。

非常に練習熱心な性格で、中学時代には1回受けるだけでもヘトヘトになり、ノックアウトされてしまうようなノックの嵐を、1日2回受けていたという逸話があります。

それが今の谷岡投手の力強い投球を生んでいるのかもしれません。

谷岡竜平(東芝)

力強い速球と言えば、今季巨人のルーキーの中で、異色なリャオ・レンレイ投手あたりとライバルとなるのでしょうか。

開幕1軍を勝ち取った事ですでに一歩リードしていますね。

廖 任磊(リャオ レンレイ)- 読売ジャイアンツ (2017 – )

リャオ・レンレイ(読売ジャイアンツ)

生年月日 1993年8月30日(歳)
出身地 中華民国(台湾)桃園市
身長 201cm
体重 125kg
ポジション 投手
投打 右投右打
プロ入り 岡山共生高校〜巨人2016年 ドラフト7位
球速・球種 MAX156km(スライダー ・カーブ・フォーク・チェンジアップ)

期待される即戦力ルーキーが多い中、1年目から勝負となる谷岡投手。

選手層の厚い巨人内に強力なライバルが多いのは間違いありません。

2017年の活躍は期待出来るか?

谷岡投手はルーキーであるにもかかわらず、オープン戦でも積極的に起用されました。

谷岡竜平(読売ジャイアンツ)

7試合に登板し、防御率1.42と、ヒットを浴びながらも粘りのピッチングを見せました。

高校時代から、三振を奪うよりも、打たれながらも失点を許さない粘りの投球が持ち味であり、それをオープン戦でも発揮しました。

オープン戦投手成績 – (2017)

2016年 (21歳) 巨人ドラフト3位 契約金6000万円

年度 登板 防御率 勝敗 投球回 三振 年俸
2017年(21) 7 1.42 0勝0敗 6.1 4 1000万

谷岡投手自身、150キロの速球と縦に割れる変化球が主体のピッチャーであるため、先発というよりも中継ぎでの起用が中心となってくるのではないでしょうか。

谷岡竜平(読売ジャイアンツ)

実際、オープン戦でも中継ぎで起用されているだけに、シーズンでも同様にセットアッパーでの起用がメインとなるでしょう。

まとめ

社会人からの入団ということで、球団としても即戦力の期待が高いでしょう。

1年目から勝負という思いが強いが本人も強いはず。

大事な局面を任せる事は少ないでしょうが、敗戦処理のような登板機会は限られるかもしれません。

しかし、気楽に投げられる場面で、どのようなピッチングをするかで、評価は変わってきます。

そのチャンスをモノにできれば、巨人にとって貴重な速球派の中継ぎ投手に一歩でも近づいてほしいですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク