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オリックス・バファローズ 福良淳一監督 現役時代の成績、年俸推移は?

オリックス・バファローズ 福良淳一監督 現役時代の成績、年俸推移は?福良淳一監督
出典:http://sports.yahoo.co.jp/

福良 淳一(ふくら じゅんいち)

生年月日 1960年6月28日(55歳)
出身地 宮崎県延岡市
身長 175cm
体重 78kg
ポジション 内野手
投打 右投右打
プロ入り 1984年 ドラフト6位

今年から専任監督になった福良淳一監督について色々調べてみました。

福良監督の現役時代の成績、プロフィール、年俸推移

1984年 (24歳) ドラフト6位 契約金3千万

年度 試合数 打率 打点 本塁打 盗塁 年俸
1985年(25) 37 .250 1 0 1 400万
1986年(26) 122 .309 44 12 14 440万
1987年(27) 130 .263 40 8 12 960万
1988年(28) 110 .320 33 7 12 1340万
1989年(29) 115 .259 47 8 8 3000万
1990年(30) 53 .211 11 1 7 2970万
1991年(31) 104 .273 26 2 15 2500万
1992年(32) 114 .284 37 3 13 3600万
1993年(33) 130 .267 30 2 20 5000万
1994年(34) 114 .301 50 3 4 6800万
1995年(35) 53 .278 19 4 0 1億200万
1996年(36) 92 .284 26 0 0 1億200万
1997年(37) 66 .215 8 0 0 9700万
通算 1240 .279 372 50 106 5億7110万

*タイトル:ベストナイン:2回 (1988年、1994年); 月間MVP:1回 (1988年7月)

2015年、オリックスは大型補強を敢行し、

一躍優勝候補の筆頭に上がってきました。

しかし、そんな下馬評の高さとは裏腹に

シーズン序盤から連敗を繰り返し、チームは低迷。

開幕当初は森脇浩司監督が指揮を執っていましたが、

シーズン途中の6月に休養し、代行を務めたのが福良淳一監督でした。

そして、2016年シーズンは正式に監督としてスタートさせることになったのです。

そんな福良監督は1984年のドラフト6位で大分鉄道管理局から

当時の阪急ブレーブスに入団しました。

引退する1997年まで、球団名はオリックスとなりましたが、

同じ球団一筋でプレーしました。

1988年、1994年にはベストナインにも選出されるなど、

主に二塁手として起用され、攻守にわたって活躍しました。

プロ通算1240試合に出場し、1116安打、打率は.279となっています。

年俸も入団当初は400万円でしたが、徐々にアップしていき、

1994年オフの契約更改では1億200万円となり、

1億円プレイヤーともなりました。

引退後はオリックスの二軍内野守備走塁コーチや打撃コーチ、

さらには2000年からは5年間、スカウトを務めることもありました。

2005年からは北海道日本ハムの二軍監督や一軍ヘッドコーチなどの

要職を担当することも。

2013年からはオリックスに復帰し、

一軍ヘッドコーチからスタートし、2015年に代行監督、

そして2016年に監督に就任しました。

現役時代はどんな選手だった!?

ドラフト6位という下位指名での入団でしたが、

2年目には猛練習の甲斐もあってレギュラーに定着しました。

堅実なセカンドの守備、そして堅実な打撃で、派手さはなく、

むしろ地味に映るものも多々ありましたが、

チームにとっては不動のレギュラーとなりました。

特に1989年、

親会社が阪急からオリックスに移った年には背番号も1となっており、

地道ながらもチームには欠かせない選手でした。

しかし、その一方で何かを持っている選手ではあるようで、

チームがオリックスとなっての第1号ホームランは福良淳一でした。

さらに故障も多々悩まされ、

特にプロ野球人生の後半はケガとの戦いでもありました。

地味ではあっても堅実で、

レギュラーとして欠かせない存在のセカンド…

それが福良淳一という選手だったのです。

監督として有能?性格は?

低迷するチームを「監督代行」として率いた2015年のシーズンは、

自身が采配を振るった89試合で42勝46敗。

シーズン終盤には、東北楽天を抜いて、辛うじて5位となりました。

低迷し、モチベーションも減退気味だったチーム状況を何とか食い止め、

泥沼にはまることからは逃れたという点では、

2015年の貢献度は高かったのではないでしょうか。

しかし、本格的にシーズンの監督を務めるのは2016年が初めて。

性格は至って真面目で、

しかもコーチとしては多くの名打者を育てた実績があるほど有能です。

だからこそ、「監督」として真価が問われるのは今季でしょう。

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