出典:http://www.nikkansports.com/
金子 千尋(かねこ ちひろ)
生年月日 | 1983年11月8日(32歳) |
出身地 | 新潟県三条市 |
身長 | 180cm |
体重 | 77kg |
ポジション | 投手 |
投打 | 右投左打 |
プロ入り | 2004年 自由獲得枠 |
オリックスのエースと言えば、文句なしに金子千尋選手ですね!
パ・リーグでも間違いなく高い実力の持ち主ですし、
トップクラスの選手たちと比較しても遜色ないレベルだと思います。
「キャッチャーがいなければどこまでも伸びる」と形容された一級品のストレートに
精密なコントロール、変化球も多彩であり、そのすべてが高レベルで
安定している辺りはさすがエース!と言っていいでしょう!
一流の投手に求められる要素として総合力の高さが一つ挙げられるかと思うのですが、
金子投手はその点、一流の条件にも当てはまっています。
日本人投手の特徴として総合力に優れている点を挙げる人は多いのですが、
その意味で言えば、極めて日本人らしいピッチャーであるというのが
金子投手の印象になりますね!
オリックス 金子千尋の成績・年俸は?
オリックスの金子千尋投手の成績と年俸推移について見ていくと
まず、成績としては入団した2005年度は入団前の怪我の影響もあり、
出場機会は12試合と少なかったのですが、それでも防御率0.69という数字を
記録するなど、実力の片鱗を見せてくれました。
翌年度の2006年には主に中継ぎとして21試合に登板し、初勝利を挙げ、さらに9試合連続無失点も記録しましたね。
2007年には不調もあって、当初中継ぎでの登板が続いていましたが、
後半戦の8月に初先発し勝利を挙げて以降、6連勝を果たすなど、
改めてこの時、先発の適性を証明しています。
その後、2008年から2011年までの4年連続での2ケタ勝利を記録、
2012年は度重なる怪我もあり、4勝に留まりましたが、
その次の年である2013年に15勝(8敗)、
2014年には16勝(5敗)と文句なしの成績と安定感を披露してくれました。
ですが、2015年度は7勝(6敗)と怪我の影響で今一つの成績になっています。
この成績を見る限りでも堂々たる数字が並んでいますが、
同時に怪我のせいで成績を残せなかった年があるなど、
極端な年があるのが若干気になる点ではありますね。
逆に考えると怪我さえなければ計算できる投手であるのも間違いありません!
次に年俸の推移を見ていきますが、
入団した2005年が1500万で怪我のリハビリの関係上、
2006年度の年俸は1200万とダウン提示を受けています。
しかし、その翌年(2007年)に1700万へ上がったのを契機に2008年の3000万、
2009年に5000万、2010年には7800万と上がり続け、
2011年にはあっさりと1億越えを果たして1億5000万で更改、
翌年の2012年も1億6000万になるなど順調そのものでした。
ただ、2013年に関しては怪我もあって成績が伸び悩んだため、
1億2000万にダウンしていますね。
それでも2014年には2億円プレイヤーになり、
2015年からは4年総額20億円の大型契約(単年5億)を勝ち取っています。
2億から5億に一気に跳ね上がったことからも金子投手への評価と期待の高さが窺えるのではないでしょうか?
年度別投手成績
2004年 (21歳) 2004年 自由獲得枠 契約金1億円
年度 | 登板 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 三振 | 年俸 |
2006年(23) | 21 | 3.54 | 1勝1敗 | 28.0 | 22 | 1700万 |
2007年(24) | 36 | 2.79 | 6勝2敗 | 84.0 | 68 | 3000万 |
2008年(25) | 29 | 3.98 | 10勝9敗 | 165.0 | 126 | 5000万 |
2009年(26) | 32 | 2.57 | 11勝8敗 | 171.2 | 165 | 7800万 |
2010年(27) | 30 | 3.30 | 17勝8敗 | 204.1 | 190 | 1億5000万 |
2011年(28) | 20 | 2.43 | 10勝4敗 | 155.1 | 123 | 1億6000万 |
2012年(29) | 9 | 2.40 | 4勝3敗 | 63.2 | 56 | 1億2000万 |
2013年(30) | 29 | 2.01 | 15勝8敗 | 223.1 | 200 | 2億2700万 |
2014年(31) | 26 | 1.98 | 16勝5敗 | 191.0 | 199 | 5億0000万 |
2015年(32) | 16 | 3.19 | 7勝6敗 | 93.0 | 79 | 5億0000万 |
通算:10年 | 248 | 2.73 | 97勝54敗 | 1379.1 | 1228 |
タイトル:
最多勝:2回 (2010年、2014年)
最多奪三振:1回 (2013年)
最優秀防御率:1回 (2014年)
オリックス 金子千尋の嫁はどんな人?家族構成は?
成績の面でも年俸の面でも押しも押されぬ一流プレイヤーとなった金子千尋選手ですが、
家族構成や嫁がどんな人なのかも気になるところですよね?
金子選手の家族は出身校でもある長野商業高校の同級生の一般女性と2007年に結婚しています。
2008年にはお子さんのハルキ君も誕生し、現在は3人家族とのことですね。
奥さんの情報については一般女性であることからあまり表には出ないのですが、
いくつか判明している情報から察するにしっかり者であるとする説が有力でしょう。
というのも家庭内では「おこずかい制」を採用しているとのことです。
5億円プレイヤーでありながらも金銭感覚を失わないようにという
気遣いができるところに奥さんのしっかりしている一面が見られるように思います。
以上、金子千尋選手についてとなります。
まとめ
実力もさることながら、家族のサポートもこれまでの活躍の大きな原動力になっているように感じました。
結婚した2008年を境に成績が上がっているのも家族の影響が少なからずあるように思えますね。
日本代表としての活躍も期待される選手なので、これからも注目して見ていきたいと思います!