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菊池 雄星(きくち ゆうせい)
生年月日 | 1991年6月17日(25歳) |
出身地 | 岩手県盛岡市 |
身長 | 184cm |
体重 | 100kg |
ポジション | 投手 |
投打 | 左投左打 |
年度別投手成績
2009年 (18歳) ドラフト1位 契約金1億
年度 | 登板 | 防御率 | 勝敗 | 投球回 | 三振 | 年俸 |
2010年(19) | — | — | — | — | 1500万→1500万 | |
2011年(20) | 10 | 4.14 | 4勝1敗 | 54.1 | 24 | 2000万 |
2012年(21) | 14 | 3.10 | 4勝3敗1S | 81.1 | 57 | 2300万 |
2013年(22) | 17 | 1.92 | 9勝4敗 | 108.0 | 92 | 4800万 |
2014年(23) | 23 | 3.54 | 5勝11敗 | 139.2 | 111 | 4000万 |
2015年(24) | 23 | 2.84 | 9勝10敗 | 133.0 | 122 | 3800万 |
通算:5年 | 92 | 3.08 | 32勝31敗1S | 541.0 | 428 | 1億9900万 |
西武の菊池雄星選手と言えば入団の時から大きな期待をされてきた選手で、
最速157kmという剛速球を主体にしたピッチングがウリの
力で押すことのできる貴重なサウスポーですね!
近年の傾向として左打者に好打者が多い日本球界では左投げというだけでも
価値がありますが、何よりもこの選手の場合にはスピードが最大の武器であることは
間違いないかと思います。
球種はストレートに加えてスライダー、チェンジアップ、縦に割れるカーブを
持っており、あまり使いませんが、ツーシームやカットボール、フォークも
使っていますね。
球種を見る限りでは典型的なサウスポーですが、並外れた球速を持っていることもあって
多くの可能性を感じる投手ではないでしょうか?
実際、メジャーのスカウトが視察に訪れるぐらいですから、
その素質は折り紙つきと言っていいでしょう!
今年(2016年)には初の開幕投手も務めるなど、
確実にステップアップしてきている点も見逃せないポイントですよ!
菊池雄星の彼女はどんな人?
西武の菊池雄星選手は「彼女ではないか?」
と目される方との2ショット写真が掲載されていたことがあるなど、
女性関係の話題は過去に何度かありました。
現在、実際にお付き合いがあるという話は残念ながらまだありません。
今のところは野球一筋ということなのでしょうか?
菊池雄星 2016今シーズンの活躍予想
菊池雄星投手はこれまで素晴らしいボールを持っているにも関わらず、
今一つの成績が続いていましたが、その主な理由はコントロールの悪さが
要因の一つとして挙げられるでしょう。
速球派の投手に多い傾向として球速を求めるあまり、コントロールが
定まらなくなってしまい、結果として自滅する形になってしまうことが
多くあります。
菊池投手の場合も例外ではなく、2014年にリーグワーストとなる
78個の四死球を記録するなど、安定感に欠く投球になっていましたね。
なので、
2016年度を占う上ではコントロールが改善されているか
どうかが大きなカギを握るのですが、本人が語っているように
「状況に応じたピッチングを意識し始めた」ことによって2016年の開幕戦で
見せた投球からはこれまでにはなかった粘り強さが感じられました。
そのことだけで1年を占うのは難しいかもしれませんが、
少なくとも粘り強さを覚えたことで年間を通しての安定感に関しては確実に
上がっていると言っていいと思います。
元々、持っている能力は素晴らしい選手ですから、
安定感が増せば当然ながら活躍できる確率も高まりますし、
好成績も期待できるのではないでしょうか?
以上、西武の菊池雄星投手についてとなります。
速球派である以上、球速にこだわりを持つことはいいことだと思いますが、
エースとしての期待をされているからには安定感が求められるのも事実ですよね?
自身初の開幕投手となったことで責任感が生まれたからこそ、
状況に応じたピッチングを身に付けるきっかけになったのかもしれません。
言わばピッチャーとしてワンランク上の技術を身に付けたことから、
今シーズンは例年以上に期待できるかと思いますし、
また、注目してみていきたい選手の一人になったと言っていいでしょう!