スキャンダル多きロッテエース涌井秀章！ここ数年好調だけど結婚はいつ？高校の先輩成瀬との関係は？

出典：http://baseballking.jp/

涌井秀章（わくいひであき）

生年月日	1986年6月21日（30歳）
出身地	千葉県松戸市
身長	185cm
体重	85kg
ポジション	投手
投打	右投右打
プロ入り	2004年ドラフト1巡目

今や千葉ロッテのエースとなっている涌井秀章投手。

昨シーズンは15勝をマークし、自身3度目、6年ぶりとなる最多勝のタイトルを獲得しました。

そんな千葉ロッテのエースではありますが、その一方でこれまで女性とのスキャンダルも多いのが涌井秀章投手の特徴でもあります。

そんな涌井秀章投手を様々な角度から見てみましょう。

涌井秀章投手のプロフィール・経歴・甲子園成績

涌井秀章は2004年のドラフト1位で埼玉西武に入団し、2013年オフにFAで千葉ロッテに移籍。

すでに千葉ロッテでは3年目のシーズンを迎えますが、今では千葉ロッテの先発陣を支えるエースとなっています。

そんな涌井秀章投手の出身は野球の名門である横浜高。

入学当初から、高校の先輩である松坂大輔投手の2世と言われその素質は注目を集めていました。

3年のときに出場した夏の甲子園では、完封勝利を挙げるなど活躍を見せましたが、準々決勝で北海道・駒大苫小牧高に敗れました。

しかし、その当時からストレートは148キロを誇り、プロスカウトも熱視線を送るほど。

松坂2世と呼ばれた涌井秀章投手は、晴れて同じ埼玉西武のドラフト1位指名を受けるに至ったのです。

2003年第75回春の甲子園投手成績

		投球回数	打者数	被安打	奪三振数	与四死球数	自責点
○盛岡大付	２回戦	2	7	1	0	0	0
○明徳義塾	３回戦	4	17	3	1	2	—
○平安	準々決勝	—	—	—	—	—	—
○徳島商	準々決勝	0.1	1	0	0	0	0
●広陵	決勝	3.1	19	9	4	0	5
防御率 4.65		9.2	44	13	5	2	5

2004年第86回夏の甲子園投手成績

		投球回数	打者数	被安打	奪三振数	与四死球数	自責点
○報徳学園	１回戦	9	36	8	10	1	2
○京都外大西	２回戦	11	41	8	14	1	0
○明徳義塾	３回戦	9	35	6	12	2	4
●駒大苫小牧	準々決勝	7	36	14	4	2	5
防御率 1.50		36	148	36	76	6	16

涌井秀章投手vs成瀬善久投手

成瀬善久投手と涌井秀章投手

涌井投手は以前、西武時代ののファン感謝イベントで

「むかつく野球選手を一人挙げるとすれば、それは千葉にいるボクの高校の先輩（成瀬投手・現ヤクルト）。いつか仕返しをしてやりたい」と公に発言しております。

これはネタのような感じではなく、本気で発言したようで、周りもかなりドン引きでした。

この確執を紐解けば、二人は横浜高校の先輩後輩関係にあたり、後輩の涌井投手が高校時代にビンタされたり、正座させられたりとゆう背景があるようです。

２人の関係については以前から母校の大先輩・松坂大輔選手が苦笑しながら「高校時代にいじめられていたワクは成瀬のことが嫌いなんです」と心配するほどだった。

しかし知人の仲介によりその関係は現在正常な方向へ向かっているようです。

先輩後輩に当たる二人のプロ入り後の通算成績は、どうなのでしょう。

気になったので比較してみました！

涌井秀章と成瀬善久の投手成績比較

涌井秀章	項目	成瀬善久
185cm	身長	180cm
85kg	体重	87kg
151km	球速	147km
326	登板数	215
240	先発数	214
49	完投数	37
108	勝利数	93
94	敗戦数	74
1714.1	投球回数	1459.0
1623	被安打	1333
1269	奪三振	1146
656	自責点	527
3.44	防御率	3.25
1.24	WHIP	1.31
2億2000万円	年俸	1億4400万円

涌井投手が成瀬投手より多少上回っていますが、それほど大きな差はなくいい勝負ですね。
両投手ともこれからも仲良く活躍してほしいですね！

過去のスキャンダルと現在の彼女は？結婚は近い？

涌井秀章投手といえば、今まで数多くのスキャンダルがあったことでも知られています。

2012年には、ベッドの上でホステスと2ショットの写真を公表されるという大スキャンダルまで起こしてしまいました。

しかも、このことによって一時は1軍登録を無期限で抹消すると言うペナルティーまで受けるほどでした。

ホステスとのベット写真流出フライデー問題（2012年5月）

残念ながら、これだけにはとどまりませんでした・・・

かつてはタレント、アイドル、フリーアナウンサーなどなど、流した浮き名は数知れず。

人気女子アナとも噂が！フリーアナウンサーの杉崎美香さん

独身なので、女性と交際し、噂になるのはかまわないのですが、「女性遍歴が多い」とまで言われるほど、涌井秀章投手といえば、そのピッチングよりもむしろスキャンダルのイメージが強い方もいるようです。

今はモデルの押切もえさんと交際しているようですね。

2015年の9月から交際がスタートしたそうですが、涌井秀章投手からすれば、7つ年上の彼女ということになります。

過去にも年の上の彼女がいたこともあり、どちらかと言えば年上の方が好きなのかもしれません。

この2人の恋の行方がどうなるのか…

押切もえさんの年齢を考えると、結婚も十分にあるのでしょうが、そこはスキャンダルが多い涌井秀章投手だけに、油断なりませんね！

知人の紹介で知り合ったとされる二人（押切もえ・涌井投手）

押切もえ（おしきりもえ）

生年月日	1979年12月29日（36歳）
出身地	千葉県
血液型	A型
身長	169㎝
職業	ファッションモデル

西武時代の忘れていたエースから完全復活したのか？成績・年俸推移は？

涌井秀章投手は西武に在籍していた終盤、なかなか結果を残すことが出来ずに苦しい時期を過ごしました。

沢村賞を競ったかつての最大のライバル・ダルビッシュ有との差がつき始めたのがこの時期。

その後、千葉ロッテにFA移籍した2014年も8勝どまり。

しかし、移籍2年目の2015年に15勝をマークして、6年ぶりの最多勝にも輝き、ついに復活の兆しが見えてきました。

特に大きな故障があったわけでもなかった涌井秀章投手ですが、それでも一時期の不振から脱し、本来の輝きを取り戻したのは、先発としての起用に固定されたのが大きいのでしょう。

2012年にはチーム事情もあり、抑えに回った涌井秀章投手。

30セーブをマークして、その能力を発揮したものの、役割や試合に臨む準備など、あらゆる点で異なる先発と抑えの狭間で、調整に苦しんだのも低迷の要因だったのではないでしょうか。

千葉ロッテでは先発起用に固定されています。

しかも千葉ロッテ2年目の昨季はチームにも溶け込み、自分らしい先発としてのピッチングを取り戻したのでしょう。

元来、他を寄せ付けないほどの練習の虫。

昨季、最多勝を分け合った北海道日本ハム・大谷翔平投手らライバルはいますが、自分の道を突き進む涌井秀章投手にとってはあまり復活とは関係ないでしょう。

自分らしさを再びつかんだことが今の成績につながっているのではないでしょうか。

年度別投手成績

2004年　(18歳)　ドラフト1位　契約金8400万円

年度	登板	防御率	勝敗	投球回	三振	年俸
2005年（19）西武〜	13	7.32	1勝6敗	55.1	57	800万→950万
2006年（20）	26	3.24	12勝8敗	178.0	136	3500万
2007年（21）	28	2.79	17勝10敗	213.0	141	8500万
2008年（22）	25	3.90	10勝11敗	173.0	122	1億2000万
2009年（23）	27	2.30	16勝6敗	211.2	199	2億2000万
2010年（24）	27	3.67	14勝8敗	196.1	154	2億5300万
2011年（25）	26	2.93	9勝12敗	178.1	108	2億1000万
2012年（26）	55	3.71	1勝5敗30s	63.0	40	2億2000万
2013年（27）	45	3.90	5勝7敗7s	92.1	79	2億2000万
2014年（28）ロッテ〜	26	4.21	8勝12敗	164.2	116	2億2000万
2015年（29）	28	3.39	15勝9敗	188.2	117	2億2000万
通算：11年	326	3.44	108勝94敗37s	1714.1	1269	18億2050万