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春センバツ【明徳義塾】2年連続選抜出場!注目メンバーは?

春センバツ【明徳義塾】2年連続選抜出場!注目メンバーは?[no_toc]

高校野球の常連校である高知・明徳義塾高校。

2年連続17回目の出場となりました。

昨年の秋季四国大会を圧倒的な強さで制覇。

明治神宮大会では昨夏の甲子園で優勝した栃木・作新学院高校を下しました。

優勝候補の一角にも数えられる明徳義塾高校の今年の注目に迫ってみましょう。

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明徳義塾高校の甲子園・秋季実績は?

明徳義塾(四国・高知)

馬淵監督が率いていることでも知られている高知・明徳義塾高校。

馬淵史郎 (まぶち しろう)-監督歴:明徳義塾高等学校監督 (1987 – )

馬淵史郎監督(明徳義塾・四国・高知)

生年月日 1955年11月28日(61歳)
出身地 愛媛県八幡浜市
選手歴 愛媛県立三瓶高等学校-拓殖大学
現役ポジション 内野手

夏は18回出場しており、春は2年連続17回目の出場となります。

2002年には夏の甲子園で全国制覇を成し遂げています。

明徳義塾(四国・高知)

昨年夏の甲子園でも準決勝まで進出している、安定感ある強さを持っている高校球界屈指の強豪校です。

全国大会の戦績 -明徳義塾(高知県)

大会 出場回数 勝敗 優勝 準優勝 ベスト4
春の選抜 16回 24勝16敗 0 0 2
夏の選手権 18回 32勝17敗 1 0 3
甲子園通算 34回 56勝33敗 0 0 5

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秋季高知大会

そんな明徳義塾高校は昨年秋の秋季高知大会では順当に勝ち上がり、準決勝では岡豊高校に完封勝利を収め、決勝に進出しました。

明徳義塾(四国・高知)

決勝戦で対戦した中村高校のエース・北原投手の前にランナーを出しながらも、なかなか決定打が生まれず、0対2で完封負け。

まさかの準優勝となりました。

秋季高知大会 ( 2016年成績:準優勝 )

 回戦・対戦校
二回戦 黒瀬 (7回コールド)8-0
準々決勝 高知工 (7回コールド)7-0
準決勝 岡豊 3-0
決勝 中村 0-2

秋季四国大会

四国大会に進出した明徳義塾高校は、準決勝で愛媛の強豪・宇和島東高校と対戦。

明徳義塾(四国・高知)秋季四国大会

左腕・北本投手が5安打完封で、投手戦を制すます。

続く愛媛・済美高校との試合では2回に一挙8得点と打線が爆発。

明徳義塾(四国・高知)秋季四国大会

4番・西浦選手にも一発が飛び出し、圧勝で決勝に進出しました。

決勝戦はまたも愛媛の帝京五高との試合。

明徳義塾(四国・高知)秋季四国大会

準決勝同様に序盤にビッグイニングを作り、そのまま逃げ切り。

磐石の試合運びで四国大会を制しました。

秋季四国大会 ( 2016年成績:優勝)

 回戦・対戦校
一回戦 徳島北(徳島) (6回コールド)13-1
準々決勝 宇和島東(愛媛) 2-0
準決勝 済美(愛媛) (8回コールド)10-2
決勝 帝京五(愛媛) 11-2

明治神宮大会

明治神宮大会に進出した明徳義塾高校は、初戦で昨年夏の覇者である栃木・作新学院高校と対戦4回に5点のビッグイニング。

明徳義塾(四国・高知)明治神宮大会

得意の猛攻で逃げ切りに成功しました。

準々決勝では福岡大大濠高校の前に打線が振るわず完封負け。

meitoku08

惜しくも準々決勝で敗れましたが、四国王者として2年連続の甲子園出場を決めたのです。

明治神宮大会 ( 2016年成績:準優勝)

 回戦・対戦校
一回戦 作新学院(栃木) 7-2
準々決勝 福岡大大濠(福岡) 0-2

明徳義塾高校の成績 -2年連続17回目

チーム成績
試合数 10 打 率 .336
勝 利 8 本塁打 3
敗 戦 2 犠打飛 29
得 点 1試合平均 6.1 盗 塁
15
失 点 1試合平均 1.1 失 策 8

明徳義塾高校の注目選手は?

明徳義塾高校のエースとなっているのが左腕の北本佑斗投手です。

身長は170cmとけして上背があるわけではありません。

それでも140キロ弱のストレートは球威があり、昨年秋の四国大会では宇和島東高校を相手に完封。

北本佑斗(明徳義塾)

また明治神宮大会では作新学院高校を9回2失点で完投しています。

伸び盛りで、急成長を見せている左腕が、一冬越えて、さらに成長してくれば、一躍注目される可能性を秘めています。

北本 佑斗(きたもと ゆうと)3年 – 明徳義塾:170cm70g 左投左打

北本佑斗(明徳義塾)

登板 完投 完封 投球回 自責点 安打 三振 四死球 防御率
8 5 2 63.0 7 37 30 31 1.00

一方で打線の中軸を任されているのが、四番・西浦颯大選手です。

50m5秒9の俊足であり外野手としても非常に守備範囲が広く尚且つ強肩。

西浦颯大(明徳義塾)

昨年秋の四国大会ではホームランを放っており安定した打撃力を発揮しています。

プロからも注目される左のスラッガーです。

西浦 颯大(にしうら はやと)3年 – 明徳義塾:178cm70kg 右投左打 外野手

西浦颯大(明徳義塾)

試合 打数 安打 打率 打点 本塁打 盗塁
10 36 12 .333 6 1 5

明徳義塾 主なスタメン -(2016年秋季成績)

打順 選手 守備 身長/体重 投打 学年 打撃成績
1番 田中 闘 三塁手 170/67 右投左打 2年 率.364(22打数8安打) 0 5
2番 中坪 将麻 中翼手 174/66 右投左打 3年 率.233(30打数7安打) 0 2
3番 今井 涼介 遊撃手 171/67 右投右打 3年 率.421(38打数16安打) 1 6
4番 西浦 颯大 右翼手 178/70 右投左打 3年 率.333(36打数12安打) 1 6
5番 谷合 悠斗 左翼手 178/83 右投右打 2年 率.276(29打数8安打) 1 6
6番 久後 健太 一塁手 178/68 右投右打 3年 率.480(25打数12安打) 0 5
7番 近本 攻生 二塁手 175/70 右投右打 3年 率.462(26打数12安打) 0 7
8番 筒井 一平 捕手 170/70 右投右打 3年 率.316(19打数6安打) 0 5
9番 北本 佑斗 投手 170/70 左投左打 3年 率.318(22打数7安打) 0 4

まとめ

新チームとなった明徳義塾高校は攻撃力の高さが大きな特徴でした。

それに加えて、北本投手の成長もあり投手力でも安定した力を発揮しています。

打高投低のイメージが強かった今年のチームに、投手力が加わってくれば、一躍優勝候補となってくるでしょう。

打線はビッグイニングを作ることが出来る攻撃力があります。

一方で完封を喫するもろさもありますが、序盤に大量得点を奪って、自分たちのペースに持ち込むことが出来れば、上位躍進も十分にありうるでしょう。

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