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北海高校野球部2017年夏の甲子園

北海高校野球部2017年夏の甲子園北海道で夏の甲子園常連校といえば北海高校でしょう。

今年の夏も北海ナインが甲子園にやってきます。

3年連続、実に38回目の夏の甲子園出場を決めた北海高校。

その注目選手や出場が決まるまでの経緯を振り返ってみましょう。

夏の甲子園 結果 ( 2017年成績 )

 回戦・対戦校
二回戦 神戸国際大付(兵庫) 4-5

北海高校の実績は?

北海高校野球部 2017

全国大会の戦績 -北海高校(南北海道)3年連続38回目

大会 出場回数 勝敗 優勝 準優勝 ベスト4
春の選抜 12回 12勝12敗 0 1 1
夏の選手権 38回 21勝37敗 0 1 1
甲子園通算 50回 33勝50敗 0 2 2

夏の常連・北海高校は圧倒的な打撃の破壊力で勝ちあがってきました。

南北海道大会

南北海道大会・札幌地区予選では3試合で30得点。

打線が活発に得点を奪い、圧倒的な強さで地区大会を制しました。

選手権南北海道大会 ( 札幌地区F )

 回戦・対戦校
一回戦 札幌北陵 (5回コールド)10-0
二回戦 札幌山の手 (7回コールド)9-0
決定戦 札幌南 11-5

本戦  南北海道大会

そして、その打線の破壊力は南北海道大会でも発揮。

1回戦は北照高校を相手に11得点を奪う好スタート。

北海高校野球部 2017

準々決勝は南北海道の強豪である函館大有斗高校を相手に投手戦となり、中盤に2点を先制し、そのまま逃げ切りに成功しました。

準決勝では札幌大谷高校を相手に、初回から打線が爆発して一挙10点を奪い、そのまま7回コールドで勝利し、着実に決勝に進出しました。

決勝戦は過去に5回夏の甲子園に出場している、東海大札幌高校(旧東海大四)と対戦。

いきなり初回に5点を奪われる厳しい展開になりました。

多間隼介(北海高校)

その後は投手が相手打線にこれ以上の追加点を許さず、自慢の打線は3回に3点奪取。

その後も着実に差を詰めていき、同点で迎えた9回に、3回途中からロングリリーフとなっていた多間隼介投手の決勝打で鮮やかな逆転を決め、甲子園出場を決めました。

決勝戦 1 2 3 4 5 6 7 8 9
○ 北海 0 0 3 0 1 1 0 0 1 6
● 東海大札幌 5 0 0 0 0 0 0 0 0 5

北海高校野球部 2017

選手権南北海道大会 ( 2017年成績:優勝 )

 回戦・対戦校
一回戦 北照 (8回コールド)11-4
準々決勝 函館大有斗 2-1
準決勝 札幌大谷 (7回コールド)11-4
決勝 東海大札幌 6-5

投手力には若干不安があるものの、それを堅実な守備力で補います。

打線の破壊力は凄まじく、1度つながりだしたら止まらず、粘り強さもあります。

それはチーム打率3割7分6厘という成績にも表れていますが、破壊力だけでなく、小技もきっちりと決めてくるいやらしさも兼ね備えているのが、今年の北海高校の特徴です。

北海高校野球部の注目選手は?

投手は右の阪口皓亮投手が先発を任され、左の多間隼介投手がリリーフに回るという継投が多くみられました。

阪口投手は予選ではピンチを多く作り、安定感に欠ける面もありました。

継投で多間投手が試合を締めるピッチングを見せ、2人の連係の強さを感じさせます。

阪口皓亮(さかぐち こうすけ))3年 – 北海高:186cm80kg 右左

阪口皓亮(北海高校)

多間隼介(たま しゅんすけ)3年 – 北海高:166cm61kg 左左

多間隼介(北海高校)

一方で破壊力ある打線の中心は川村友斗選手。

主に3番を打つ川村選手は決勝戦で4安打2打点の活躍。

川村友斗(かわむら ゆうと)3年 – 北海高:180cm76kg 右左

川村友斗(北海高校)

夏の予選では4本塁打を放ち、プロも注目。

ドラフト候補とも言われる北海道ナンバーワンのスラッガーです。

チームの4番は捕手・佐藤大雅選手が務めます。

広角に打てる堅実な打撃と強肩が魅力の選手です。

佐藤大雅(さとう たいが)3年 – 北海高:174cm78kg 右右

佐藤大雅(北海高校)

まとめ

38回目の夏の甲子園出場を決めた南北海道・北海高校。

春も12回出場している甲子園の常連校ですが、まだ優勝の経験はありません。

昨年の夏の甲子園では37回目の出場で初めて決勝に進出し、北海旋風を巻き起こしました。

決勝戦では栃木の作新学院を相手に完敗してしまいましたが、堂々の準優勝。

最多37回出場準優勝北海高校の歴史は?主将大西投手・作新学院戦・秀岳館戦
第6日 8月12日(金)二回戦 10:30〜 北海 (南北海道) 2 ー 1 松山聖陵 ...

決勝で敗れたその悔しさを味わった選手が今年も多く在籍しています。

さらに一回り大きく成長したチームが、また今年も北海旋風を巻き起こせるかが注目されます。

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