北海 (南北海道) |
2
|
ー |
1
|
松山聖陵 (愛媛) |
第11日 8月17日(水)三回戦 15:30〜
北海 (南北海道) |
4
|
ー |
1
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日南学園 (宮崎) |
第12日 8月18日(木)準々決勝13:00〜
聖光学院 (福島) |
3
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ー |
7
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北海 (南北海道) |
第13日 8月20日(土)準決勝12:30〜
北海 (南北海道) |
4
|
ー |
3
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秀岳館 (熊本) |
第14日 8月21日(日)決勝14:00〜
北海 (南北海道) |
1
|
ー |
7
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作新学院 (栃木) |
北海高校は甲子園初戦を中々突破できずにいたこともあり、あまり聞いたことがない学校だという方も少なくないのではないでしょうか?
しかし春夏合わせてなんと49回の甲子園出場を誇る、歴史と伝統のある高校です。
今回はそんな北海高校についてご紹介させていただきます!
22年ぶり甲子園勝利!地方大会戦績・メンバーは?
北海高校(南北海道)2年連続37度目
監督 | 平川敦 |
部員数 | 89名 |
所在地 | 北海道札幌市豊平区旭町4-1-41 |
チーム打率 県予選 | .379 |
総得点 県予選 | 50 |
総失点 県予選 | 11 |
南北海道予選戦績
回戦 | 対戦校 | 勝敗 | |
地区一回戦 | 北星大付 | ○ | 6-0 |
地区二回戦 | 札幌旭丘 | ○ | 4-3 |
地区代表決定戦 | 恵庭南 | ○ | 10-0 |
一回戦 | 苫小牧中央 | ○ | 11-2 |
準々決勝 | 北照 | ○ | 4-2 |
準決勝 | 東海大札幌 | ○ | 8-1 |
決勝 | 札幌日大 | ○ | 7-2 |
2016夏出場メンバー
背番号 | 選手 | 学年 | 身長・体重 | 打投 |
1 主将 | 大西 健斗 | 3年 | 180・76 | 右右 |
2 | 佐藤 大雅 | 2年 | 174・68 | 右右 |
3 | 川村 友斗 | 2年 | 180・76 | 右左 |
4 | 菅野 伸樹 | 3年 | 180・70 | 右左 |
5 | 佐藤 佑樹 | 3年 | 179・76 | 右左 |
6 | 小野 雄哉 | 3年 | 171・64 | 右左 |
7 | 井上 雄喜 | 2年 | 181・81 | 右右 |
8 | 鈴木 大和 | 2年 | 172・65 | 右右 |
9 | 下方 忠嗣 | 3年 | 180・75 | 右左 |
10 | 柴垣 聡太朗 | 3年 | 173・64 | 右右 |
11 | 多間 隼介 | 2年 | 166・61 | 左左 |
12 | 吉田 侑平 | 3年 | 168・69 | 右右 |
13 | 竹元 拓海 | 2年 | 166・60 | 右右 |
14 | 三浦 琢斗 | 3年 | 168・61 | 右左 |
15 | 布施 太聖 | 2年 | 171・70 | 右右 |
16 | 小山 理央 | 3年 | 173・70 | 右右 |
17 | 高木 康平 | 3年 | 163・62 | 左左 |
18 | 柴田 涼哉 | 3年 | 175・73 | 左左 |
北海高校の甲子園実績は?
北海高校は前述の通り、夏の甲子園出場回数こそ多いのですが、21年間、初戦を突破できない状態が続いていました。
しかし、今年の甲子園では22年ぶりに勝利を収める等、新たな一歩を踏み出した印象ですね!
甲子園での実績もご紹介させていただくと、選抜12回、夏37回出場の内、昭和38年の選抜大会で準優勝、夏の大会では昭和3年にベスト4に進んだのが最高成績となっています。
最高成績だけを見ると選抜の方が好成績を残している感じがしますが、選抜出場回数12回に対して、夏の甲子園出場回数は全国最多となる37回にも上ります。
夏の方が安定して実力を出せていると言えるかと思いますし、今年は初戦を突破したことからも期待できるのではないでしょうか?
甲子園通算成績
大会 | 出場回数 | 勝敗 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 |
春の選抜 | 12回 | 12勝12敗 | 0 | 1 | 1 |
夏の選手権 | 37回 | 21勝37敗 | 0 | 1 | 1 |
甲子園通算 | 49回 | 33勝49敗 | 0 | 2 | 2 |
北海高校出身の意外なレジェンド!
北海高校出身のプロ野球選手には元ヤクルトの若松選手を始めとして、最近では日本ハムに2012年のドラフトで3位入団を果たした鍵谷陽平選手が記憶に新しいところでしょう!
ですが、プロ野球ファンなら誰もが知っていると言えるほどの実績を持っているのはやはり、元ヤクルトの若松勉選手です!
体格としては小柄であったにも関わらず、2000本安打を記録したバッティングは「小さな大打者」と形容されるほどで、まさに「ミスタースワローズ」にふさわしい選手でした。
現役引退後もヤクルトの監督を務めていましたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
補足としてヤクルトでリーグ優勝と日本一を選手・コーチ・監督の立場で経験した唯一の人としても知られていますね!
若松 勉(わかまつ つとむ)
▲ ヤクルト監督時代(1999年-2005年)
▲ ヤクルト現役時代(1971年-1989年)
生年月日 | 1947年4月17日(69歳) |
出身地 | 北海道留萌市 |
身長 | 168cm |
体重 | 76kg |
ポジション | 外野手 |
投打 | 右投左打 |
プロ入り | 1970年 ドラフト3位 |
プロ通算:19年 | 試2062 率.319 本220 点884 盗151 |
夏の甲子園!準優勝の立役者 大西健斗!
北海高校の中心選手は大西健斗選手!
大西選手はエースでもあり、主将も4番も兼任というチームの大黒柱。
投手としてはキレのあるストレートと大きく曲がるカーブにスライダーのコンビネーションで勝負する本格派です!
昨年の夏に甲子園のマウンドを経験しているのも強みですし、ピンチでも顔色を変えないポーカーフェイスなのも魅力でしょう!
この選手の活躍如何で北海高校の甲子園での結果が大きく左右されるのはまず間違いありません!
それから、日南学園との一戦を制し、22年ぶりのベスト8を決めていよいよ昭和3年以来のベスト4も視野に入ってきました。
次戦の見どころとしては2試合連続での完投勝利を収めている大西投手のピッチングですね!
この調子を維持したピッチングができれば、過去最高の成績を上回る可能性も十分だと思いますので、快進撃を支える大黒柱の活躍に注目です!
大西 健斗(おおにし けんと)
出身校 | 北海(北海道) |
出身地 | 北海道札幌市 |
身長 | 180cm |
体重 | 76kg |
ポジション | 投手 |
投打 | 右投右打 |
球速 | MAX142km |
球種 | スライダー・カーブ・スプリット・チェンジ |
第98回高校野球選手権 今大会の甲子園投手成績 防御率1.00
対戦校・回戦 | 投球回数 | 被安打 | 奪三振数 | 与四死球数 | 自責点 | |
---|---|---|---|---|---|---|
○松山聖陵 | 2回戦 | 9.0 | 4 | 6 | 6 | 1 |
○日南学園 | 3回戦 | 9.0 | 4 | 3 | 0 | 1 |
○聖光学院 | 準々決勝 | 9.0 | 9 | 6 | 2 | 0 |
○秀岳館 | 準決勝 | 9.0 | 8 | 3 | 3 | 2 |
●作新学院 | 決勝 | 9.0 | 7 | 9 | 3 | 1 |
通算 | 5試合 | 45.0 | 32 | 27 | 14 | 5 |
南北海道大会予選投手成績
試合数 | 投球回数 | 被安打 | 奪三振 | 与四死球 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|
6試合 | 51.0 | 34 | 55 | 18 | 10 | 1.76 |
まとめ
以上、北海高校についてでした。
ベスト8までたどり着いたこともそうですが、ここまでは想像以上の結果を残していると言っていいのではないでしょうか?
この先の試合はこれまで以上の激戦が予想されますが、ここまで来たらベスト4以上と言わず、是非、夏の甲子園優勝を狙っていただきたいと思います!