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済美高校野球部2017年夏の甲子園

済美高校野球部2017年夏の甲子園済美高校野球部は愛媛・強豪校として知られていますが、2002年まで女子高だった関係でまだまだ野球の歴史は浅い高校です。

それでも過去7度・甲子園の土を踏み、選抜は全国制覇を果たしています!

2017年の今年も如何なく発揮し、夏の甲子園出場を決めています。

夏の甲子園 結果 ( 2017年成績 )

 回戦・対戦校
一回戦 東筑(福岡) 10-4
二回戦 津田学園(三重) 7-1
三回戦 盛岡大付(岩手) (延長10回)7-12

済美高校の実績は?

済美高校(愛媛)4年ぶり5回目の出場

全国大会の戦績 -済美高(愛媛県)4年ぶり5回目の出場

大会 出場回数 勝敗 優勝 準優勝 ベスト4
春の選抜 2回 9勝1敗 1 1 0
夏の選手権 5回 8勝5敗 0 1 0
甲子園通算 7回 17勝6敗 1 2 0

済美高校野球部は、安楽智大選手を擁した2013年以来 4年ぶり5度目の夏の甲子園出場と春2回の計7回の出場経験を持っています。

2004年春の選抜では創部3年目にして初出場、初優勝の快挙を成し遂げています!

この年は夏の甲子園にも初出場し、選抜同様に決勝戦に駒を進め、春夏連覇とはいかなかったものの準優勝という結果を残しています。

歴史が浅いとはいえ、これだけの実績を収めるのが容易なことではないのは誰もが認めるところではないでしょうか?

2017年は、打率4割を超える超強力打線を軸にした攻撃力の高さをウリにしたチームとなっています。

愛媛予選の戦い ( 2017年 )

春期大会では予選・準決勝で姿を消しましたが、夏・予選大会ではその得点力を如何なく発揮。

まさしく打ち勝つ野球で愛媛予選を戦い抜きました。

大洲戦 ( 準々決勝 )

準々決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9
● 大洲 0 0 0 0 0  0  0 0
○ 済美 1 0 0 0 3 3 x 7

松山聖陵高戦 ( 準決勝 )

準々決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9
○ 済美 2 0 1 1 0 0 1 0 0 5
● 松山聖陵 0 0 1 0 0 0 0 0 1 2

帝京五高戦 ( 決勝 )

準々決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9
● 帝京五 1 0 1 0 0 0 0 0 1 2
○ 済美 1 2 3 0 1 1 2 0 0 10

選手権愛媛県大会 ( 2017年成績:優勝 )

回戦・対戦校
二回戦 新田 8-5
三回戦 松山中央 8-4
準々決勝 大洲 (7回コールド)7-0
準決勝 松山聖陵 5-2
決勝 帝京五 10-3

済美高校(愛媛)4年ぶり5回目の出場

打力はともかく、投手力、守備力に若干の不安があるのは否定できないところだと思います。

済美高校の注目選手は?

済美高校の注目選手は投手ではエースの八塚凌二選手、打者では亀岡京平選手ですね。

八塚投手はエースで4番、主将も務めるまさにチームの大黒柱。

投手としては最速140kmのストレートを武器にする本格派でスライダーやカーブ、チェンジアップを織り交ぜて勝負するタイプのピッチャーです。

八塚凌二(やつづか りょうじ)3年 – 済美:175cm77kg 右右 投手

八塚凌二(済美高校)
野球センスは折り紙付きと言っていいのですが、それ以上に打線が強力なチームはどうしてもその得点力がカギを握ると思われがち。

打線は水ものという言葉の通り、常に打てるわけではありません!

ましてや全国区ともなれば、相手投手の力も予選とはレベルが違いますので、投手力を始めとした守備力も重要なポイントとなってきます。

エースである八塚投手が如何に相手チームを抑えられるかがキーポイントになってくるのではないでしょうか?

もう一人の注目打者・亀岡選手は地方大会、打率5割を超える活躍を見せており、タイプとしては長打力をウリにしています。

亀岡京平(かめおか きょうへい)3年 – 済美:172cm87kg 右右 三塁手

亀岡京平(済美高校)

打線の中でもクリーンナップを打つ一人ですので、亀岡選手が打てるかどうかは得点にも大きく関わってきます。

予選では、打率.550、8打点を記録。

済美にはドラフトにかかるようなプロ注目というほどの逸材はいませんが、予選の勢いを維持できれば面白い存在になるかもしれません。

まとめ

済美高校野球部は過去に不祥事があったこと。

名将とうたわれた上甲元監督が亡くなるなど苦しい時期もありました。

そこから現在の監督である中矢太さんがチームを立て直し、今年、上甲元監督が亡くなって以降、初めての甲子園出場を果たしています。

優勝は厳しいかもしれませんが、好成績を残せるだけの戦力は整ってきたかと思います。

かつての名将が率いていたチームとはまた違う魅力を見せていただきたいですね!

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