大阪桐蔭高校野球部2017年夏の甲子園

春の選抜では史上初の大阪勢同士の対決となった決勝戦。

最大のライバルである履正社高校を下して選抜優勝を飾りました。

そして今年の夏、3年ぶり9回目の甲子園出場を決めました。

今では多くのOBがプロ野球で活躍し、日本の高校球界では最強といっても過言ではない大阪桐蔭高校。

春夏連覇に向けて、これまでの戦いぶりと注目選手を見てみましょう。

夏の甲子園 結果 ( 2017年成績 )

 回戦・対戦校
一回戦 米子松蔭(鳥取) 8-1
二回戦 智弁和歌山(和歌山) 2-1
三回戦 仙台育英(宮城)  ● 1-2
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大阪桐蔭高校の実績は?

大阪桐蔭(3年ぶり9回目)

全国大会の戦績 -大阪桐蔭(大阪府)3年ぶり9回目

大会 出場回数 勝敗 優勝 準優勝 ベスト4
春の選抜 9回 21勝7敗 2 0 1
夏の選手権 9回 31勝5敗 4 0 1
甲子園通算 18回 52勝12敗 6 0 2

2017年選抜は史上初の大阪勢同士の対決。

履正社高校を下し、2度目の優勝を飾った大阪桐蔭高校。

大阪桐蔭(3年ぶり9回目)

第89回選抜大会 ( 2017年成績:優勝 )

回戦・対戦校
一回戦 宇部鴻城(山口) 11-0
二回戦 静岡(静岡) 11-8
準々決勝 東海大福岡(福岡) 4-2
準決勝 秀岳館(熊本) 2-1
決勝 履正社(大阪) 8-3

今回の大阪府大会は春夏連覇を目指しての戦いとなりました。

大阪予選の戦い ( 2017年 )

大阪府大会では1回戦からまったく危なげのない試合運びで順当に勝ち上がっていきます。

4回戦の同志社香里高校戦。

大阪桐蔭(3年ぶり9回目)

5回戦の甲子園出場経験もある金光大阪高校戦を2試合連続の完封勝利で撃破。

当然のように準々決勝にコマを進めました。

興国高戦 ( 準々決勝 )

準々決勝は今から50年近く前の1968年に夏の甲子園で全国制覇を達成したことがある興国高校との試合。

ここまでの5試合は安定していた投手陣でしたが、この試合は初めて乱打戦となりました。

大阪桐蔭(3年ぶり9回目)

いきなり4点を先制され、追いついても、中盤に今度は3点を再びリードされるという苦しい展開。

6回裏に一挙8点のビッグイニングを作り、勝負を決めました。

準々決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9
● 興国 4 0 0 0 0 3 1 1 0 9
○ 大阪桐蔭 3 1 0 0 0 8 3 0 x 15

履正社高戦 ( 準決勝 )

準決勝は選抜決勝戦の再現となる履正社高校との一戦。

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中盤までリードを許しながら勝ち越されてもすぐ追いつく!

そして、終盤に得点を重ね、逆転で勝利を収めました。

大阪桐蔭(3年ぶり9回目)

まさに大阪桐蔭の底力を発揮した試合でした。

この試合で大阪桐蔭は、ライバル履正社に夏10連勝を達成します。

大阪桐蔭(3年ぶり9回目)

準決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9
○ 大阪桐蔭 0 0 1 1 1 0 2 0 3 8
● 履正社 0 0 3 0 0 1 0 0 0 4

大阪桐蔭(3年ぶり9回目)

大阪桐蔭、履正社を破り決勝進出 終盤逆転に成功 2017年7月29日
第99回全国高校野球選手権大阪大会は29日、大阪シティ信用金庫スタジアム(舞洲)で準決勝2試合があり、今春の選抜大会優勝の大阪桐蔭と準優勝の履正社が第2試合で激突。球場には朝から大勢の観客が詰めかけ、普段は使わない外野席も開放された。試合は大阪桐蔭が8―4で逆転勝ちし、決勝に進んだ。

大冠高戦 ( 決勝 )

決勝は大阪の公立高校では19年ぶりの決勝進出となった大冠高校との試合。

5回を終わって4−4というどちらも譲らぬ展開となりました。

終盤8回に一挙5点を奪った大阪桐蔭高校が、最終回に4点を返し、粘る大冠高校を振り切って、3年ぶりの頂点に立ったのです。

大阪桐蔭(3年ぶり9回目)

決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9
● 大冠 0 0 4 0 0 0 0 0 4 8
○ 大阪桐蔭 0 1 1 0 2 1 0 5 x 10

選手権大阪府大会 ( 2017年成績:優勝 )

回戦・対戦校
一回戦 大手前 (5回コールド)13-1
二回戦 千里 (5回コールド)14-1
三回戦 渋谷 (7回コールド)6-1
四回戦 同志社香里 5-0
五回戦 金光大阪 6-0
準々決勝 興国 15-9
準決勝 履正社 8-4
決勝 大冠 10-8

今年の選抜出場権は、滑り込みで出場を果たした大阪桐蔭高校。

例年に比べると隙があるとされていながらも、全国制覇を成し遂げました。

この夏も、近年の強さから見ると、特に投手に関しては若干隙があるかもしれません。

大阪桐蔭(3年ぶり9回目)

しかし、中盤から終盤にかけて、ビッグイニングを作ることも多く、しぶとく、逆転できる底力があります。

府大会は、その打力が投手力を見事にカバーしています。

公式戦は、2016年秋季近畿大会・神戸国際大付戦の敗戦を最後に23連勝中。

投打のかみ合いは春に比べてレベルアップしているのではないでしょうか。

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注目選手は?

さすが選抜の優勝校、そして日本高校野球界でもトップクラスの強豪・大阪桐蔭高校。

プロも注目している選手、ドラフトにかかりそうな選手が多くいます。

投手ではエースの徳山壮磨投手。

大阪府大会では準決勝、決勝と264球を1人で投げ抜きました。

最速147キロのストレートとスライダーで選抜の優勝にも大きく貢献しました。

徳山壮磨(とくやま そうま)3年 – 大阪桐蔭:183cm73kg 右右 投手

徳山壮磨(大阪桐蔭)

柿木蓮投手も最速146キロのストレートを投げ込むピッチャーにとして注目されます。

柿木蓮(かきぎ れん)2年 – 大阪桐蔭:181cm84kg 右右 投手

柿木蓮(大阪桐蔭)

最速140キロを超えるストレートを投げ込めるピッチャーが多いのも大阪桐蔭高校の強みです。

野手ではリードオフマンの藤原恭大選手が注目です。

まだ2年生ではありますが、50m5秒8の俊足と長打力のある打撃が魅力です。

この春優勝決めた選抜の決勝では先頭打者ホームランを含む2本のアーチを架け、夏の大阪府予選でも決勝戦で1発を放ちました。

大舞台での勝負強さを見せています。

藤原恭大(ふじわら きょうた)2年 – 大阪桐蔭:181cm78kg 左左 外野手

藤原恭大(大阪桐蔭)

その他にも、山本ダンテ武蔵選手は、4番として府予選準決勝・履正社戦で2安打。

山本ダンテ武蔵やまもと だんてむさし)3年 – 大阪桐蔭:174cm74kg 右右 外野手

山本ダンテ武蔵(大阪桐蔭)

5番・山田健太選手は準々決勝で一発を放ち、右のスラッガーとして注目されています。

山田健太やぶき はるき)2年 – 大阪桐蔭:183cm85kg 右右 三塁手

山田健太(大阪桐蔭)

2年根尾昂選手は、最速148キロを誇る本格派投手で打者としても打線の中核を担い広角に長打を放つ一人です。

根尾昂ねお あきら)2年 – 大阪桐蔭:177cm76kg 右左 外野手兼投手

根尾昂(大阪桐蔭)

まとめ

チーム力としては全盛期に比べて隙があるとは言え、投手、野手ともに戦力が非常に充実しているのは間違いありません。

ストレートは140キロを超えるピッチャーも多く、打線は俊足やスラッガーなど個性派揃い。

春夏連覇を実現できるだけの戦力を十分に備えています。

今年の夏の甲子園でも優勝候補の筆頭に上がってくるでしょう。

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